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かつてはクラウト・ロック(※蔑称している表現)とも呼ばれ評価の低かったドイツのプログレッシヴ・ロックですが、その後はテクノ・ハウスの分野から再評価をされた経緯がある事からも分かる通り、ドイツのロックはエレクトロニクスを駆使し既成概念に囚われない独自の音楽を生み出しました。その点でジャーマン・プログレとテクノの相性は抜群なのですが、ドイツのPopol Vuhと言うプログレ・バンドのリーダー・Florian Frickeの没10年目にして、追悼盤としてテクノ系アーティストがリミックスを提供したコンピレーションがリリースされました。実はFlorian Frickeは初期作品にてムーグ・シンセサイザーを利用していたものの、宗教観にそぐわないと言う理由によりムーグをKlaus Schulzeに売り飛ばしてしまい、それ以降の作品では自然回帰の姿勢でニューエイジ化しました。本コンピレーションの一枚目には70〜99年までの作品が収められているのですが、やはり新しい時代の作品は(特にサントラ曲は)穏やかな酩酊感を感じさせるだけの楽曲が多く、正直な所ジャーマン・プログレの狂った高揚感は無く物足りないのが本音です。しかし二枚目にはリミックスが収録されており、Thomas FehlmannやMika Vaini(Pan Sonic)の重厚なアンビエント、Moritz von Oswaldの研ぎ澄まされたダブテクノ、Stereolabのヒーリング色のあるお洒落なラウンジ系など、こちらはそれなりにアーティスト毎の個性が感じられる電子音楽となっており楽しめるのではないでしょうか。まあ作品の善し悪しを抜きにしても、テクノの原点の一部を知ると言う意味に於いては価値のある作品だと思います。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Agoria - Fabric 57 (Fabric:fabric113)
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今年オリジナルアルバムを出したばかりのフレンチテクノの貴公子・Agoriaですが、その熱も冷めやらぬ間に名門FabricからMIXCDもリリースさせました。今までにもジャンルレスに縦横無尽なMIXCDを3枚もリリースしているけれど、今年出たアルバムから毒々しさが消えて洗練されたのと同様に、本作もかつての作風に比べると艶はありながらもやんわりと落ち着いた印象を受けました。序盤のVainqueurやMoritz von Oswaldのダブテクノなどどっしり重たいグルーヴから深く始まり、歌物テクノも多用して刺激的に盛り上げつつ、そこからSpace Dimension ControllerやInfiniti、そして自身のヒット曲"Speechless"などデトロイト系で一気に未来へと加速して行く中盤。ただヒット曲をプレイするだけでなくそこに声ネタを被せて原曲以上の盛り上がりも作る技も披露しつつ、ゴリゴリのブギーハウス〜アシッドハウスで攻撃的になったと思いきや、終盤ではJose JamesやCarl Craig(本当C2の曲はよく使うな)でぐっと夜のアダルティーな世界へと突入するディープハウスからElla Fitzgeraldのジャズトラックでしっぽりと終焉を迎えるドラマティックな展開。散々色んな方向へと引きずり回されながらも、そこはAgoriaの審美眼で選びぬかれた曲が使われており、派手な夜の喧騒と言うよりはエレガントな大人の舞踏会の夜のようです。ベテランらしく深化したと言う表現がしっくりきました。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Deutsche Elektronische Musik (Soul Jazz Records:SJRCD213)
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テクノを聴く者にとっても、またそうでなくともジャーマンプログレ(クラウトロック)の影響と言うのは今でも色濃く残っている。特にテクノ方面に限って言えばAsh Ra Tempel(Manuel Gottsching)、Cluster、Tangerine Dream辺りの瞑想的電子音響世界はテクノのそれと共通しており、テクノのルーツの一部がジャーマンプログレである事は明白だ。そして多方なジャンルに渡って旧譜の掘り下げから新譜の普及まで努めているSoul Jazz Recordが、今度はジャーマンプログレのコンピレーションをリリースした。コンセプトはこうだ - "1972年から83年の実験的なジャーマンロックと電子音楽"。CD2枚組には前述のバンドと共にCan、Harmonia、Popol Vuh、Amon Duul、Nue!など有名どころからIbliss、Between、Kollectivと言ったマイナーなバンドなど、とにかくジャーマンプログレの骨の髄まで収録している。これだけのバンドが揃えば単にジャーマンプログレと言っても一つの言葉で形容出来る訳もなく、Popol VuhやBetweenの自然回帰的な内省的で静謐な曲もあればCanの様にハッピーなコズミックディスコもあり、RoedeliusやMichael Bundtの現代にも通ずるアンビエント、HarmoniaたNue!のオプティミスティックでトランス感覚に満ちたミニマル、Conrad Schnitzlerの派手派手しくネオンライトの輝くイタロディスコ風まで、現代の定型化したロックからは想像も出来ない自由な発想力に溢れた音楽が広がっている。普通から逸脱する事を恐れずに自分達の信じる音を追求した結果がジャーマンプログレ(クラウトロック)になった訳だが、当時はクロウトと言う言葉は馬鹿にする意味で使われていた様だ。しかし後々にその評価は覆され、特にテクノ方面ではその電子的音楽のみならず枠に収まらない創造性も受け継がれ今に至っている。もしそんな野心的な音を聴きたければ、そしてテクノに関心が無い人にとっても、きっとこのコンピレーションは貴方のジャンルの枠を取り払ってくれる作品に成り得るであろう。

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| ETC3 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |