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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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Mezzanine (JUGEMレビュー »)
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
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Kaito - Recontact (Octave-lab:OTLCD1970)
Kaito - Recontact
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10年以上に渡りレーベル唯一の日本人としてKompaktから作品を送り出し続けているKaito。Kaito、またの名をワタナベヒロシはかつてKompaktの魅力を世に伝えるべく"Contact To The Spirits"(過去レビュー)と言うKompakt音源縛りのMIXCDを制作したが、2013年はレーベルの20周年記念と言うこともあり再度同じアプローチを手掛けるのに最適な瞬間であったのかもしれない。本作はその企画が還ってきた事、そして再度レーベルの音楽性と接触する意味合いも込めて"Recontact"と名付けられている。前作と明らかに異なる点は2枚組であり、1枚目は確かにKompakt音源のみなのだが、2枚目は傘下のSpeicherの音源を使用している事だ。Kompakt Sideに関しては膨大なカタログと多岐に渡るジャンルを取り扱うレーベル性をあまねくとは言えなくとも、しかし非常にストイックなミニマル性からシャッフルするテクノの躍動感、またはレーベル発足当初から息衝くアンビエントな佇まい、そして忘れてはならない快楽的ともさえ思われるポップな世界観まで掬い上げ、スケール感の大きい展開を生み出す緩急を付けたミックスを行い、これぞ正しくKompaktと言える世界観を引き出している。対照的にDJツールとして機能美を引き出したと言えるのがSpeicher Sideであり、こちらはKompaktに比べると多様性よりも断然ダンス・ミュージックとしてのグルーヴ感を主張したトラックが並んでいる。勿論全く幅が無いだとか味気ないツール集だとかそんな事はないが、ハイエナジーに漲るラフな攻撃性や図太いグルーヴながらも疾走感を伴っており、肉体に直接作用する事を目的とした音楽性がSpeicherなのだろう。不気味ささえ発するエグい狂気や平常心がドロドロと融解するトランス感覚もあり、Kompaktでは出来ない音楽性を実験しているようにさえ聞こえる。Kaitoと言う同じ一人のDJが手掛けながらも、兄弟レーベルでの違いをまざまざと感じさせれる事に興味を覚えつつも、Kaitoらしい激情が溢れる心情の吐露が大きな波となって迫り来るMIXCDだ。

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| TECHNO10 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Nick Hoppner - Panorama Bar 04 (Ostgut Ton:OSTGUTCD21)
Nick Hoppner - Panorama Bar 04
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Ostgut Ton、それは現在ドイツのみならず世界中から最新の音を求めて人が集まるクラブであるBerghain/Panorama Barが、そのクラブの音をアウトプットする為のレーベルである。Berghainがテクノ/ハード/硬派と表現されるのであれば、Panorama Barはハウス/ソフト/官能的と言うべき対照的な要素を持ち合わせ、その両者がバランスを取りながらレーベルの評価を高める事に成功している稀有な存在だ。本作はPanorama BarのMIXCDシリーズの4作目となるが、遂にOstgut Tonの方向性を決めるべき存在であるレーベル・マネージャーのNick Hoppnerが登場した。率直な意見で言うとHoppnerが表立って目立つ事も無ければBerghainに比べてPanorama Barは地味な印象もあるが、このMIXCDを聴けばPanorama Barが如何にディープで如何にエレガントで、そしてクラブに於けるパーティーをどれ程鮮やかに彩るかを肌で感じるであろう。勢いで引っ張っていく時間帯は一時もなく終始音をリラックスして聴かせるタイプのMIXではあるが、しかし驚く程にスムースな流れで色気と叙情感を常に発し続けるプレイは、大人のと言うか酸いも甘いも知り尽くしたベテランだからこその賜だ。そしてBerghain/Panorama Barに共通する最新のクラブでありながら、温故知新とも言える古い作品を使用しながら今っぽく聴かせるレーベルの傾向はこのMIXCDにも息づいていて、タイムレスな音を伴う事がある意味ではPanorama Barが単なる流行的な音楽性ではない事を象徴している。Berghainは刺々しく荒々しい音楽で聴く者に忍耐力を要求する面もあるが、Panorama Barでは深い音楽性を保ちながらもドイツ・ディープ・ハウスの間口を広げる聴き易さもあり、日本に於いてはBerghainに比べると評価を低く見られがちなPanorama Barに正当な評価を下せる内容ではないかと思う。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Conforce - Machine Conspiracy (Meanwhile:mean020cd)
Conforce - Machine Conspiracy
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Boris BunnikことConforceは2007年にオランダのデトロイト系を積極的にリリースするRush Hourからデビューしたテクノアーティスト。明らかにデトロイトテクノに影響を受けたサウンドで着実に評価を高め、デビューから3年にして満を持して初のオリジナルアルバムをリリース。作風の新しさと言う観点ではオリジナリティーは希薄なものの、初期Carl Craigのアナログで優しい当たりの、そして透明感に溢れたシンセサウンドや、Juan Atkinsを継ぐスペーシーでエモーショナルなトラック、Basic Channelの奥深いダビーな音響を伴ったトラック群は確かに粒揃い。本家デトロイトよりも感情を奮い起こすソウルは敢えて抑え目に、それよりもインテリジェンステクノのように未来的で流麗に装飾されているのがやはりデトロイトフォロワーに共通する点でしょうか。良い意味でデトロイトテクノを洗練した音は、よりイマジネイティブでネットワークに広がる仮想の空間を演出しているようでもある。聴いている内に何時の間にか電子の仮想空間に捕らわれていくに違いない。Vince Watson、Quince、Shed、Echospace辺りの音が好きな人には是非聴いて欲しい一枚。



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| TECHNO7 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cassy - In The Mix - Simply Devotion (Cocoon Recordings:CORMIX026)
Cassy - In The Mix - Simply Devotion
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今テクノで隆盛を極めているレーベルの一つ・Cocoon Recordingsと言えば、昔の巨人みたく他のレーベルで育ったアーティストを上手く流用している感じで余り好みのレーベルではないのですが、この"In The Mix"シリーズだけは通な人選と高品質を保ち続けていて好感の持てる所です。そして新作はドイツで今最も熱いとされるクラブ・Panorama Barのレジデントの一人・Cassyが担当。以前のMIXCDもかなり渋い音でしたが新作も相当に渋く、前半はシカゴハウスの不穏な空気とドイツのミニマル感覚を足したモノクロな音が中心。緩いテンポながらもねちねちと重く濃いグルーヴがあり、中盤からはテック系も混ぜたりするも全然アッパーにならずに暗めの廃退的な音が続きます。終盤でようやく日の目を浴びるように情緒漂うディープハウスに移行して、程よい盛り上がりを見せて上手く終わりを迎えます。こう書いてみると何だか単調で地味な印象を受けるかもしれませんが、実際は緩いハウシーなグルーヴは上げず下げずの微妙なバランスの上に成り立っていて、派手ではないけれど高揚感がじわじわと染み入るプレイでした。しかし実際にこんな感じでクラブでもプレイするのかしら?ラウンジ向けだと丁度良い位な気もする。

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| HOUSE5 | 10:30 | comments(4) | trackbacks(0) | |
Christian Smith - Platform (Renaissance:REN52CD)
Christian Smith-Platform
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かつてはハードテクノやトランシーなスタイルで人気を得ていたChristian Smithも、近年はBedrock、Underwater、Renaissanceなどのプログレッシヴハウスの名門からもリリースを行い徐々に変化をしている模様。そして最新MIXCDはやはりRenaissanceからとなるのだが、これがプログレだけに留まらない予想外の選曲。CD1は初期デトロイトテクノに影響を受けたヨーロッパのアーティストの最新の曲を中心としたコンセプトで、これはSmithのトランシーな要素が強調された快楽性の強い内容。デトロイトと言うよりはテックハウスな音で、心地良いシンセの上物で埋め尽くされねっとりと仕上げたプレイはクラブと言うよりはリスニング寄りだけど、快楽度は理性が融解する位に高い。対してCD2はテクノとハウスを使用したクラブでのピークタイムがコンセプトだそうですが、こちらも以前と比較すればバキバキアゲアゲ度は低めで、ディープめのミニマルなハウス〜テクノな選曲が中心。しかしながら終盤に進むにつれて重さ、深みも増していき確かにクラブでの派手な盛り上がりを感じさせる瞬間もあったり。Smithと言うアーティストとして考えるとディープめに寄り過ぎな感じもして、もうちょっとスピード感のあるハードな音も聴きたい気持ちもありつつ、現在の主流の音としては間違いないのかなと思う。

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| TECHNO7 | 07:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Articulations By David Alvarado (Plastic City:PLAC055-2)
Articulations By David Alvarado
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リリース数は多くないもののPeacefrogやNRK、Ovumなどから大箱受けするディープなテックハウスをリリースしているDJ・David Alvarado。自分の記憶に間違いがなければ日本には一度だけ来日していて、新宿リキッドルームで壮大なテックハウスプレイを聴かせてくれました。来日はしないしリリース量も多くないものだから知名度的にはそこまで高くはないけれど、実力に関してはトップクラスだと思っています。新作がリリースされないのは残念ですが、代わりに最新のトラックをふんだんに使用したMIXCDが届けられました。驚いたのは2007年にリリースされた物ばかりをプレイしていて、いわゆる過去の名作・クラシックに頼らない内容である事。普通どんなDJだって山場には売れ線を持ってくる事が多いのだけれど、Davidは敢えて近年の音を披露する方向に進んだ訳ですな。その考えは結果的に成功したようで、ハウシーな音楽を中心にデトロイトやミニマル、テックを見事に調和させた展開になっていました。以前新宿リキッドで聴いた時のリズムにのせる事を目的としたパーカッシヴなテックハウスは封印されて、ここではより情緒的なメロディーを生かし幻想的でディープな音楽性が強調されています。どちらが良いと比較するのではなく、これがDavidの今のモードだと言う事でしょう。勿論パーカッシヴではなくとも芯に重さを感じるグルーヴはあるし、適度に緩やかな4つ打ちは丁度心地良いビートを刻んでいて気持ち良いですよ。山場は中盤の"Sweet Sensation"、Satoshi Fumiなる日本人のテックハウスです。Satoshi Fumiのアルバムもリリースされたばかりなので、今度チェックせねば。

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| HOUSE4 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Rush Hour meets DJ WESSUN (Underground Gallery:UGCD-RH001)
Rush Hour meets DJ WESSUN
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Underground Galleryは良いレーベル。神戸にあるデトロイトテクノを中心にアンダーグラウンドなクラブミュージックを販売するショップなのですが、近年はレーベルとしても活動していてデトロイト関連の日本盤をリリースしております。特に嬉しいのはJASRACと契約を結んでいない事。CISCOもレーベルとしてUR関連をリリースしているんだけど、あっちはJASRACと契約結んじゃっているんだよね、もうアホかと…。

さてそんなUnderground GalleryがリリースするMIXCDが一枚、なんとオランダの優良レーベル・Rush Hourの音源のみを使用した日本企画盤。ミックスを担当したのは関西中心で活躍するDJ WESSUNなるヒップホップDJ(らしい)で、DJ Krushも推薦している実力派だそうで。このDJに関しては全く知らないのでとにかくCDを聴いたのですが、Rush Hour音源を使用した内容以上に素晴らしいですな。まず認識を改めないといけないのはRush Hourがデトロイトリヴァイヴァルに貢献したレーベルでありながらも、決してデトロイトテクノだけに限らない幅広い音楽性を持っていると言う事。そしてその音源を使用してDJ WESSUNがまるでストーリーを持ったかの様なグルーヴの変遷を創り上げ、テクノ・ハウス・ヒップホップのそれぞれの要素を感じさせる巧みなミックスをしているのです。言葉で説明すると安っぽく思われるでしょうが、単調に陥らないメリハリのあるファンキーなリズム、そしてデトロイトテクノ特有の未来的な空気、違和感を感じさせない心地良い曲の流れ、どこを取ってもこれは聴かれるべくテクノであると断言します。レーベル、そしてDJの両方の発掘をする好企画と言えるのではないでしょうか。

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| TECHNO6 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Funk D'Void - Sci-Fi Hi-Fi 04 (Soma Quality Recordings:SOMACD64)
Funk D'Void-Sci-Fi Hi-Fi 04
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今までにEwan Pearson、Luciano、Alex Smokeらがミックスを手掛けてきたSomaのディープなテクノミックスシリーズ・Sci-Fi Hi-Fiの最新作に、Somaを代表するアーティスト・Funk D'Voidが遂に登場。実はFunk D'Voidは以前にもCocoonからMIXCDをリリースしているのですが、その時は余りにも緩めの展開でそこまで満足出来なかった思いがあります。で本作はと言うとやはり本作も緩い!がそれ以上にディープかつほんのりと香る甘さが幻想的で、かなり陶酔度が高めのセクシャルな内容です。まるでFunk D'Void自身の作品をそのまま映し出したような薄いシンセサウンドがばりばり入っているトラックが多く使われ、テッキー度は相当にきてます。尚且つBPM125前後の一番心地良いイーブンキックがいつまでも変わらずに続いていて、平坦な展開ながらもそれが逆に高揚感を持続させると言うハウスの良さも持ち合わせています。Funk D'Voidも自身で最高の出来と自負しており、綺麗目のテックハウスが好きな人は間違いなく当たりのMIXCDと断言しましょう。久しぶりに極上のテックハウスを堪能出来ました。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
Dave Clarke - I Love Techno 2007 (Music Man Records:MMCD030)
Dave Clarke-I Love Techno 2007
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一時期隆盛を誇っていたハード目のテクノはすっかり過去の物となり、それらをプレイしていたDJも皆クリックだかミニマルだとか言われる方面ばかりを回す昨今。しかしDave Clarkeは私の期待を裏切らなかった!最近にしては珍しい所謂普通のテクノを中心にしたミックスですが、最新のヒット曲や未発表曲も織り交ぜて痛快で格好良いテクノですね。特に序盤から中盤までの疾走感に溢れゴリゴリバキバキな展開は、クラブでのピークタイムを表現したかの様で最高です。後半では序盤とは対称的にエレクトロハウスも出て来てテンションも下がり気味になりますが、序盤の反動なんでしょうかね。まあしかしやっぱり勢いのあるテクノはいつ聴いても飽きないし、この種のテクノは自分はいつまでも聴き続けるんだろうなと思います。I Love Techno!

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Quince - En.vi.sion (Delsin:66dsr/qns-cd1)
Quince-En.vi.sion
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デトロイトテクノ好きは注目しているであろうオランダのDelsin。Future Beat AllianceやAardvarck、Vince Watsonなどデトロイトテクノフォロワーと呼ばれる人達がリリースを重ねるレーベルで、音楽の質の高さは欧州の中でも屈指のものだと断言します。そして今年Delsinの中で注目を浴びているのがQuinn改めQuinceと言うニューカマー。デビューアルバムにして既に新人とは思えない粒揃いの内容で、まるで曲はCarl Craigそのもの。間違ってもパクリではないけれどこれはCarl Craigがデビューした頃の楽曲のようにオールドスクールなシンセ使いで、テクノが未来を目指している音楽である事を再度認識させてくれます。最近のCarl Craigはかなりベースラインが強くエッジも効かせてきてますが、ここで聴けるのは過去のCarl Craig系の音で柔らかい音色やアナログ感たっぷりのリズムトラックで昔のテクノが好きな人にぴったりだと思います。斬新性などは全く無いけれどそうゆうものは既にフォロワーには求められてもおらず、単純に良いメロディーやオリジナルにどれ程肉薄出来るかが重要なので、そうゆう意味ではかなり成功しているアルバムでしょう。と言うかデトロイトのアーティストが創ったと言われたら信じ込んでしまいそうな程で、エモーショナルかつソウルフル。

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| TECHNO5 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |