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MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
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メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
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FRKWYS Vol.15: serenitatem
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Deetron - Fabric 76 (Fabric Records:fabric151)
Deetron - Fabric 76
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これでもにもメジャーからアンダーグラウンドまで数多のDJを起用し、人気を博しているMIXCDシリーズ「Fabric」の76作目は、スイスを代表するテクノアーティストの一人であるDeetron。00年代のハードミニマル全盛の時代に芽を出し、そのハードなスタイルにデトロイト・テクノにも通じるメロディアスな要素を加えた作風は、その世代の中でも個性が際立っていた。そしてハードミニマルが衰退する中で多くのアーティストが作風を変え、Deetronもよりディープかつ歌モノを手掛ける事で、時代に即しながら活動を続けている。本音でいうと当初はそのスタイルにも疑問はあったのだが、このMIXCDを聴く事でそんな変化もようやく馴染んできたのではと思う内容で、デトロイト・テクノ/シカゴ・ハウスのクラシックから現在形のトラック、果てはダブ・ステップやロックまで持ち込んでDeetronの私的な好みも匂わせ、ハードなスタイルから感情の起伏を感じさせるスタイルへの転身が結実している。出だしでいきなりジャジーな"Picadillo (Carl Craig's Breakdown Version)"を用意し、そこからスムースに透明感のあるメローなテック・ハウスへ移行、そこからファンキーなシカゴ・ハウスへと即座に展開が広がっていく。RedshapeやRippertonらのモダンなテック・ハウスもミックスし、中盤ではクラシックであるGalaxy 2 Galaxyの"Timeline"をさらりと落とし込むが、大ネタを用いながらも大袈裟になる事はなく揺蕩うようなリラックスした流れは実に大人びている。前半は4つ打ちを中心としたテクノ/ハウスが中心だったのに対し、中盤以降はパーソナルな音楽性を表現するようにバラエティー豊かに変則的に刻むリズムや癖のあるメロディーを伴うブレイク・ビーツやダブ・ステップも織り込み、Deetronのメロウで柔軟な音楽性が素直に打ち出されている。しまいには物悲しくもサイケデリックなAtoms For Peaceの"Before Your Very Eyes"も飛び出すが、そこにディープかつミニマルな"Falling The Same Way (Dommune Version)"が繋がる瞬間には、はっと息さえ飲むだろう。そしてラスト3曲ではパーティーの興奮が終息するようにがくっとテンションを落とし、しみじみとした余韻を残すシネマティックな流れでミックスは終わりを迎える。結果としてここにはかつてのハードなスタイルは殆どなく、クロスオーヴァーとでもいう柔軟かつ豊潤な音楽性があり、そして何よりもエモーショナルなムードが通底している。Deetronが製作するトラックがエモーショナルな方向に傾いている事を考慮すれば、このMIXCDもその結果として自然なように感じられるだろう。




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| TECHNO11 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
100DSR Compilation (Delsin Records:100DSR)
100DSR Compilation
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オランダと言えば古くからデトロイト・テクノに影響を受け、実験的かつフロアだけに集約されない広範囲なテクノをリリースする事に長けたレーベルが多い。その中でも1996年にオランダはアムステルダムに設立されたDelsin Records(とその傘下のAnn Aimee)は、ベテラン勢の安定した作品を手掛けると共に新人の発掘・育英にも力を注ぎ、数々の名作を世に送り出してきた重要なレーベルだ。最初にデトロイト・テクノに影響を受けたと述べたが、勿論そこから大きく飛翔しミニマルやブレイク・ビーツにリスニング系なども手掛けており、その多様性を十把一絡げに述べる事は最早出来ない。そんなレーベルの運営も17年に及ぶが、そのカタログ100番を飾るために用意されたのが本コンピレーションである。CDでは2枚組で、Delsinに関わりの深い新旧アーティストが(全てが新曲と言う訳ではないが)曲を提供しており、正にDelsinの音楽性を知るためにはこれぞと言うべき内容になっている。如何にもDelsinらしいピュアな響きを持つBNJMNによるリスニング系の曲もあれば、Delta Funktionenによる鈍い響きと低いベース音がダークな雰囲気を持つテクノもあり、ダブ・ステップに傾倒した今っぽいA Made Up Soundによる曲もある。Claro Intelectoの荒々しい残響が交錯するダブ・テクノもあれば、IDM的な音と戯れるようなCimのエレクトロニカもあり、Ross 154(Newworldaquarium)の退廃的なビートダウンだってある。極み付きはデトロイト第2世代のJohn Beltranが雨上がりの感動的な情景が浮かび上がる余りにも切ないアンビエントを披露している。これがDelsinだ、決して安住の地に留まらずに様々な音を吸収しながら、今という時代の音を創り出す現在形のテクノ・レーベルなのである。もしテクノを聴いていてDelsinに馴染みが無いのであれば、是非この機会に接触するには良い機会となるだろう。



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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Redshape - Square (Running Back:RBCD05)
Redshape - Square
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ドイツにてGerd Jansonが運営しているディスコやブギーに傾倒したハウスを送り出しているRunning Backから、なんと意外としか言いようのないRedshapeのアルバムが昨年リリースされた。Redshapeと言えばDelsinやMusic Manなどのレーベルからのリリース歴がある事からも分かる通り、デトロイト・テクノの未来的なヴィジョンを描きながらより自由なスタイルを持ったテクノソウルを表現していて、本作も当然の如くRunning Backのレーベル性からはみ出したRedshape独自の音楽性を爆発させている。真紅の仮面を被り正体を隠しながらライブを行うRedshapeは、音楽も正にミステリアスなのか不気味なのか得体の知れないおどろおどろしさがあるが、そのムードを活かした重厚な世界観は単なるダンス・ミュージックとは一線を画す音楽性がある。例えば本作は4つ打ちのダンスだけに傾倒したアルバムではなく、"Atlantic"のように奇妙な金切り声のようなシンセがヒプノティックなブレイク・ビーツや、荘厳なシンセのオーロラに包まれ無重力空間へと放り出されるアンビエントな"Departing"に、黒い空気とブリーピーな絡みが独特なヒップホップ"Until We Burn"など非常に多彩な面を持ちながら、強い重力を生み出すシリアスな世界の統一感がある。その一方でシカゴ・ハウスを思わせるチージーなキックやハンドクラップを多用した狂気溢れるハウスの"It's In Rain"、初期のCarl Craigを思い起こさせる青臭さも残る未来的なテクノの"The Playground"などRedshapeのルーツに迫るトラックもあり、アルバムとして聴かせる構成力とDJツールとしての利便性を兼ねた音楽性豊かなアーティストである事が分かる。何だかスタイルがあるようでないような正にミステリアスな音楽性で、それが非常にアクの強い存在感を放つのだ。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Infiniti - The Remixes Part 2/3 (Tresor Records:Tresor. 250 B)
Infiniti - The Remixes Part 2/3

Tresorの通算250作目記念の第2弾も、デトロイトからInfinitiことJuan Atkinsを迎えてのリミックス盤。今作ではNYからベルリンへと移住したFunctionと、そしてベルリンで元々活躍しているRedshapeにリミックスを依頼と、やはりTresorらしいドイツ面子で固めた企画となっています。Sandwell Districtとしてもハードなテクノを制作しているFunctionによる"Flash Flood (Function Remix)"は、原曲のメロディアスな部分を残しつつもリズムを重く低音を太く強調し、揺ぎ無い堅固なテクノへと更新した彼らしい作風を生かした名リミックス。Tresorらしいハードな作風と共に現在のハードテクノにも通じる洗練された質感もあり、Functionの手腕が見事に発揮されています。そして仮面を被りミステリアスな活動を続けるRedshapeも、彼らしくざらついた鈍い質感のシンセとマイナー調のダークなメロディー打ち出した"Skyway (Redshape Mix)"を手掛けています。原曲が比較的スピード感のある切れ重視のテクノだったのに対し、このリミックスでは野暮ったいキックが力強くそしてゆったりとリズムを刻み、雑な音が混沌とした空気を感じさせるところが如何にもミステリアスでRedshapeらしい作風ですね。Tresorは古いだけでなく、しっかりと今のアーティストも取り込んで尚前進中です。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Delta Funktionen - Inertia // Resisting Routine (Ann Aimee:INERTIACD1)
Delta Funktionen - Inertia Resisting Routine
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オランダの重要なテクノレーベル・Delsin傘下のAnn Aimeeより、初のレーベルサンプラーとでも言うべきMIXCDが届けられました。そのミックスを手掛けたのはDelsinやAnn Aimeeから作品をリリースしているDelta Funktionen、若手ながらもFuture Terror等にも呼ばれた経験もある将来が有望なアーティストです。彼の音楽性と言えば硬質で図太く、そしてサイバーな雰囲気もありBerghainにも似ているのが特徴ですが、不思議なのはAnn Aimeeって初期の頃はフロアから離れたエレクトロニカな音楽性のレーベルだったはずなのですが…。調べてみると一時休止し2008年に復活して以降は何時の間にかアンダーグラウンド志向なテクノレーベルに様変わりしておりました。そんなレーベルの曲を使用したMIXCDは言うまでもなく硬派なテクノが並んでいますが、驚きなのは収録された全てが新曲と言う挑戦的な内容となっているのです。レーベルの最も新しい音を聞かせる、つまりはレーベルの現在形を体現しているレーベルサンプラーであり、こんな規格はそう多くはないはず。内容の方もテクノ好きなリスナーにはばっちりなベルリンサウンドが満載で、ハードなインダストリアル感やモノクロな荒廃した音が連続しています。しかしただ突き抜けるような直球テクノだけで押すのではなく、空間の膨らみを感じさせるダビーな音響や非4つ打ちのリズムによる変化の付け方など、直球テクノ一点に収束するのではなく多様性を持ちながら展開すると言う所にAnn Aimeeのエクスペリメンタルなレーベル性が読み取れるでしょう。攻撃的かつ歪なテクノでありながら単調な展開に陥らずに機能的なダンスのグルーヴは持ちあわせており、玄人向けなミニマルミックスに陥らずにリスニングの要素もある好内容です。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Marcel Dettmann - Conducted (Music Man Records:MMCD036)
Marcel Dettmann - Conducted
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現在ドイツを代表するクラブ・Berghainでレジデントを張り、またOstgut Tonなどのレーベルからストイックに研ぎ澄まされたミニマルテクノをリリースするMarcel Dettmann。ここ日本に於いてもBerghainやOstgut Tonと言う単語は半ばブランド化しテクノファンの注目を集めるに至ったが、しかしここからはハイプは淘汰されどこまでが残っていくか試されるとOstgut TonのレーベルマネージャーであるNick Hopperが語っていた。その意味ではMarcelにとって2枚目となるこのMIXCDは、絶対なる評価を得たその後の試金石と言える作品なのかもしれない。彼が以前来日してプレイした時には過剰なエネルギーを放出するハードなミックスを行なっていたが、本作では所謂ハードテクノと言う言葉は相応しくないだろう。オープニングからしてSandwell Districtのビートレスなアンビエントで、そしてドタドタとしたSignalやRoman Lindauの重厚なテクノへと繋がっていく。決してハイテンションかつハードではない…が、しかしビリビリと得体の知れない不気味な何かが蠢くように音が振動し、グルーヴよりもテクスチャー重視のプレイをしている。そして新旧関係なく彼が好きだと言うトラックを使用した本作には、90年代のロウなテクノ/ハウスも収録されており、質素で乾いたリズムにはシカゴ・ハウスのそれにも通じる粗悪さが感じられる。勿論最新のテクノであるMorphosisやShed、Redshape、O/V/Rもプレイしているが、これらも冷たい感情が通底するダークなテクノだ。突き抜けるハードさよりもラフな質感とディープな情感を表現した本作は、分り易い爆発力は無いがオールドスクールと現在のドイツテクノを理解した彼が、静かな凶暴性を隠し持ち新旧を融合させている。派手さはないがしかし徹底してダークに染められた流れには、ドイツテクノの硬派な洗礼を浴びせかけられるはずだ。



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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
DJ Deep - City To City 3 (BBE:BBE119CD)
DJ Deep - City To City 3
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自身が主宰する"Deeply Rooted House"と"House Music Records"では未来と過去を紡ぐ作品をリリースし、そしてフランスにおいてデトロイトテクノやシカゴハウスを地下シーンで地味に掘り続けるDJ Deep。この都市から都市へと渡り歩く"City To City"も既に3作目、本作のコンセプトは「シカゴ、デトロイト、ニューヨークの隠れた珠玉のハウスを渡り歩く旅」。そんな訳で相変わらずのマニアックな選曲で、特にシカゴハウスにおいてはArmando、Adonisの別名義Gentry Ice、Liddell Townsell、Chicago Music Syndromeらの80年代後半のハウス黎明期の古典的とも言えるトラックが中心。最近はアシッド感覚のある初期シカゴハウスも見直されているらしくリイシューも増えておりますが、そう言った流れの中でも本作のように隠れ名作をまとめ上げるDJ Deepのセンスは本物。TB-303やTR-808辺りの名機を使用した安っぽく洗練もされていない、しかしながらマッドなハウスは今でも決して錆び付くことはありません。他にKerri Chandler、Claro Intelecto、Redshapeらの近年の作品も収録されておりますが、それらもシカゴハウスから影響を受けたスカスカで単調なリズムとローファイな音が中心のハウスで、アルバム全体からオールドスクール臭が滲み出ております。で、デトロイトとニューヨークはどうなった?

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| HOUSE6 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2010/05/01(SAT) CABARET @ Unit
Live : DBX
DJ : Daniel Bell, yone-ko, masda, sackrai

2010/05/01(SAT) FORWARD @ Air
DJ : Francois K., Calm

2010/05/01(SAT) Mother presents UNIVERSAL SOUND OF ORCHESTRA @ ageHa
Live : System 7, Son Kite and more
DJ : Mixmaster Morris, Artman, Sinn and more

2010/05/02(SUN) Thomas Fehlmann Japan Tour 2010 @ Eleven
Live : Thomas Fehlmann
DJ : DJ Wada, Universal Indiann

2010/05/02(SUN) Rainbow Disco Club @ 晴海客船ターミナル臨港広場特設ステージ
"RAINBOW DISCO"
DJ : DJ HARVEY, METRO AREA, KENJI TAKIMI, KOJIRO, MATT EDWARDS, NICK THE RECORD, GO KAMINOMURA

"THE TOP"
LIVE : VINCE WATSON, MIRKO LOKO, SIDE B
DJ : AME, LEON & SKINNI PANTS, TEZ & KUSDA, LOUD MINORITY RADIO, KELIE

2010/05/04(TUE) LARRY HEARD JAPAN TOUR 2010 @ Air
DJ : Larry Heard, DJ Sprinkles a.k.a. Terre Thaemlitz

2010/05/04(TUE) Redshape Japan Tour @ Module
Live : Redshape
DJ : Keihin, Gonno, Naoki Shinohara

2010/05/04(TUE) MINUS CONNECTED #8 @ Womb
DJ : Richie Hawtin

2010/05/07(FRI) CLUB MUSEUM 7th Anniversary!! "777" @ Unit
DJ : FREQUENCY 7 aka Ben Sims + Surgeon - 7 HOURS Show ! -

2010/05/08(SAT) DJ HARVEY 2010 tour of Japan @ Eleven
DJ : DJ HARVEY, DJ GARTH

2010/05/15(SAT) FUTURE TERROR VS BLACK CREAM @ Liquid Loft
DJ : FUTURE TERROR(DJ Nobu, Haruka, Kurusu) & BLACK CREAM(HATTORI, SE-1, Apollo)

2010/05/21(FRI) root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Norman Nodge, DJ Nobu

2010/05/29(SAT) Real Grooves Volume 41 Samurai FM Relaunch Tokyo @ Eleven
Live : Pier Bucci, Yasuharu Motomiya
DJ : Pepe Bradock, MX

2010/05/30(SUN) SOLAR FREQUENCY @ お台場青海シーサイドコート
【GALAXY STAGE】
DJ : JEFF MILLS, TAKKYU ISHINO, KEN ISHII, DJ NOBU, LOUD ONE

【WOMB SATELLITE STAGE】
DJ : DJ Aki, THE AMOS, Dr.SHINGO, RYUSUKE NAKAMURA, DJ LUU, スガユウスケ, DJ HARRY

【YOUNAGI AREA】
DJ : IZURU UTSUMI, DJ YOGURT, Shhhhh, Q, SINN

まだGW近辺の仕事の予定に目処がつかないので、どのパーティーにいけるかは未定。Thomas Fehlmannのライブは良いよ〜、エレガンスなダブテクノ。Larry Heard+DJ Sprinklesも行きたい、オールドスクールなハウスが多そう。そして最近軟弱になっている自分にはベンシム+サージョンのハードミニマル7時間地獄が気になるが、一夜を耐えきる自信は無いし、男臭そうなパーティーだよなぁ…。だがそこに痺れる憧れる!
| UPCOMING EVENT | 08:00 | comments(9) | trackbacks(0) | |
Martyn - Fabric 50 (Fabric:FABRIC99)
Martyn - Fabric 50
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名物MIXCDシリーズのFabricも遂に50作目ですが、そこに旬のダブステッパー・Martynが抜擢されました。昨年リリースされた"Great Lengths"(過去レビュー)は、確かに良く出来た内容ではあるものの自分がダブステップと相性が悪いのか、結局今でもそんなにダブステップには興味が持てない状態であります。がこのMIXCDは意外にもしっくり来まして、それは単純にダブステップがテクノにかなり寄り添ってきている(又はテクノがダブステップに寄り添っているの?)状態があって、もはや境目など感じさせなくなっていたからです。歌物や横揺れ系のダブステップにパーカッシヴなハウスやブロークンビーツ、土着系テクノを違和感無く混ぜてしまう辺りに選曲の良さがあり、調子よく上げ下げのある展開ですいすいと最後まで聴けてしまいました。相変わらずダブステップは楽天的なムードは皆無で闇夜の暗さが漂っているものの、多彩なリズムによる肉体への刺激や乾いたパーカションの響きが高揚感をもたらし、決して気が落ち込むような音ではないですね。ダブステップと言うと陰鬱で重苦しいイメージがありましたが、そんな考えを払拭させる好内容な一枚です。

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| TECHNO7 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Redshape - The Dance Paradox (Delsin:80dsr)
Redshape - The Dance Paradox
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デトロイトの叙情と重厚でごつごつとした音質、そして不気味な存在感を放つミステリアスなRedshapeがようやく初のアルバムをリリース。今までにもDelsinやMusic Manなどからヒット作をリリースしていたで期待はしていたのですが、初のアルバムも新人とは思えない壮大な展開を持った曲が多く期待にばっちり応えてくれました。音的にはCarl Craigを思わせるギラついたシンセサウンドが特徴で、闇夜で鈍く光るようなおどろおどろしい存在感を発しております。デトロイトテクノの様な美しい旋律は皆無で、むしろ恐怖を植えつける様なダークな音が隅々まで広がっていて少々不気味。そして4つ打ちだけでなくダブステップぽい引き締まったリズムまで披露して、決して懐古的なデトロイトテクノに陥るのではなく前を見据えたオリジナリティーがあるのが大事。アッパーではないけれどベルリンテクノらしいどっしりとした重みや粘っこさがあり、フロアでも十分に映える音楽性があります。先行シングルが一切収録されていなくてちょっと残念な気持もありますが、その思い切りの良さは評価したいですね。

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| TECHNO7 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Steve Bug - The Lab 02 (NRK Sound Division:LAB002)
Steve Bug-The Lab 02
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ミニマル旋風の中で着実に評価を上げてきたPoker Flatのボス・Steve Bugが、重要ハウスレーベルの新たなるMIXCDシリーズ"The Lab"の第二段に抜擢されました。この人の作るトラックは凄い秀でてる訳じゃないけれど、DJMIXに関しては中々グルーヴィーで色気やディープさを伴いベテランらしい大人なプレイが多く、アーティストと言うよりはDJ気質なお方だと思います。今回は2枚組みでそれぞれコンセプトを分けてプレイ。CD1はハウス〜ディープハウスの現代的要素をフューチャーした滑らかで深みのある音をコンセプトに、小さなクラブで一晩中プレイするのを意識した展開だそうです。実際殆どアッパーにはならずに緩みのあるグルーヴで、ミニマルでパーカッシヴなずぶずぶと深みにはまるプレイ。終盤テッキーで幻想的な場面も出てくるけれど、結構地味かな…。対してCD2はアップリフティングに、でもソウルフルかつテッキーな大箱向けのプレイだそうですが、う〜ん、やっぱり地味じゃないかな。ディープなミニマルを中心に終始陰鬱な音が続いて、ずっと沼の底に陥るような印象。これが今のクラブのメインストリートなの?なんかいかにもテクノって感じではないんだよな、ハウシーではあるけれど。一晩中こんな落ち着いたのを聴いて踊るほど自分はまだ歳くっちゃいないし、もっとテクノらしい衝動がある方が俺は好きだけどな。それに以前は聴けたセクシャル、アダルティーな要素が薄まっているのも個人的には残念。自分とSteve Bugの求める音に距離感を感じました。

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| TECHNO7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Cassy - Panorama Bar 01 (Ostgut Tontrager:ostgutCD02)
Cassy-Panorama Bar 01
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テクノ系の音楽ではお世話になっているVinylismacid over the rainbowで紹介されていたので、ならば良質であろうと考え購入した一品。Cassyって言う女性DJで詳細は知らんが、LucianoやVillalobosらと一緒に名前が出てくる事が多いですね。でもまあ今ベルリンで最も隆盛を誇るであろうクラブ・Panorama BarのオフィシャルMIXCDなんで、期待していいんじゃないだろうか。ふむふむ、渋めのミニマルな流れが中心ながらもデトロイトっぽいのやアシッドも上手くミックスしていて、地味ながらも徐々に上げていく展開がかっこいいよ。そして特筆すべきはミニマルかつ冷淡でありながらも、ねちっこいファンクネスを感じさせる事が彼女のオリジナリティーを発揮させておるのだ。血の通ったプレイって言うのかね、奥底には熱さを感じさせるイメージ。テクノともハウスともミニマルとも言える幅広い選曲で、それらを上手くまとめて地味に盛り上がるよ。Ostgut Tontragerは今後とも注目しておいて損はないでっせ。

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| TECHNO6 | 00:10 | comments(4) | trackbacks(1) | |
Fuse Presents Deetron (Music Man Records:MMCD033)
Fuse Presents Deetron
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ふしゅ〜ぅぅぅぅぅ…(気の抜けた音)。何だろう、この焦燥感は…。ベルギーテクノ名物・Fuseの最新作を担当するのは、かつてIntecやPhont Musicからハードテクノ+デトロイトテクノな作風でヒット作を量産していたDeetron。彼が以前出したMIXCDはデトロイトとハードなトラックを高速で繋いでいくかっちょいー内容だったのだけど、新作はまあ時代に流されたと言うべきかミニマルやらハウス、テックハウス中心の気だるくディープな音が中心。う〜ん、どうなん?この変わり様?僕が時代遅れなのかな?一応フォローしておくと確かに元からミニマル系だと言う概念があるのであれば、素直に格好良いと思えるよ。ただDeetronにかつて期待していた物を求めていた人は、合わないのかな。速さは無くとも粘りのグルーヴはあるしDJとしての底力は感じさせるけど、Deetronの個性はここに感じる事は出来ないんですよね。古いシカゴハウスなりが回されてオールドスクールなムードがある点には救われましたが。

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| TECHNO6 | 20:30 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Marcel Dettmann - Berghain 02 (Ostgut Tontrager:ostgutCD05)
Marcel Dettmann-Berghain 02
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ドイツこそがテクノ帝国である事は現状の繁栄を考えれば察しがつくと思いますが、近年良質なテクノをリリースしている新興レーベルのOstgut Tontragerもドイツ発信であります。Ostgut Tontragerはベルリンのクラブ・Berghainが運営しているレーベルであるらしく、そこのレジデントを務めているのがこのMIXCDを手掛けたMarcel Dettmannです。ドイツと言えば自分にとってはとにかく、ミニマル色濃厚なテクノと言うイメージが一番強く、いわゆるテクノらしいテクノを感じられます。そしてDettmannのプレイもやはりミニマル、そしてテクノをふんだんに使った内容で、最近のミニマルとは微妙に異なる昔のミニマルが感じられとても硬派な音でした。Radio Slave、T++(Monolake)、Deetron等の冷ややかなミニマル中心で淡々とストイックに、そして興奮と冷静の間を突き抜けていく様な中庸な展開を終始貫き、そのバランスの良さは絶妙の一言。そんな中、時折Kevin Saunderson、Shed、Strand、Tadeoなどのデトロイト系を差し込み、ぐっと盛り上げる表情を付けていくのもまた素晴らしいです。どこまでも無機質に、そして金属の様に硬く続く音楽、これこそ自分の求めるテクノの一つだと思いました。最近のひ弱なミニマルテクノに嘆いている人は、本作の様なミニマルテクノを聴いては如何でしょう。

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| TECHNO6 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ben Sims - Ekspozicija 08 : Escapism Pt.2 (Explicit Musick:EXPLICITCD008)
Ben Sims-Ekspozicija 08 : Escapism Pt.2
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一時期は隆盛を誇ったハードグルーヴテクノももはや過去の遺産。ハードなプレイをしていた多くのDJがハードテクノに見切りをつけて、流行のエレクトロやミニマルにあっさり鞍替えする悲しい世の中。そんなハードグルーヴが下火なこのご時世の中、一人息巻いている真の漢がいる。その人こそかつてハードグルーヴで一躍シーンの最前線に躍り出たBen Sims。現在でもターンテーブル3台をフル活用し、バカテクで迫力に溢れたグルーヴを聴かせるハードテクノ好きにとっての神である。はっきり言って今のシーンの流れでは正直ベンシムスタイルでの活動は難しいと思われるのに、頑なにスタイルを変えない彼の心意気には敬意さえ抱いております。

さて本作でも以前と変わらぬバカテクで70分の中に41曲も詰め込む尋常ならざるミックスを披露していて、あれよあれよと移り変わる音の変遷はやはり凄い。一曲の中で良い箇所だけを繋げて常に盛り上げるのがこの手のミックスプレイの醍醐味で、かつてJeff Millsが実践していた事を現在に引き継ぐ巧みの技であります。選曲は彼の大好きなシカゴアシッドやデトロイトテクノ、そしてヨーロッパのテクノまで混ぜてざっくりと野性味溢れる音に仕上げております。しかし曲をただ繋げるだけではなく、多くの曲に彼がエディットを施していて良い感じのドンシャリした音になっていますね。音は洗練されておらず野暮ったいし曲も繋ぎ過ぎでどこかせわしないけれど、ファンキー度とトライバル度はやはり並々ならぬ内容と言えましょう。元々Jeff Millsに影響を受けていた自分には、この手のミックスは永遠に外せないですね。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Redshape - 2084 / Ultra (Music Man Records:MM128)
Redshape-2084/Ultra
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Music Man Records、Delsin、そして自身のレーベル・Presentなどからヒット作を続々リリースする注目の新人アーティスト・Redshape。既に一部の耳の早い人の中では話題になっているはずでしょうが、それもそのはずCarl Craigを思わせる作風ながらも単なるフォロワー以上の強烈なインパクトがあるのです。確かにデトロイトテクノを思わせる叙情性もありますが、それと同時になんと毒気を感じる危ない音なんでしょうか。かなりどぎつい神経質な音色がブリブリと鳴っていて、一癖も二癖もあるオリジナリティー溢れる作風です。本EPの"Ultra"なんかが良い例で、ねちっこいグルーヴと共にブリブリと強烈なシンセが盛り上がっていくドゥープな一曲。こいつはヤバイとしか言えないです。テクノ好きな人は是非とも要チェックです。

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| TECHNO5 | 11:00 | comments(4) | trackbacks(0) | |