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The Mulholland Free Clinic - The Mulholland Free Clinic (Away Music:AWAYLP001)
The Mulholland Free Clinic - The Mulholland Free Clinic
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元々Reagenzというユニットとして繋がりがあるMove DとJonah Sharp、またMove DとJuju & JordashによるMagic Mountain Highというユニットもあり、それら3アーティストが一緒くたになった新プロジェクトがThe Mulholland Free Clinicだ。元々はハードウェア機材をベースにフェス等でジャムセッションを行った事がきっかけで本作の制作に繋がったようだが、この作品自体もベルリンで行った3時間のパフォーマンスが元になっている事からライブ盤と捉えるべきか。そのライブ自体も当然の如くアナログのハードウェア主体、完全即興のジャムだそうで、その意味では緻密に作り込まれた印象はないもののリラックスした雰囲気のライブ感が味わえるテクノ/アンビエントのセッションだ。LPでは3枚組というボリュームからも分かる通りそれぞれ長尺で、中には17分にも及ぶ曲もあり、瞑想へと誘う抽象性の高いアンビエント性が強い。その端的な例がアルバムの冒頭にある"Vital Signs"で、微かなSEを背景にアナログシンセが流動的にゆっくりと変化し続けて無重力空間のディープ・スペースを17分に渡って生むのだが、大きな展開もなくただただ音の波に揺られるようなドローン・アンビエントは、セッション性を活かした自由さによって成り立っている。続く"Boneset"でようやく弛緩したビートが刻み始めるが、やはり上モノのシンセはふらつくように虚ろで手の平をするすると擦り抜けるような掴み所のないエクスペリメンタルなハウスだ。シャッフルする比較的ダンスビートの強い"Gone Camping"は、弾けるリズム感とエモーショナルな旋律に引っ張られてSF的な世界を喚起させ、かつてのReagenzのようなAIテクノらしさが感じられる。続く"Ebb & Flow"もスムースに走るグルーヴに引っ張られるが、そこにブルージーで自由な旋律を描き出すギターと点描のようなシンセを散りばめて浮遊感とトリップ感を打ち出し、長い時間に渡って自由度の高いセッションの波に揺らされる。このアルバムに何か目新しさを感じる事はないし、また揃った面子以上のマジックを生み出しているわけでもないが、確かにそれぞれのアーティストのアンビエント感/ライブ性等の音楽性が一つになっていて、セッションを重視したプロジェクトとしては成功しているだろう。昼間の野外のフェス等で聞く事が出来たら、それは心地良い昼下がりの体験になるに違いない。



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| TECHNO13 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Move D - Fabric 74 (Fabric Record:fabric147)
Move D - Fabric 74
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ロンドン屈指のクラブであるFabricが送り出すMIXCDシリーズも既に74作目、ミックスを手掛けたのはDavid MoufangことMove Dだ。アーティストの面から言えば90年代のReagenz名義ではインテリジェンスなテクノを開拓し、故Pete Namlookとは実験的なアンビエントに取り組み、近年のMagic Mountain High名義ではよりロウで奇妙なハウスを試みている。その長い音楽活動をただ一つのジャンルに定義するのは難しい程に、アーティストとして多才である事は明白だ。がこのMIXCDにおいてはそんな多岐に渡る音楽性とは真逆の、フロアを意識したハウスに焦点を絞っている。幕開けはRoy Davis Jr.による余りにもエモーショナルなディープ・ハウスで始まるが、太いボトムがありながらも決して享楽的になり過ぎずに、慎ましい世界観にインテリジェンスを感じる。そこからもしっとりした音質をベースにファンキーな歌モノやソウルフルなハウスで、熱狂的ではなく穏やかな微熱で包み込むような音が続くが、中盤では幾分か昂揚するパーティー感を演出するように開放的なサウンドが増えていく。しかしやはり安定感、継続感のあるハウスの4つ打ちを頑なに守り、決して道を外すような独創的なミックスは行わずにハウスに収束する。思い出すと2年前にパーティーで彼のDJを聴いた時には、ハウスだけでなくディスコやエレクトロなども巧みに混ぜながらパーティーを盛り上げるプレイだった記憶があるが、このMIXCDでは敢えてハウスに焦点を絞っているのが意外に思える。アルバムの後半に進むと再度しっとりとしつつリズムは落ち着きを取り戻し、深く潜って行く厳かで流麗なディープ・ハウスへと回帰し、儚くも夢の世界にいたような余韻を残してミックスは終了する。作曲家としての多才さとは真逆のハウス一本に絞った本作は確かにMove Dの個性を感じ取るのは難しいだろう。しかし90年代のクラシカルなハウスと、またJuju & JordashやSmallpeopleなど近年のモダンなハウスまでが自然に編み込まれ、最初から最後までメロウな聞かせる音で貫き通した事でセンチな感情に浸れるのは請け合いだ。




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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/3/22 C.E, The Trilogy Tapes & Unit present Kassem Mosse @ Unit
ベルリンのWorkshopと言えばReagenzやLowtec、Marvin DashやMove Dなど一癖も二癖もあるディープ・ハウス系のアーティストを手掛けて、アンダーグラウンドシーンでは脚光を浴びているレーベルであるが、今回はその中でもライブ活動に定評のあるがKassem Mosseが来日。Workshopのみならず本人名義のGunnar WendelではデトロイトのFXHE Recordsからも作品をリリースするなど、その音楽性は所謂ロウハウスの方面からも注目を集めている。そして日本からは過去のKassem Mosseの来日公演にも参加したDJ Nobuが再度参戦、そして普通のテクノセットではなく普段とは趣の異なるセットを披露すると言う事で期待値の高いパーティーに足を運んだ。
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| EVENT REPORT5 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2012/3/10 Move D JAPAN TOUR 2012 @ AIR
今週はMove DことDavid Moufangのジャパンツアーが予定されておりましたが、その一つであるAIRでのパーティーにはSTEREOCiTIやDJ Nobuが一緒に参加する事になっていたので、面白そうな一夜になると確信し遊びに行ってきました。David Moufangと言えば16年前のReagenz名義でのアルバムが素晴らしいアンビエント作品なのですが、最近ではMove D名義でPhilpotやWorkshop、Uzuri等から有機的でメランコリーなディープハウスをリリースしており一体どんなDJを披露するのか、そして他の日本人もMove Dを意識したセットを披露するのかと興味深い一夜でありました。
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| EVENT REPORT3 | 10:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Marcel Fengler - Berghain 05 (Ostgut Ton:OSTGUTCD19)
Marcel Fengler - Berghain 05
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現在のドイツテクノシーンの引率するクラブ・BerghainのオフィシャルMIXCDシリーズ"Berghain"、その最新作はそのクラブでもレジデントを務めているMarcel Fenglerが手掛けている。日本に於いてはLabyrinthやFuture Terrorなど大きなパーティー出演しているが、しかしBerghainの他のタレントに比べるとまだその存在感は及ばないであろう。実際に自分も彼の音源は殆ど聴いた事は無い…が、Ostgut Tonからのリリースに加え、Luke Slaterが主宰するMote-Evolverもリリースしている事を考えると、注目しても損は無いだろう。さてBerghainのMIXCDと言えばどれもモノトーンなミニマルやら硬質なテクノが中心だが、本作もその例に漏れずやはり光の射さない暗い深海を航海するようなテクノミックスだ。しかしそれだけではなく、怪しく蠢くテクノから始まり凍てつくエレクトロ、厳しさの立ち込めるインダストリアル、感情的なテックハウス、そして終盤ではバンギンなテクノから深いダブテクノへと様々なテクノの海を航海して行く。色々と詰め込み過ぎたようでありながらしかしBerghainの灰色の世界観や硬い金属的な音質は保っており、なにより意外にもじわじわ染み入る感情的な流れも感じさせ、ハードな印象を残すBerghainに新しい息吹を吹き込むようでもある。決して臨界点を突破する過剰なエナジーは無いけれども、幅の広い選曲を一つの空気に纏め上げ心地よいグルーヴを生み出しており、Berghainの深部を体験出来るMIXCDである。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Nobu - On (Music Mine:MMCD20002)
DJ Nobu - On
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東京ではなく敢えて千葉と言う場所で孤軍奮闘しながらFuture Terrorと言うアンダーグラウンドなパーティーを主宰し、ベルリンテクノで隆盛を極めるBerghainやDommuneでのプレイで更なるファンを獲得しつつあるDJ Nobuが、その勢いで彼の現在の音をCDに収めてしまいました。この一年で彼のプレイをフロアで聴いた時は、筋肉質な肉体感とソリッドで金属系の硬い音がする音を合わせた様なパワフルでスピード感のあるセットが多かった気がしますが、ここでは意外にもそう言ったフロア寄りの音だけでなく、ダビーな音響を生かしたディープなテクノから幕を開けます。そして上げ過ぎずに、ベースやキックの低音に頼らずに、ハット等でメリハリを付けつつも深みに嵌めていく。徐々に加速しながら金属が金切り声を上げるようにノイジーな音が被せられ、ひりつくような緊張感の中混沌とした暴風雨に襲われ圧倒的なテクノの洪水に埋もれるだろう。ディープとアッパーを行き来しながら、不良の様に荒くれた刺々しさが肉体に深く突き刺さる。光明が差す気配も無いまま終焉に近付き、闇の中でゆったりと静寂を迎えるラストの瞬間にははっとする瞬間が待っているであろう。ノッている、スイッチが入っていると言う意味で、まさに"On"と言うタイトルがこのアルバムを象徴していると言っても過言ではない。

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| TECHNO8 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Thomas Fehlmann - Gute Luft Remixe (Kompakt:KOM 213)
Thomas Fehlmann - Gute Luft Remixe
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今年アルバムをリリースしたベルリンテクノの重鎮・Thomas Fehlmannが、アルバムからリミックスをカット。リミキサーにはビートダウン系を得意とするSoulphictionと、Reagenzの一員でもあるベテランテクノアーティスト・David MoufangことMove Dが参加。Soulphictionのリミックスは完全に彼の作風に変化していて、闇の奥底でシンセがざわめき艶めかしいパーカッションが湿度を高め、妖艶な雰囲気を醸し出すビートダウンハウス。原曲の痕跡が跡形もないようなリミックスではありますが、Soulphictionの味が出た絶妙なリミックスだと思います。Move Dは2曲リミックスを提供しておりますが、滑らかで浮遊感のあるテックハウスに仕上げた"Softpark"が秀逸。柔らかな心地良いシンセの反復がリードする中、色々な音も細かく配置して少しずつ展開を作っていき盛り上がって行きます。嫌味でないエレガントな佇まいもあり、如何にも現代的なモダンな作風でこちらも素晴らしいです。

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| HOUSE5 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2007
来たるべき大晦日が遂にやってきました。今年は特に年末年始は予定が無いので、今日はDynamite!!でも見ながら酒を飲みつつ年を越そうと思います。ちなみにロシアン皇帝VSチェ・ホンマンなんて、でくの坊のチェに勝ち目なんてねーだろ。何て言いながらチェが勝ったらどうしよう…。そう言えば今年は長年お世話になってきたシスコがクローズしたり、クラブ営業への圧力が一層高まったり、クラブミュージックがどんどんと良くない状況になっているのを感じました。元々一般人には馴染みのない世界、音楽なのに更に追いつめられてどうしようもない状況ですな。まぁ中には一般受けにヒットしてるアーティストもいるので、今後はよりアンダーグラウンドとオーバーグラウンドで境が出来ていくのでしょうか。とにかく真夜中のクラブ営業だけは、法を改善して問題を無くして欲しいですね。何で24時間営業の居酒屋で飲むのは合法で、クラブで夜中に踊るのは違法なんでしょうね?意味の無い法律は必要ありません。

無駄口が続きましたが、これから2007年のマイベスト作品を紹介致します。でも昨日掲載した売上ベストに出ている作品は敢えて外してあります。それらの作品でも自分の年間ベストに入っている物はありますが、折角なので今日はそれ以外を紹介したいと思います。ベタなチョイスではありますが参考にして頂ければ幸いです。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 17:00 | comments(4) | trackbacks(2) | |
Reagenz [Limited Edition] (Spiral Records:WQAW-1007)
Reagenz
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昨日に引き続き今日も「Electric Soul Classics」の第二弾の紹介です。ところでこの再発シリーズは実に素晴らしい事なんですが、僕は殆どの作品のオリジナルリリースを所持しています。でもこのReagenzに関しては所持していない所か、名前さえも知りませんでした。色々調べてみるとReagenzとはSpacetime Continuum名義で活躍していたJonah Sharpと、David Moufangと言うアーティストのコラボレートとの事。Spacetime Continuumに関してはデトロイトテクノとも並べて語られる音楽性を持っていて、一方David MoufangはPete Namlook等とも共作した事があるアンビエント系のアーティストだそうです。と言う事はその二人の音楽性が融合したReagenzは、当然素晴らしい音楽性を持っていたのです(再発される位だから当たり前か…)。その内容はと言うと掻い摘んで言うならば、初期The Black Dogなどに代表されるWARPのArtificial Intelligence系のピュアなテクノでしょうか。この作品がリリースされたのは1994年と言う事なので、正にAIシリーズ直後だった頃でありまして、時代の空気を身に纏った最先端のテクノだったのですね。そう言ってしまえばただの流行の音楽だったと思われる恐れもありますが、本作は今聴いてもなおテクノの奥深さと未来への期待を秘める素晴らしいアンビエントテクノだと断言出来ます。ブレイクビーツ系の多彩で繊細なリズムと、アナログ機材の滑らかで透き通るウワモノ、そして儚くもあり感傷的なメロディー、これらがある一種のインナートリップを誘発し、想像を喚起させ思考を張り巡らせます。しかし決してそれは心の中に閉じこもる作用として働くのではなく、心を解放しイメージを膨らませる事に成功するのでした。本作が再発されるなんて本当に素晴らしく思うし、感謝の気持ちで一杯になりました。

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Check "Reagenz"
| TECHNO4 | 22:30 | comments(4) | trackbacks(0) | |