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Octave One presents Random Noise Generation - Endustry (430 West:4WLP 710)
Octave One Presents Random Noise Generation - Endustry
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Burden兄弟によるデトロイト屈指のハウス系ライブ・ユニットであるOctave One。デトロイトのベテラン勢の制作は依然として停滞している状況において、流行にも目もくれず愚直にも自分達が確立したスタイルを貫き通して歩みを止めない信頼すべき古参の一組であり、ある種の金太郎飴的スタイルだからこそ強靭さも兼ね備えている。そんな彼等がテクノ・ソウルを展開するプロジェクトがRandom Noise Generationであるが、近年はOctave Oneでもほぼテクノと呼んでも差し支えない状態ではあったので新作はどうなるかと思いきや、ああこれは確かにテクノだと断言出来る音だ。この名義では実に13年ぶりとなるアルバムではあるものの、良くも悪くも大幅な変化はなく彼等らしい骨太なグルーヴと厳ついシンセを纏ったダーク・ソウル爆発なデトロイト・テクノが鳴っており、大きな驚きは無いもののベテランらしく貫禄十分な作品になっている。幕開けはアルバムのタイトル曲となる"(Age Of) Endustry"からで、骨太なキックが打ち付けつつノコギリのようなギザギザするシンセが脳髄に切り込んでくる刺激的なテクノで、初っ端かな粗雑で荒々しいグルーヴが押し寄せる。続く"Refraction"も勢いのあるキックで疾走するテクノだが、やや無駄な音を削ぎ落として身軽になったところにミニマルなリフが続く構成は、デトロイト・テクノと言うよりはライブ感のあるミニマル志向なDJツールといった印象だ。"Soul Xchange"はタイトル曲と似たタイプでノコギリにギリギリと削られるような鈍いシンセが底辺で唸り、厳ついリズム感と一緒になって肉体を殴打する激しさがある。そんな中で特に印象的なのは"Alkalyze"で、すっきりと隙間を強調しながら硬いリズムが刻まれ軽快なパーカッシヴが弾けて、メロディーは強く強調する事なく淡白な雰囲気ながらもファンキーなノリによって突き抜けるこの曲は、Random Noise Generationのファンキーなテクノ性を象徴している。また配信ではかつてリリースされた名曲のニューリミックスである"Rock My Soul (Reborn Mix)"も収録されているが、魂を吐き出すような歌や耳に残るキャッチーなリフで引っ張っていく厳ついテクノは、正にデトロイトのテクノ・ソウルと呼びたくなる曲で、この曲が新曲よりも目立ってしまう点にはやや困惑も残るが兎にも角にも名曲なのは間違いない。時代を先取りするような革新性のある音楽ではないが、デトロイト・テクノという古典を追求するユニットとして、Random Noise Generationはこれからも自分達の道を突き進む事を約束するであろうアルバムだ。



Check Octave One
| TECHNO14 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Love By Machine (430 West:4WCD700)
Octave One - Love By Machine
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デトロイト・テクノに於ける随一のライブユニット・Octave One、またの名をRandom Noise Generationとも名乗るBurden兄弟が、前作から1年という短期間でニューアルバムを完成させた。今ではテクノ方面を担っていたRandom Noise Generationは休眠状態のため、Octave Oneがテクノもハウスも実践するユニットとしてBurden兄弟の制作の場になっているが、この新作も当然の如くというか昔からのマシン・ソウルな音楽性に一切の変化はなく、愚直なまでの音楽活動は最早デトロイト・テクノの王道的でもある。但し前作には歌物があったものの本作は全てインストとなっており、その分だけより強固さも増しているようには感じられる。力強く刻む4つ打ちと爽快なパーカッションに混じりエグいシンセがファンキーに炸裂する"Locator"からして、音楽的には全く新鮮さはないものの、その骨太な鳴りや図太いグルーヴにこれぞOctave Oneという個性が十分だ。"Just Don't Speak (Midnight Sun ReDub)"も同様にハードなグルーヴが通底しているが、情緒的なピアノのコードやシンセストリングスが感情を熱くするメロディーを奏でて、熱狂的なハウスの要素を含んでいる。またベースの動きや光沢感のあるシンセからエレクトロやイタロの匂いも感じ取れる"Bad Love II"、ミステリアスな笛の音を用いてダークなテクノを表現した"Sounds Of Jericho"、リズム重視でツール的な要素の強い"Pain Pressure"などもあるが、そのどれらも決して派手に装飾する事はなくシンプルに絞り込まれた作風だからこそ、フロアで映える4つ打ちダンス・トラックとしての強度を得ているのだ。但し前作から1年と言う短い期間の影響なのか、作風が確立されているが故に似通っている印象は避けられず、折角なのだからもっと時間を掛けて何かチャレンジもあればとも思ってしまう。しかし、変わらない事こそがOctave Oneの強みと考えれば、それは最早彼等の生き様なのだろう。



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| TECHNO12 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Burn It Down (430 West Records:4WCLCD2-600)
Octave One - Burn It Down
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DJではなくアーティストとして、PCではなくハードウェアを愛し、デトロイト第二世代の中でも徹底的にライブを前提とした曲作りでデトロイト・テクノを追い続けるOctave One。かつてはRandom Noise Generationとしても活動をしていたBurden兄弟によるハウス・ユニット…だったかと思い込んでいたが、今ではRNGでの活動がほぼ無い事からOctave Oneがテクノとハウスの境目を作る事なくデトロイトのマシン・ソウルを鳴らしている。デトロイトのアーティストの中では堅実な音楽活動を続けるユニットではあったため、前作の『Summers On Jupiter』から7年もの時間が空いた事には驚きを隠せないが、その間も彼等はライブ・セッションを重ね経験を積んでいたのだ。そんな充実した状態での新作は、やはり今まで変わらないファンク精神が溢れ出るデトロイト・テクノで、ここまで求道的な音の求め方は既に愚直にも達している。鈍く重いキックと切れ味鋭いギターカッティングのようなシンセで野太いグルーヴを有む"Eighth Wonder"でアルバムは幕を開け、続く"Jazzo/Lose Myself"では女性ボーカリストのAnn Saundersonを起用してR&Bらしいねっとりしたソウルを持ち合わせたテクノを聞かせる。序盤のハイライトはかつてRNG名義で放った傑作のリメイクである"A Better Tomorrow (O1 Remake)"で、デトロイトらしい美しいストリングスとファンキーなリフの対比や揺るぎない無骨なリズム感からは、デトロイトというハードな街から生まれた希望を見出だせるだろう。またしてもAnn Saundersonをボーカルに迎えた"Believer"は官能的な歌が主張する色気さえも発するハウスで、続く"Whatever She Wants"では2つ目の山場となるようなエモーショナルで胸を締め付けるような切なさが爆発する。テクノもハウスも分け隔てなくデトロイトのファンキーかつエモーショナルなムードで纏め上げ、単なるDJツールとしてではなくライブでこそ映えるような感情の揺さぶりを誘発する音楽性は、長いデトロイト・テクノの歴史の中でも特筆すべきだろう。その宿痾にも思える求道的な音楽性ゆえに決して斬新さや時代性というものは無いかもしれないが、デトロイト・テクノという音楽を頑なに追い続けるスピリッツを存分に感じて欲しい。



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| TECHNO11 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Octave One Revisited Series 2 (430 West:4WCL002)
Octave One - Octave One Revisited Series 2

昨年はデトロイトテクノでも古参に入るバーデン兄弟のユニット・Octave One(=Random Noise Generation)の活動20周年だったそうで、その一環で過去の名作をリミックスしたシリーズが始まっております。本作はその第2弾、大傑作"I Believe"と"Daystar Rising"のリミックスを収録。"I Believe"は彼らが初めてリリースした曲でもあり、そして"Blackwater"とも並ぶ彼らの代表曲でもあります。それを今注目を集めているSandwell District(Function+Regis)がリミックスしていますが、女性の艶のあるボーカルや幻想的なシンセのフレーズはそのままに、オリジナルのローファイ感を生かして不鮮明にぼかした何処かBerghain一派の作風を思い起こさせる作風へと転換。オリジナルへのリスペクトと共に、今の時流をも意識していてナイスなリミックスです。裏面にはUnderground Resistanceからリリースされた"DayStar Rising"を、デトロイトテクノを体現するスウェーデンの才人・Aril Brikhaがリミックス。Arilの手に掛かればどんな曲でもAril色に染まってしまうのは当たり前、ここでは薄い幻想的なパッドを追加してソフトトランスとも言えるとても綺麗なテック系へと見事なリメイクを披露。理性も溶け行く恍惚にまみれて、聴き終わる頃にはトランス状態な素晴らしいリミックスです。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Summers On Jupiter (430 West Records:PCD-93180)
Octave One-Summers On Jupiter
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どうも"Blackwater"の印象が強すぎて、それ以外では余り知られていない様に感じるデトロイト最古参ユニット・Octave One(又の名をRandom Noise Generation)。しかし実際にはデトロイトテクノと言う界隈においてはかなり長く活動し続けているベテランユニットで、安定して良質なデトロイトトラックを世に送り出し続けているアーティストの一人である事に異論はありません。そしてOctave Oneとしては二枚目のオリジナルアルバムが遂に出来上がりましたが、これがモロにデトロイトテクノをストレートに打ち出していてファンが期待している事をしっかりと理解している様です。と言うよりも多分Burden兄弟は流行や流行廃りには全く興味が無く、クラシカルなデトロイトテクノの力を信じているのでしょう。そして前作ではヒップホップやR & B調の曲も多々ありましたが、本作においてはテクノ一色に染められていて迷いは払拭され進むべき道を完全に見つけていますね。シンプルで分かり易い直球勝負なファンキーなテクノばかりですが、それと同時に感情を揺さぶるソウルフルなメロディーもあったり、デトロイトテクノ好きには文句無しの内容であります。デトロイトテクノとは、正にそんな問いに応えるべくな一枚。

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| TECHNO6 | 20:00 | comments(2) | trackbacks(2) | |
Octave One Feat. Random Noise Generation - Off The Grid (Underground Gallery:UGCD-43001)
Octave One Feat. Random Noise Generation-Off The Grid
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「Blackwater」が大ヒットするまでは地味に長く活動していたデトロイトの古参・Octave One、またの活動の名をRandom Noise Generation。Octave One名義ではしなやかで美しいハウス、そしてRNG名義ではデトロイトから生まれたハードなテクノをリリースし、地道にデトロイトの土台を支えてきたユニットだと思います。その活動はUnderground Resistanceとも共感する物があるだろうし、事実URの首謀・Mad Mikeさえも唸らせる才能なのであります。ところが2000年に入ってからは活動も波に乗りどちらの名義でもアルバムをリリースしているんですけど、それが両方とも微妙な内容ではあったんですね。と言うのもテクノやハウス一辺倒のアルバムだと思っていたら、予想以上にR&Bとかヒップホップが多く入っていて期待を裏切られたのです。しかし2005〜6年に行ったライブ音源を納めたこのアルバムでは、失った期待を取り戻すハードでタフなテクノを聴かせてくれました。大半の曲はオリジナルアルバムには未収録でいわゆる新エディットとか未発表曲なんだけど、なんでこんな良い曲をリリースしなかったのかと思う位出来が良いですね。テクノのライブなので予想外の展開とかは無いけれど、音は引き締まって身が詰まっているし、完全なる4つ打ちが体を横に揺さぶるグルーヴを生み出しています。機械から発せられる音とは言えリズムはファンキーだし、控えめでダークなメロディーには眠れるソウルがこもっていますよね。これこそデトロイトのブラックマシンソウルなんじゃない?オリジナルアルバムは買わないで良いから、まずはライブアルバムに注目すべし。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Lawrence Burden - 430 West Presents Detroit Calling (Concept Music:CEPTCD2)
Lawrence Burden-430 West Presents Detroit Calling
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デトロイトにRandom Noise Generation、またの名をOctave Oneと名乗るBurden5兄弟がいます。結構昔から地道に活動していてハウス・テクノ両方面で時折名作を生み出し、近年では世界的大ヒット曲「Blackwater」が記憶に懐かしいユニットであります。5兄弟の中で日本にDJをしに来ているのは、基本的に長男のLawrence Burdenがもっぱら。と言うか他の兄弟がDJをしに来たと言うのは、聞いた事ないですね。じゃあ実際Lawrenceのプレイはどーなんよと言うと、これ「430 West Presents Detroit Calling」を聴けば分かります。「デトロイトが呼んでいる」と言うタイトル通り、Octave One、Dark Comedy(Kenny Larkin)、Aril Brikha、E-Dancer(Kevin Saunderson)、Jeff Mills、Designer Music(Carl Craig)、DJ Rolandoなどデトロイト関連の曲ばかりが並んでいて見ただけでお腹一杯ですね。ただ実際に聴いてみると、ハウスとテクノが上手く混在してはいるのですが、何故だか余り印象に残らないのです。何だろうね、この不思議な感じは?ある程度緩急を付けているはずなのに、どこか一本調子で平べったい後味だけが残るのです。聞き込めばまた印象が変わるのかもしれませんが、う〜ん。個人的には5男・Lorne Burdenの「430 West presents Back To The Rhythm」(過去レビュー)の方が好みです。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
CLASH14 feat. Drumcode 10th Anniversary @ ageHa
2006/08/18 (FRI)
ARENA DJ : Adam Beyer, Cari Lekebush, Joel Mull
ISLAND BAR DJ : Q'Hey, Shin Nishimura, Mayuri, and more…
WATER BAR DJ : Susumu Yokota, Sodeyama, Hitoshi Ohishi, and Guest

OCTAVE ONE JAPAN TOUR 2006 @ YELLOW
2006/08/18 (FRI)
DJ:LAWRENCE BURDEN(OCTAVE ONE/RANDOM NOISE GENERATION), DJ NOBU, TAKAMORI K.

HIGH TECH SOUL Japan Night @ UNIT
2006/08/25 (FRI)
DJ : Kenny Larkin, Hitoshi Ohishi, Shin Nishimura, and more…

Standard 5 @ Color Studio
2006/08/25 (FRI)
DJ : Ken Ishii, 7th Gate, Moodman

STERNE presents WIRE06 PRE-PARTY @ WOMB
2006/09/01日 (FRI)
DJ : Secret Cinema & Joris Voorn & Alexander Kowalski -3 Back 2 Back Live

Ministry of Sound Sessions feat. DJ Sneak @ AIR
2006/09/01 (FRI)
DJ : DJ Sneak, and more…

Face presents Andre Collins Japan Tour 2006 @ YELLOW
2006/09/02 (SAT)
DJ : Andre Collins, Ryo Watanabe

COCOON CLUB feat. SVEN VATH @ WOMB
2006/09/09 (SAT)
DJ : Sven Vath

CHaOS @ YELLOW
2006/09/17 (SUN)
DJ : Fumiya Tanaka, and more…

タイトル未定 @ YELLOW
2006/09/22 (FRI)
DJ : DOC MARTIN, MOCHIZUKI, DJ KAZ

VADE 2nd Anniversary feat. Ben Sims @ WOMB
2006/09/29 (FRI)
DJ : Ben Sims, Ryukyudisko, and more…
Live : Surgeon

DENNIS FERRER Japan Tour @ YELLOW
2006/09/30 (SAT)
DJ : DENNIS FERRER, and more…

何はともあれ、DrumcodeイベントとBen Sims+Surgeonだけは行きたいと思います。

-追加-
ICAN @ UNIT
2006/09/23 (SAT)
DJ : DJ S2 aka Santiago Salazar, Takamori K.

Clash15 @ ageHa
2006/09/29 (FRI)
DJ : Laurent Garnier, Kevin Saunderson

DJ Marky & Friends @ WOMB
2006/09/30 (SAT)
DJ : DJ Marky, Laurent Garnier(Drum & Bass Set)

T.A 2006 @ ageHa
2006/09/30 (SAT)
DJ : Kevin Saunderson, Ken Ishii
2006/09/29 (FRI)
| UPCOMING EVENT | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - The Collective (430 West:4WCD-300)
Octave One-The Collective
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昨日紹介したRandom Noise Generationがデトロイトテクノならば、Octave Oneはデトロイトハウスと言う事になるのだろうか。どちらも同じBurden兄弟から成るユニットとは言え、その音楽性は結構違いが見られます。大ヒットした"Blackwater"はOctave One名義だし、やはりこの名義の方が比較的耳に残るメロディーが強くキャッチーではありますね。さて当時はEPばかりの活動であったOctave Oneでしたが、その初期のEPを集めたのがこの"The Collective"であります。注目すべきはURからリリースされた"Day Star Rising"と"I Believe"ですよね。前者はハードながらもエスニックなメロディーが妖艶な雰囲気を醸し出すハウス、後者は郷愁に満ちた感動的なデトロイトハウス。この2曲は頭一つ抜けていて、古臭くはありますがクラシックとして名を残すでしょう。他の曲はと言いますとやはり時代が時代だけにまだ洗練されていなく荒さが目立ちますが、パーカッシブで図太いリズムトラックは既に健在です。ただデトロイトテクノにありがちなコズミックな高揚感とはかけ離れていて、どこか物悲しくむしろ底から湧き出る闘争心みたいなのを感じますね。単純にハッピーとか楽天的な音楽性なのではなく、URとも共通するハードな精神を伴っている事にはやはりデトロイトの重要なユニットである事を思い出させてくれました。まあしかしこうゆうダークな曲を作ってた人達が、まさか後に"Blackwater"なんて大ヒット曲を出すなんて誰も予想出来ないでしょう。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Random Noise Generation - Reign (Concept Music:CEPTCD-15)
Random Noise Generation-Reign
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近年のOctave One名義「Blackwater」の大ヒットも記憶に残るBurden兄弟の別プロジェクト、Random Noise Generationのアルバムが遂に登場。1990年初頭から活動してる割にはこれが2枚目のアルバムだし、デトロイトテクノの中でもそれ程目立った活動してる訳でもなく、でもやっとアルバムが出たので素直に嬉しいです。内容はと言うとベテランらしくそつのない作りで、どれも水準が高い黒人音楽まっしぐらのファンキーテクノ。Octave Oneに比べると血の気が引く様なダークな空気と、硬めでごっつい音が前面に出ています。あ、でもね一番お勧めな「A Better Tomorrow」なんかは、ファンキーに鳴らされるギターと心を掴むエモーショナルなメロディーが、懐かしく胸の中に響いたりします。心地良く体を揺さぶる図太いパーカッション使いや、Octave Oneに対してかなりテクノよりのサウンドは僕には合うかなと。突出した曲が多い訳でもないし、ヒップホップ調の曲もあったり多少冒険心に欠ける気はあるものの、何度か聴いたら意外にはまってる自分がいました。もっと血管爆発する様な攻撃的な曲が多かったら、最高にどファンキーなテクノになっていた良かったかも。甘すぎないメランコリックなメロディーとかも上手く出ているし、ほんと良い感じなんですけどね。闇夜の中に煌めくマシーンソウル、今ここに感じて欲しい。

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Check "Random Noise Generation"
| TECHNO2 | 22:00 | comments(5) | trackbacks(1) | |
PLUS Technasia:Charles Siegling (Plus:PLUS101)
PLUS Technasia:Charles Siegling
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なんとなくガツンと来る物を聴きたかったので、TechnasiaのCharles SieglingのライブMIXCDをご案内。ええ、まあライブMIXなので臨場感と言うか普通のMIXCDより猛々しいパワーに溢れています。しかもTechnasiaのオリジナルトラックはデトロイトとアジアに影響を受けた様な美メロトラックが多いのに、Charles自体のDJってどっちかって言うとシカゴハウスに影響を受けている様なファンキーさと高速BPMが特徴ですな。ザクザクッとしたハードかつ鋭い切れ味を持ったトラックの合間に、Technasia関連のスタイリッシュで美しいトラックを差し込み美味く展開を作っていると思います。ターンテーブル3台使用のプレイと言う事もあり、どんどん曲を繋げていくのでテンポよく聴けますね。しかも実際のプレイではBPM140越えも珍しくないらしいですが、そんなに早いと踊るのも一苦労なんじゃないかと…。ここら辺もシカゴハウスのパンピンなMIXに近い物がありますね。まあスカッと爽快になりたければこんな痛快なMIXCDもうってつけなんじゃないでしょうか。

Check "Charles Siegling"

Tracklistは続きで。
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| TECHNO2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Lorne Burden - 430 West presents Back To The Rhythm (Concept Music:CEPTCD5)
Lorne Burden-430 West presents Back To The Rhythm
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近頃デトロイト物はレコードもCDもラッシュで新作の発売や、旧作の再販がなされているのでついでにコレも紹介。「Blackwater」が大ヒットしたOctave OneはBurden5人兄弟からなるユニットで、その中の一人Lorne Burdenが手がけたMIXCDがこれ。とにもかくにもデトロイトクラシック祭りで、自身のOctave OneやRandom Noise Generation、そしてソロ名義のKSRも織り交ぜて豪華な選曲となっている。特に未発表曲も多く含んでいる事もあり、デトロイト好きにはなけなしのお金を叩いて購入する価値もあるでしょう。テクノかなと想像して最初は聴いた覚えがありますが、アッパーではないが攻撃的でかつ適度な緊張感もあり、デトロイトハウスの新たなる一面を伺う事が出来た物でした。「Blackwater」も収録されているけれど、個人的にはファンキーでより黒さを感じる事が出来る他の曲群に注目が行きます。また時にはディープでエモーショナルな展開を見せ、時には野蛮で攻撃的な一面も現れたり、全体の雰囲気は統一されていても単調に陥る事もありません。実はトラックリスト見て貰えれば分かるとは思いますが、大半の曲がLorne Burden(というかOctave OneやRNG)が関与しています。ある意味このMIXCDは彼らのストーリーを紹介する広報的な一枚なのかもしれません。それにしたって、相当良い曲が詰まっていると思います。

Check "Lorne Burden"

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| HOUSE1 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Upcoming Event
2004/09/03 ESCAPE presents Deep Space @ Yellow
Francois K(Dub Set)

2004/09/17 VADE @ WOMB
Ben Sims,Ken Ishii

2004/09/18,20 3 Chairs Album Release Party @ Yellow
3 Chairs (Theo Parrish,Rick "The Godson" Wilhite,Malik Pittman,Kenny Dixon Jr.)

2004/09/19 Plus Tokyo @ AIR
Kevin Saunderson

2004/09/25 DIMENSION K presents ZOOM - ageHa @ Stuido Coast
DJ Rolando,Ken Ishii

time sensitive 2004 - Jeff Mills weekly residency @ WOMB
2004/10/08 Opening Party for Jeff Mills Residency
Special Guest:Francois K (The first techno live set)

2004/10/15 Detroit Techno Revenge
Special Guest:Octave One,Random Noise Generation feat. Ann Saunderson

2004/10/22 Turn it up,turn it loose
Special Guest:DJ Muro

2004/10/29 The Experience Jeff Mills Residency Closing Party
Special Guest:Ken Ishii

フランソワのYELLOWは行きたいけど、ダブセットなので悩んでいたらWOMBで1週目に初めてのライブセットではないか!でもWOMB…糞箱。ジェフは今回はフランソワかRNGの週に行くか行かないか程度(多分行かないけど)。Underground Resistanceが来た去年程興味涌かず。ベンシム行きたいけど、これもWOMB…糞箱。ケビンサンダーソンはこの時期、去年も行ったけどDJまじ上手い。デリック、ホアン、ケビンなら絶対ケビンだ。曲はハウスが多いのに、DJはアップテンポハードデトロイトテクノです。最後にロランド+ケンイシイで締め。美味しい組み合わせです。3 Chairsは行きたいけど激混み必至なのと、ケビンが翌日なのでスルー。
| UPCOMING EVENT | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | |