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Scuba - Fabric 90 (Fabric Records:fabric 179)
Scuba - Fabric 90
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2016年8月に薬物により2名の若者が亡くなった事で一旦は閉鎖へと追い込まれたUKは名門クラブのFabricで、最後にプレイしたのがダブ・ステップで先陣を切るPaul RoseことScubaだったそうだ。本作はその出来事に前に制作されていたのでその出来事と特に関連付けられてはいなかったが、奇しくもクラブの閉鎖後に同レーベルより初めてリリースされた作品がScubaが手掛けた本作だったのは、何か運命的なモノを感じずにはいられない。Scubaと言えばテクノの現在の聖地であるベルリンはBerghainにダブ・ステップやベース・ミュージックによって攻勢をかけ、テクノとダブ・ステップの溝を埋めつつ、また本人もベルリン系のテクノへの傾倒を示す事で評価を獲得していた。しかし5年前にリリースされたアルバムは意識的にダブ・ステップから距離を置いて大衆的な作品をリリースし、当方はそこで一旦Scubaへの興味を失いかけていたのだが…。しかし、そこはやはりFabricシリーズに起用されただけあり、ダブ・ステップのビートとテクノのひんやりした質感によってかつてのアンダーグラウンドな雰囲気を十分に纏い、息もつかせぬ展開を駆け抜けるミックスを披露している。驚いた事に本作ではCDとしては19トラックに分けられているものの、実際には42にも及ぶ大量の曲が使用されており、常に複数の曲が入り組むように編み込まれる事でビートの多様性と緩急自在な展開を作り出している。そして単に勢いで飲み込んでいくだけの作品ではなく、例えば出だしではビートのある曲にPatrick Cowleyによる不安気なアンビエントの"Uhura"を被せて深遠な音響空間を作っていたり、ビートもかっちりした4つ打ちからボディーブローのように鳩尾に刺さる鋭利なダブ・ステップに端正なミニマル、または痺れるような覚醒感ある電子音や奥深い空間演出を成すダビーな音響など、様々な要素を散りばめながらそれらがばらばらになる事なく一つの世界観として纏めあげている。確かに余りにも膨大な曲を用いてはいるのだがそれらはベルリン的な冷たさや闇のムードによって結び付けられており、ここでは意識的でなければテクノとダブ・ステップの垣根を感じる事は無いほどだ。そして作品の最も盛り上がる中盤も素晴らしいが、ラスト10分位のテンションが落ちてきてビートが変容しつつズブズブと深みにはまり、暗闇の中からメランコリーな情緒も現れてくる流れは、暗さの中にもドラマティックな盛り上がりを感じる事だろう。予想を良い意味で裏切る妙技が炸裂したミックス、Scubaの深化がここに表現されている。



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| TECHNO12 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Regis - Manbait (Blackest Ever Black:BLACKESTCD013)
Regis - Manbait
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UKハードミニマルの立役者の一人であるKarl O'ConnorことRegisは、SurgeonとのBritish Murder BoysやFunctionらとのユニットであるSandwell Districtを通じて、テクノに対しその機能性以上にポスト・パンクな精神性や音響面での探求を求めて、ハードミニマルから深化するようにダークなイメージを作り上げてきた。それと同時に2010年以降はロンドンのレーベルであるBlackest Ever Blackとの関わりが増え、多くのリミックスをレーベルに捧げつつ自身のオリジナル作品も手掛けていたが、それらの仕事を纏めたのが本作品だ。前述の作品に加え変名であるCUB名義、また未発表だったリミックスバージョンまで収録している事から、2010年以降のRegisの動向を知るにはうってつけの内容だろう。ここで聴ける音楽性はかつて圧倒的な音の密度と抑圧的な勢いで押し流すハードミニマルではなく、そこから音を引き算的に削ぎ落としながら、リズムの多様性と深い音響を加えた上にニヒリズムな精神性を展開したものだ。目玉はNYのポスト・パンク・バンドであるIke Yardが1982年にリリースした作品を、Regisが現代へと蘇らせた"Loss (Regis Version)"で、面白い事に原曲以上に電子化は進みながらもその鋭利な切れ味さえ感じさせるパンキッシュなムードはより増している。ここでRegisが30年前の曲をリミックスしたのも、彼がパンクの精神性や初期のエレクトロニック・ミュージックに対しシンパシーを持っていたからこそで、それこそがRegisが単なるハードミニマルのアーティストとは一線を画す所以だろう。また原曲はやかましくノイジーだったのをRegisが再構築した"Church Of All Images (Regis Version)"は、均されたマシンビートで引き締めながら鋭利な鎌が降り注ぐような残忍さを増した狂気はびこる音響を加え、人気のない荒廃した工場地帯を思わせるイメージを湧かす。音を削ぎ落とす作業は他にも見受けられ、リミックスというよりはリメイクだろうか、"He Was Human And Belonged With Humans (Regis Version)"に至っては元の曲が思い浮かばない程に無駄な音は取っ払われ、静寂の中に荘厳ながらも不穏なアンビエンスを生み出している。またリズムに対し現在のダブ・ステップの影響を持ち込んだ"Manbait (Regis Version)"では、非4つ打ちの縦ノリではなく横揺れのグルーヴでしなやかな揺らぎをもたらし、そこに破壊的な電子ノイズを絡めながら恍惚と不安が交錯するダンス・ミュージックを提案している。全体として勿論フロアに対応するダンス・ミュージックとしての要素もあるのだが、しかし過去の直線的な爆発力ではなく音響面の効果で精神に訴えかける作用が強くなり、その意味では静かな真夜中にクラブではなく家の中で集中して音に耳を傾けたくなる音楽だ。錆び付いた退廃美に磨きをかけたインダストリアル・サウンドは円熟の極みへと達しているが、欲を言えばリミックスだけでなくもっと新曲を制作してくれたらと思う。



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| TECHNO12 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
British Murder Boys - British Murder Boys (Downwards:bmbj 01)
British Murder Boys

Regis aka Karl O'ConnerとSurgeon aka Anthony Childによる最強のインダストリアル・テクノ・ユニットのBritish Murder Boys。そのユニット名からして凶悪な音楽性を滲ませる通り、破壊的で過激なインダストリアル・サウンドにパンクの精神性やニューウェーブの音楽性を持ち込み、そして早くからダブ・ステップやベース・ミュージックのプロトタイプ的なリズム感も披露していた点でその存在は特別だったものの、互いの個性が強すぎる故か2005年にはほぼ解散状態となりプロジェクトは停止していた。しかし2012年に突如復活してからは新作もリリースし、2013年には日本でもBMBの復活ライブを行うなど今後の活動も期待させていたのだが…実はそれが最後のライブになるとは誰も思っていなかっただろう。そして本作はユニットにとって最後の作品となる総決算的なアルバムだ。2003〜2005年にリリースされた5枚のEP全ての曲、そして前述のライブ映像を収録したDVDも同梱され、つまりはBMBのほぼ全てを体験出来る作品集となっている。作品自体は既に制作から10年を経ているので新鮮味はないものの、ハンマーで殴られたように揺さぶりをかける歪な変則ビートと金属がひしゃげるようなノイズを散りばめながら、一寸の光も見えない暗く廃退的な世界観に覆い尽くすインダストリアルなテクノは音だけ聴けば決して唯一ではない。しかしそこから発せられる彼等の精神性 - 例えばリリースされているEPのジャケットを見れば分かる通り - は、間違いなく反抗精神が爆発したパンクやニューウェーブのそれで、ギターやベースを電子楽器に置き換えて成り立ったのがBMBと考えてもおかしくはない。それこそがハードテクノ全盛時代の中でもBMBの存在を個性的なものとしていたのは、言うまでもないだろう。そしてその真価が発揮されたのがライブであり、本作に収録されたライブ映像を初めて見た者は驚愕するかもしれない。KarlとAnthonyはPCを操作しつつも、その間に立つ黒頭巾を被った3人の者達がゆっくりとフロアをうろつくその様相は、まるで黒魔術か何かの儀式ではないか。最初の15分位は得体の知れない抽象的なノイズが変容を繰り返し、そしてリズムが入ってくればようやくBMBらしくはなるものの、しかしその重苦しく宗教的な怪しさの中でAnthonyがおどろおどろしく歌い、その上ギターもプレイし始めれば、それは完全にパンク・スタイルと化す。Karlによればこのライブで「やり残していた仕事を終わらせた」との事だが、確かにそれも納得のスタイルを完成させている。結局はBMBの全てを終わらせる為に、短い期間の復活を遂げた



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| TECHNO11 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2014/5/4 Man From Tomorrow @ Air
The Wizard、宇宙人と形容されるデトロイトのミニマリスト・Jeff Mills。哲学的な思想を常にコンセプトに持ちながら制作/DJを続ける彼は正にアーティストと言う表現が正しいが、その活動意欲は今尚衰える事を知らず、Jacqueline Caux監督の下でJeff自身のドキュメンタリーフィルムである"Man From Tomorrow"を制作するにまで至っている。"明日から来た男"(これは1994年に制作されたトラック名でもある)と何とも意味深なタイトルだが、そんなコンセプトと共にAirでのオープン〜ラストでJeffの世界を展開する一夜も設けられた。ラウンジにはDJ Yogurt、MASA a.k.a conomark、You Forgot、Iori Wakasaとこちらも充実した布陣で、パーティー全体がスペーシーな時間/空間となるような一夜が期待された。
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| EVENT REPORT5 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Sandwell District - Fabric 69 (Fabric Records:fabric137)
Sandwell District - Fabric 69
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2010年頃からベルリンのアンダーグラウンド界隈で注目を集めていたSandwell District。FunctionことDavid SumnerとRegisことKarl O'Connorから成るこのユニットは、誠に残念ながらFabricの名物MIXCDシリーズの69作目で終焉を迎える事が空気として伝わってきている。公式リリースとしては初のMIXではありながら最終作でもあり、その観点からすると集大成と捉えるべきなのだろうか。以前にパーティーでSandwell Districtのプレイを聴いた時には煮え切らないプレイにやきもきしたものの、本作ではCDと言う媒体のおかげか選曲の繊細な妙技を感じられ、Sandwell Districtらしい鉄の鈍い輝きを放つダークな展開を終始保った重厚感のあるテクノの地平が広がっている。メディアの話では本作はソフトウェアによって入念にミックスが行われた作品との事で、パーティーらしい激しいライブ感よりはアートとしての精巧な展開がより強く表現されている。出だしの3曲からしてRegisやFunctionが制作に絡んでいる曲から始まるのはご愛嬌としても、序盤から新しい何かが萌芽するような胎動から始まり、大きな変化を作らず繋ぎ目も分からない程に滑らか展開を伴ってビートは強みを増していく。その後も杭を打ち込むような安定感のあるキックが刻む中で、荒涼とした景色が広がる灰色のモノクロームな音像を見せながら大きな山も谷も作らずに水平構造を保つ展開が続く。疾走感や重圧による強迫的な音ではなく密閉された空間から生まれる闇の不気味さが通底し、空気としてのインダストリアルやポスト・パンクのアティチュードは確かに存在しているのだ。行き過ぎたハードテクノへの反抗と言うべきか、表面的に過激な音は本作では殆ど聴かれない。しかし鳴っている音の雰囲気は朽ち果てた末の荒涼とした世界を目の前に描き出しており、単なるハードなテクノとは一線を画す事を意識してミックスをしているのが伝わってくる。オリジナル作品においても聴かせる事も重視していたSandwell Districtらしさは本作でも軸としてあり、確かに最終章として円熟味を開花させたミックスと言えよう。

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| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Regis - Complete Works 1994-1996, 1997-1998, 1999-2001 (Downwards:DN RE CD 1, 2, 3)
Regis - 1994-1996
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先日CLUB MUSEUM 10th Anniversaryで凶悪なDJプレイを披露したRegis。若い人にとってはRegisとしての活動よりもFunctionと組んだSandwell District名義での活動の方が知られているだろうが、自分にとってのRegisと言えば90年代中盤から00年代前半までのRegis単体でのインダストリアルな作風こそがRegisらしさをより感じられる。今ではそれらの初期作品は廃盤となり入手は困難となっているが、ありがたい事に昨年にRegisのベスト盤が3枚に渡ってリリースされていた。こちらは94〜96年までの作品を纏めた内容だが、まだまだ音楽的な成熟は果たしていない。特に冒頭の最初期の曲は少々レイブ風なダサさも残ったハードテクノだが、しかしハンマーでぶん殴られるようなタフなビートは既に生まれている。そしてそこから徐々によりシンプルさを追求したテクノへと向かって行くが、まだまだ全体的にはのっぺりとした平坦なグルーヴのミニマル・テクノと言った趣だ。

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Regis - Complete Works 1997-1998
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次いで2枚目は97〜98年の作品を纏めているが、ここら辺からインダストリアルの性質が芽を出し始めている。それまでの音を削ぎ落としクールなテクノへと進んでいたのに対し、殆ど展開の無いツールに特化した一貫した姿勢は守りつつも荒削りで金属的なうるささが主張をし始め、暴力的かつ攻撃的なインダストリアルなテクノが生まれた瞬間であろう。テクノを聴かない人であれば気が狂うであろう嫌と言う程の展開の無いストイックなツールとして存在するミニマル・テクノは、その後のハードミニマル全盛の時代へと繋がって行くものだったのだろう。またJeff Millsの影響下にあった者が、そこから巣立ち自分の道を歩み始めた軌跡が残っている。

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Regis - Complete Works 1999-2001
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最後は99〜01年のRegisにとっての完成形とも言える時代であり、自分が最も評価するのがこの時代の作品だ。相変わらずツール至上主義に沿った展開の無いミニマルなスタイルを継続しつつ、金属が錆びたような音を敷き詰めたごっついインダストリアルを極めているが、グルーヴには強靭なうねりが生じ全体をミステリアスな空気が覆っている。終始アッパーなハードミニマル、またはインダストリアルと呼ぶべき金太郎飴的なスタイルが続くが、迷いのない強い意志を貫きRegisと言う個性を完全に確立させたと言えるだろう。先日のRegisのプレイに関して言えばこのアルバムの音楽性を表現したように聴こえたが、その点において自分には期待していた音を十分に体験する事が出来た。とにかくうるさくてファンキーでハードなテクノが聴きたい人には、このアルバムは外せない一枚となる筈だ。

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| TECHNO10 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/4/27 CLUB MUSEUM 10th Anniversary! 『HOUSE OF GOD』 @ Unit
CLUB MUSEUM10周年記念パーティーは、SurgeonがUKはバーミンガムで開始したパーティー『HOUSE OF GOD』の20週年記念との合同開催。よってそれに関係するアーティストが招致され、Surgeonを筆頭にHOGの設立者であるTerence Donovan、またそのMCであるChris Wishart、そしてSurgeonの長年の盟友であるRegisと、ハードなテクノに魅了された人間を刺激するアーティストが集結した。
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| EVENT REPORT4 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/4/26 CLUB MUSEUM 10th Anniversary! 『BMB』 @ Unit
Surgeon (Anthony Child) + Regis (Karl O'Connor)= British Murder Boys。2001年から活動を活動を開始し2006年にはUnitにて伝説の5時間ライブを決行し高い評価を得ていたパンキッシュなテクノユニットだが、それ以降はSurgeonとRegisが袂を分かち別々の道を歩み始める事でユニットは解散をしてしまった。その後は共に流行を意識する事なくUKベースのハードかつインダストリアルなテクノを求道的に開拓し続け、ハードテクノが衰退していた時代の中に於いても完全に独立した個性を確立していた。そしてそんな二人が2012年に遂にBritish Murder Boysとして復活を果たしたのだが、その復活後の世界初のライブ場所に選んだのが今回のパーティーだ。
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| EVENT REPORT4 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Revisited : Here, There, and Beyond (430 West Records:4WCLCD1-500)
Octave One - Revisited : Here, There, and Beyond
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デトロイト・テクノ界隈にしては古参ながらも細々と定期的に制作活動とライブを行う奇異なユニット・Octave One。主軸のBurden兄弟2人と更に他の兄弟も加わり最大5人で活動する事で常に前進し続け、2011年には彼らが運営する430 Westも20周年を迎えたその記念として、お世辞抜きに豪華なアーティストを起用したリミックスシリーズをリリースしていました。やけに矢継ぎ早にシリーズ化するなと思っていたら、案の定未発表リミックスも追加しこんな風にコンピレーション化されました。Octave One自身によるリミックスからGerald Mitchell、デトロイトフォロワーとしてVince WatsonやAril Brikha、ハードテクノ方面からはFunction+RegisやCari Lekebusch、Luke Slater、そして世界のテクノゴッドであるKen Ishiiらが参加と近年稀に見る実力派ベテランが集まっており、これもOctave Oneの地道な長い活動に対する敬意があってこそだと感じられます。まあしかし逆に言うと既に大成しているベテランを起用しているだけあって、聴く前から何となくは音の予想が出来ると言う点に於いて期待を超える事は無いのですが、その分どのアーティストも外さない安定感のあるリミックスを提供しています。Aril BrikhaとVince Watsonは抒情豊かなメロディーを生かして完全に彼らの音へと作り替え、Ken Ishiiは特有の奇妙な音色がファンキーで、そしてGerald Mitchellな軽快なラテングルーヴを導入し疾走します。Cari LekebuschやLuke Slaterは暗く退廃した雰囲気の漂うDJツール向けとして、そしてAlter Egoによる"Blackwater"は極度に展開を抑え焦らしに焦らすトランス調な曲調で、各々の味は分り易く表現されていると思います。これだけ豪華なリミックスであればOctave Oneは知らないなんて人でも、またデトロイト・テクノに馴染みがなくとも十分に楽しめる事でしょう。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Marcel Fengler - Berghain 05 (Ostgut Ton:OSTGUTCD19)
Marcel Fengler - Berghain 05
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現在のドイツテクノシーンの引率するクラブ・BerghainのオフィシャルMIXCDシリーズ"Berghain"、その最新作はそのクラブでもレジデントを務めているMarcel Fenglerが手掛けている。日本に於いてはLabyrinthやFuture Terrorなど大きなパーティー出演しているが、しかしBerghainの他のタレントに比べるとまだその存在感は及ばないであろう。実際に自分も彼の音源は殆ど聴いた事は無い…が、Ostgut Tonからのリリースに加え、Luke Slaterが主宰するMote-Evolverもリリースしている事を考えると、注目しても損は無いだろう。さてBerghainのMIXCDと言えばどれもモノトーンなミニマルやら硬質なテクノが中心だが、本作もその例に漏れずやはり光の射さない暗い深海を航海するようなテクノミックスだ。しかしそれだけではなく、怪しく蠢くテクノから始まり凍てつくエレクトロ、厳しさの立ち込めるインダストリアル、感情的なテックハウス、そして終盤ではバンギンなテクノから深いダブテクノへと様々なテクノの海を航海して行く。色々と詰め込み過ぎたようでありながらしかしBerghainの灰色の世界観や硬い金属的な音質は保っており、なにより意外にもじわじわ染み入る感情的な流れも感じさせ、ハードな印象を残すBerghainに新しい息吹を吹き込むようでもある。決して臨界点を突破する過剰なエナジーは無いけれども、幅の広い選曲を一つの空気に纏め上げ心地よいグルーヴを生み出しており、Berghainの深部を体験出来るMIXCDである。

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| TECHNO9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Octave One - Octave One Revisited Series 2 (430 West:4WCL002)
Octave One - Octave One Revisited Series 2

昨年はデトロイトテクノでも古参に入るバーデン兄弟のユニット・Octave One(=Random Noise Generation)の活動20周年だったそうで、その一環で過去の名作をリミックスしたシリーズが始まっております。本作はその第2弾、大傑作"I Believe"と"Daystar Rising"のリミックスを収録。"I Believe"は彼らが初めてリリースした曲でもあり、そして"Blackwater"とも並ぶ彼らの代表曲でもあります。それを今注目を集めているSandwell District(Function+Regis)がリミックスしていますが、女性の艶のあるボーカルや幻想的なシンセのフレーズはそのままに、オリジナルのローファイ感を生かして不鮮明にぼかした何処かBerghain一派の作風を思い起こさせる作風へと転換。オリジナルへのリスペクトと共に、今の時流をも意識していてナイスなリミックスです。裏面にはUnderground Resistanceからリリースされた"DayStar Rising"を、デトロイトテクノを体現するスウェーデンの才人・Aril Brikhaがリミックス。Arilの手に掛かればどんな曲でもAril色に染まってしまうのは当たり前、ここでは薄い幻想的なパッドを追加してソフトトランスとも言えるとても綺麗なテック系へと見事なリメイクを披露。理性も溶け行く恍惚にまみれて、聴き終わる頃にはトランス状態な素晴らしいリミックスです。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2011/01/08 SANDWELL DISTRICT ALL - NIGHT @ Unit
Surgeonと双璧を成すインダストリアルテクノの開拓者・Karl O'ConnorことRegis、Synewave等からのリリースでアンダーグラウンドなハードテクノシーンで活動してきたDavid SumnerことFunction、そしてその二人によるユニット・Sandwell Districtがパーティーの最初から最後までを演出する。間違いなくハードな一夜が体験出来そうなので遊びに行ってきました。
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| EVENT REPORT3 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Regis - Penetration (Downwards:LINO030miniCD)
Regis - Penetration
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正月気分も冷めやらぬ今週末、インダストリアルテクノシーンでは彼の右に出る者はいないKarl O'ConnorことRegisが来日します。自身が関わるレーベル・Downwardsにおいてはハードコアなテクノだけでなくダウンテンポにも取り組み、またかつてはSurgeonともタッグを組んでBritish Murder Boysと言う凶悪で実験的なテクノを創ったり、ハードでありながら独創的な音を練り上げるRegis。活動歴は15年程になり今でもコンスタントに新作をリリースしておりますが、アナログ中心なのでなかなか一般的には耳にする機会が少ないのが残念。数少ないCD化されたアルバムの中で一番のお薦めなのが2001年にリリースされた本作。内容に関しては身も蓋も無いハードミニマル一直線なんだけど、音数の多さとヘヴィーなボトムで攻めまくるハイテンションな展開が徹頭徹尾続き、フォロワーの追随を許さない圧倒的な破壊力に満ちております。シャッフル調の跳ねたグルーヴはファンキーで肉体的な躍動感を生み出し、暴力的で無慈悲な音が鎌の様に振り落とされ肉体を切り刻む。一度CDを回したらもう止まらないハードミニマル地獄。好みは完全に二分されるのは間違いないストイックなアルバムですが、僕は断然支持します。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
UPCOMING EVENT
2011/01/03(MON)
Chillout Village 11 @ 高井戸倶楽部
DJ : Mixmaster Morris, Kensei, Utsumi, Bing, Shhhh, Q a.k.a. Insideman

2011/01/07(FRI)
microcosmos 2011 NEW YEAR PARTY "Sonic Bathtub" @ microcosmos
DJ : Mixmaster Morris, DJ Yogurt, DJ TAKAMORI K.

2011/01/08(SAT)
SANDWELL DISTRICT ALL-NIGHT PRESENTED BY MINDGAMES @ Unit
DJ : SANDWELL DISTRICT (DJ + Live), FUNCTION (DJ + Live), REGIS (DJ)

2011/01/08(SAT)
WORLD CONNECTION @ Air
DJ : King Britt, Calm, Downwell 79's
Live : Rucyl

2011/01/15(SAT)
DJ QU JAPAN TOUR @ Eleven
DJ : DJ QU, DJ NOBU, STEREOCiTI

2011/01/15(SAT)
INNERVISIONS 2011 @ Air
DJ : Âme, Alex From Tokyo

2011/01/21(SAT)
Guidance〜導き導かれる人生〜 6th Anniversary @ Seco Bar
DJ : ALTZ, 川辺ヒロシ, DJ YOGURT, 2562/A Made Up Sound, MAMAZU, REI, molick, EYE, DJ NOBU

2011/01/22(SAT)
Travelling @ Eleven
DJ : PROSUMER, DSKE

2011/01/22(SAT)
root & branch presents UBIK featuring THE ORB - METALLIC SPHERES @ Unit
LIVE : The Orb
DJ : yoshiki, DJ SODEYAMA

2011/01/29(SAT)
Ostgut-Ton presents Sound of Panorama Bar @ Eleven
DJ : Steffi, Nick Hoppner, yone-ko
| UPCOMING EVENT | 14:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
2010/12/26 Joaquin Joe Claussell Presents The Resurrections Tour @ Eleven
先日Elevenで日本でのパーティーを復活させたJoaquin Joe Claussellが、本日は日曜日夕方と言うサンデーアフタヌーンに登場。しかもジョーの意向でオープンから一時間以内に打楽器を持参をすれば、入場料は無料と言う特別なパーティーだったのですが、それにはジョーの特別な思いがあったのでした。
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| EVENT REPORT3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Soul Designer - The Soul Is Back (Remixes) (Third Ear Recordings:3EEP-2010_03)
Soul Designer - The Soul Is Back (Remixes)

デトロイトへの愛を惜しみなく表現するFabrice Ligが、3年前にSoul Designer名義でリリースしたアルバムから4人のリミキサーを迎えてシングルカット。その人選がとんでもなく素晴らしく、ハードな音が戻ってきたLuke Slater、イタリアテクノシーンの雄・Marco Passarani、ベーチャン系ミニマルダブを得意とするFluxion、そしてデトロイトから御大・Underground Registanceと、手を出さずにはいられない一枚となっております。なんといっても白眉は今流行りのOstgut Tonらベルリン系の音に調理したLuke Slaterで、原曲のイメージを全く残さずに金属音がカンカンと鳴る暗黒系ミニマルに完全なるリメイクを施しております。Marco Passaraniのディスコティックでキラキラとしたハウスリミックス、Fluxionのボトムが重くダビーな音響が特徴のミニマルダブもそれぞれの味がよく出ております。そしてURはTimelineの名を冠したリミックスだからなのか、ピアノのコード展開がメロウなフュージョン系ハウスを披露。4人が4人とも全く異なるリミックスをしておりその比較も楽しく、またそのどれもが秀逸なリミックスなので勧めな一枚です。

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| TECHNO8 | 05:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2009/11/20(Fri) AT-FIELD @ 渋谷EFFECT
11/18追記
遂に明後日パーティー開催です。自分はDJスキルは全く持ってないので、どうせなら大ネタばんばん使用して楽しむつもりです。入場料は安くしましたので、お酒飲むついでとかで気軽に遊びに来てくれると嬉しいです。あと先着一名にTheo ParrishのSS01番(ヴァイナル)差し上げます、間違って2枚買って未使用のままなんで。欲しい方は声かけて下さいね。ではでは〜。

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11/14追記
一応のタイムテーブルが決定しました。自分単独でやるのは一回だけなんで、そこでデトロイト系を集中させてプレイする予定です。かなりベタなセットで上げるはず。朝方B2Bの方は回す機会があれば、ディープハウスとか朝方の音っぽい緩いのをやるかも。終電までさくっと飲んで踊って楽しむのも良し、真夜中の小野島さん・小林さんのプレイを楽しむのも良し、お気軽にどうぞ。あとディスカウント希望の方は、コメ欄でもメールでも良いので私にまで「ディスカウント希望」と必ずご連絡下さい。また渋谷・新宿のタワレコ、HMV、ユニオンにはフライヤーが置いてあります。

21:00-22:00 全玉×下川カユ子×Condom ゆる〜くのらりくらりと
22:00-23:00 Comdom デトロイトセット予定
23:00-23:45 下川カユ子 イビザっぽいのとか?
23:45-24:45 全玉 ディスコダブとかバレアリックらしい
24:45-26:15 小野島大 テクノかな?
26:15-27:45 小林弘幸 不明
27:45〜END  B2B 

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どうもはじめまして、マチュ改めCondomです。この度ミキサーも持っていないのにDJをさせて頂く事になりました。下川カユ子さんと全玉ちゃんの二人が精力的に計画してくれて(僕は何もしてないのですみません)、更には小野島大さんと小林弘幸さんをゲストに招いてくれました。テクノ、ハウス、ニューウェーブ、バレアリックなど色々かかりそうな感じです。自分は緩めのアンビエント〜ディープハウス〜テック系辺りを考えております。繋ぎが出来ない分、気持ち良く音楽を聴いて貰えるようにがんばります。踊りに来るも良し、バーでお酒飲むついで感覚でも良し、気軽に来て頂けると嬉しいです。またタイムテーブルなどが決定しましたら、周知させて頂きます。

AT-flyer

2009/11/20(Fri)
AT-FIELD @ 渋谷EFFECT
OPEN/21:00-All Night
GENRE:NEW WAVE,TECHNO,HOUSE,ROCK etc...

ENTRANCE FEE at DOOR:1,500Yen/1D With Flyer:1,000Yen/1D+肩たたき(ディスカウント希望の方はご連絡下さい)

Special Thanks Guest DJs:
◇小野島大 (bug III)
◇小林弘幸(freeformfreakout)

DJs:
◇Condom aka マチュ(Tokyo Experiment)
◇全玉 aka しょーこ
◇下川カユ子 aka なかがわ

Back 2 Back:
◇なかがわ×しょーこ(下川+全玉)
◇Condom2Condom
and more...

〜AT-FIELDとは・・・〜
2010年を目前にした日本、他人との関わり合いを避ける人々、草食系と呼ばれる人々をサードインパクトより救済すべく立ち上がったさわやかDJたちのサバト。色取り取りの音、鮮やかなる狂宴、ジャンルレスな空間。ネクストディケイドに向けてまたひとつ歴史が始まる。

※Twitter: _ATFIELD

特典:
◇AT-FIELDコンパイルCDプレゼント(先着15名様)
◇妙齢女子による肩たたきサービス(但し、肩たたき券持参の方のみ)
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| SPECIAL | 11:30 | comments(29) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
2008/11/08 (SAT)
Escape @ Air
DJ : Âme -Open - Last 7 Hours Long DJ Set-

2008/11/14 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Moritz von Oswald, Tohru Takahashi, DJ NOBU

2008/11/15 (SAT)
X-Party @ Womb
DJ : Ken Ishii
Live : Technasia Solo Live By Charles Siegling, A-Inc A.K.A. Akira Ishihara

2008/11/22 (SAT)
PHUNK!!! Regis Japan Tour @ Colors Studio
DJ : Regis, Rok Da House, N.A.M.I.

2008/12/05 (FRI)
groundrhythm -7th Anniversary- @ Air
DJ : Kaoru Inoue -7 Hours Long DJ Set-

2008/12/12 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
Live : Le Petit Orb
DJ : Alex Paterson, Thomas Fehlmann

2008/12/12 (FRI)
MOODYMANN “DET.RIOT 1967” JAPAN TOUR 2008 @ Liquidroom
DJ : Moodymann, Moodman

2008/12/13 (SAT)
Spirit Catcher Japan Tour @ Air
DJ : Spirit Catcher

取り敢えず幾つか行きたいパーティー。モウリッツはライブに続きDJでも来日ですか、今度も激混みが予想されますね。ムーディマンとルペティオーブは同日か、両方行きたいのに。後は暇があればちょこちょこと小さなパーティーに行ければ良いかな。

追記
Moritz von Oswaldは急病で来日中止だって(泣)
| UPCOMING EVENT | 22:00 | comments(7) | trackbacks(0) | |
Timmy Regisford - Restricted Access Volume One (Life Line:LLCD1005)
Timmy Regisford-Restricted Access Volume One
Amazonで詳しく見る

昨日に引き続きTimmy Regisfordの作品紹介と言う事で、今日はオリジナルアルバムではなく彼の真価が窺えるMIXCDのご紹介。この人のクラブでのDJプレイはどうやら半日以上プレイするのが当たり前の様で、テクノばかり聴いている自分にとってはその長さは驚異的(テクノは2〜3時間プレイするのが普通)。しかし半日以上もプレイしているんじゃ一晩に同じ曲も回すんじゃないかと思っていたら、実際に同じ曲を2度も3度も回す事は珍しくないそうで。そこら辺は結構適当なんですね。それではCDでのミックスプレイはと言うと、80分と言う限られた時間の中で程良くヒット曲を詰め込んだベーシックなハウスが中心で聴き易いですね。Kimblee、A:Xus、Dennis Ferrer、Glenn Underground、Masters At Work、Passion Dance Orchestraらのハウスファンお馴染みの曲が目一杯詰まっているので、良く言えば良質なハウス、悪く言えば当たり障りの無い内容。しかも気になったのは強引な繋ぎで、曲と曲のテンポが多少ずれていたり余りスムースじゃないんですよね。まあそれは既に雑誌などでも指摘されている事で、多分Timmyのプレイにはそんな繋ぎとかのテク以上に大切な事があるのでしょう。それはきっと熱い魂の籠もった音楽を聴かせるって事で、そう言う意味ではメロディーを大事にした心にグッと来る曲を中心にした内容ですね。ハウスが昔から歌やメロディーを大事にしているのは今も変わらない事で、その様なハウスの魅力が存分に感じられるのが本作の醍醐味なのでしょう。

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| HOUSE4 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Timmy Regisford - Places And Spaces In Time (Apt.international:APTI4008)
Timmy Regisford-Places And Spaces In Time
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ハウスと言えばフィルター、じゃなくてShelter。そう1991年から長きに渡りNYで開催しているソウルフルなハウスパーティー・Shelter、そしてその主宰者でもあるTimmy Regisford。多少のずれは気にしない豪快なロングミックスと半日以上にも及ぶ長いプレイで、ディープかつソウルフルなハウスの魅力を存分に伝えるハウスレジェンド。その彼がDJではなくアーティストとしての活動に燃えています。昨年は長い長い活動を経てようやくの1stアルバム"Africa Calling"をリリースしましたが、そこから間を空けず早くも2ndアルバムをリリースしました。僕は彼のDJプレイも楽曲にも殆ど触れる事は無かったのですが、本作は自分が予想していたアフロな音を裏切ってかなりテックな内容でびっくりしました。もっと生音を重視したソウルフルなハウス中心かなと思っていたのですが、全編エレクトロニックかつインストで普段テクノを聴く自分には全く違和感を感じないハウスです。パーカッションだけは力強い太鼓が効いた原始的なアフリカンっぽさがありますが、それ以外の上物などはテックハウスの冷ややかな感触が強いです。音的には何にも目新しい所はないものの、ベテランの力を見せ付ける隙の無いアルバム構成って言えば聞こえは良いでしょうか。しかし今までのTimmyファンはどう感じるのでしょう?Timmy自身は時代に即した内容と述べております。テクノやハウスなどの垣根が低くなったからこそ生まれた作品なのかもしれません。踊るにはもってこいの楽曲が勢揃いなのは間違いないですね。

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| HOUSE4 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
The Very Last Week at Space Lab Yellow

2008/06/14 (SAT)
EMMAHOUSE FINAL PARTY -Music, Love & Dance with DJ EMMA-
DJ : DJ EMMA

2008/06/16 (MON)
DJ: United Future Organization, Jazz Brothers Production, 小林 径, 須永辰緒, 大沢伸一, 田中知之, 松浦俊夫 and more

2008/06/17 (TUE)
Escape presents "Beyond The Dance"
DJ : Derrick May

2008/06/18 (WED)
"Love Saves The Day" release party
DJ : Danny Krivit
LIVE : Rochelle Fleming (First Choice)

2008/06/19 (THU)
DISTORTION
DJ : Fumiya Tanaka

2008/06/20 (FRI)
Laurent Garnier Closing Set
DJ : Laurent Garnier

2008/06/21 (SAT)
Francois K. Closing Set
DJ : Francois K

クローズに向けてYELLOWのカウントダウンが始まります。16年間も活動してきたYELLOWの内自分は7年間位しかお世話にはなっていないのですが、多分日本のクラブで一二を争う位好きです(新宿リキッドと双璧だよね)。ここが無くなったらハウスのロングセットは出来なくなっちゃうよね?天井の低さと暗さがテクノには合ってたよね?一つの時代が終わりを迎えようとしています。寂しいなー
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2008/05/23 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Newworldaquarium, Ian O'Brien, Kentaro Iwaki

2008/05/24 (SAT)
The Final Chapter of Frankie Knuckles with You @ Space Lab Yellow
DJ : Frankie Knuckles

2008/05/24 (SAT)
7 Dunham Place Release Party @ Womb
DJ : Loce Dice

2008/05/29 (THU)
Anything Goes @ Space Lab Yellow
DJ : DJ Spinna

2008/05/31 (SAT)
Theo Parrish Japan Tour @ Space Lab Yellow
DJ : Theo Parrish

2008/06/06 (FRI)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue

2008/06/07 (SAT)
Reboot 10th Anniversary Tour Final @ ageHa
DJ : Christian Smith, Q'Hey, Mayuri, Kana, Takami

2008/06/07 (SAT)
FACE presents THE SHELTER JAPAN TOUR 2008 @ Space Lab Yellow
DJ : Timmy Regisford

2008/06/13 (FRI)
SPICE @ Space Lab Yellow
DJ : Hernan Cattaneo

2008/06/28 (SAT)
RED BULL VISUARHYTHM @ Womb
DJ : Guido Schneider
Live : Glimpse, Johnny D
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quentin Harris - Mix The Vibe : Timeless Re-Collection (Nite Grooves:KCD262)
Quentin Harris-Mix The Vibe Timeless Re-Collection
Amazonで詳しく見る(US盤)
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ハウスレーベルの大御所中の大御所・King Street Soundsが送る最強ハウスミックスシリーズ・Mix The Vibe。今までにも最高のDJがこのシリーズを手掛けてきましたが、その最新作に近年人気を集めているQuentin Harrisが遂に登場。そんな訳でこのタッグから悪い物がリリースされる訳はなく、全編に渡ってボーカルハウスを使ったソウルフルなハウスミックスとなっております。オープニングからいきなり大ヒット曲"Flight"で心を鷲掴み、そこからは少々マイナー調でダーク目のハウスが多くなり幻惑的な感じが強いです。中盤ではダウンテンポして一休みいれますが、ムーディーな世界観でアダルトな時間に入ってきます。そして終盤に入りまたテンションを上げてきて、ゴージャスな歌物ハウスで合唱タイムに突入し盛り上がったままラストを向えます。ま、悪くはないですが、可もなく不可もなくと言った出来でこのシリーズの中では凡作かなと感じました。ヒット曲も満載だし山あり谷ありの展開もあって盛り上がっているんだけど、やっぱり典型的なNYハウスに忠実過ぎたのかな。オリジナリティーがあるのかと考えると、余り浮かんでこないのです(歌物ハウスと言うのがオリジナリティーなのかもしれないですが)。あと自分が歌物ハウスよりはインストハウスの方が好きな事もあるので、全編歌物だとコッテリし過ぎてしまう点もあるんですな。逆に歌物ハウスが好きな人にとっては、文句無しに聴けるミックスなのではと思います。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Luke Slater - Fear And Loathing (React:REACTCD210)
Luke Slater-Fear And Loathing
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2月18日のエントリでLuke Slaterの話が出てきたので、久しぶりに彼の魅力が味わえる全盛期の頃のMIXCDを聴いてみました。とにかくLuke Slater、もしくは別名義のPlanetary Assault Systemsと言えばゴリゴリぶっ太くワイルドな音を聴けるハードな野郎と言うイメージがありまして、昔はまじで好きでした(ハード路線を逸脱した近年は好きじゃない)。オリジナル作品がそうでありますからDJプレイも例にも洩れずかなりハードで、男気なり根性なりを感じられるDJでした。2001年リリースである2枚組の本MIXCDもやはりハードな展開が貫かれ、気合いを注入したい時にはぴったりな内容であります。

まずは一枚目、Jeff Mills、Ben Sims、Player、Regis、James Ruskinなど今となってはなんだか懐かしささえ感じる一昔前のハードなお方達のトラックがずらり。スピード感、重量と共に一級品でとにかく一直線にガツンガツンなプレイが聴けるのですが、不思議と粗雑さは感じないですね。確かに音は荒々しいのですが、乱暴にミックスするのではなく丁寧にミックスしている様でワイルドな中にもまとまりがあります。トライバル、ミニマル、ハードテクノなどが渾然一体となり肉体をしばきあげる好内容ですね。

対して二枚目ですが、こちらはスピード感よりも重厚さ、そして深みを感じさせる意外な内容です。ハードテクノもミニマルも確かに使われているのですが、勢い一直線ではなくドスンドスンと揺れが生じる重みがあり横揺れ系のグルーヴィーな展開ですね。ぶりぶりベースなエレクトロも出てきたり、渋みの効いたファンキーな音も聴けて全く予想していなかった意外な内容ながらも、じっくり聴き込めるミックスです。一枚目の激ハードな音の後に、二枚目のちょい緩めの音が来ると良い感じでアフターケアになりますね。

しかし久しぶりにこの様なハードなテクノを聴くと、やっぱりハードテクノって痛快で格好良いと思います。なんで最近は全く人気が無いんでしょうね?

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| TECHNO5 | 07:30 | comments(7) | trackbacks(1) | |
Quentin Harris - Coast 2 Coast (NRK Sound Division:NRKCD027)
Quentin Harris-Coast 2 Coast
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アメリカのハウスシーンの裏方的大御所・Timmy Regisfordが、今最も信頼を寄せているであろうQuentin Harris。実はQuentinはデトロイト出身だそうで、デトロイトテクノやファンクからの影響もあると自身で公言しています。でも勿論メインはNY系の王道ハウスでありまして、最近はリミックスワークでも引っ張りだこの状態で人気も上々みたいですね。アーティストとしての実力は既に周知の通りですが、DJとしての素質を計れるのがこのMIXCDであります。NRKからのシリーズ物なので聴く前から最低ライン以上にあるのは分かるかと思いますが、ハウスオンリーなプレイではなくデトロイトエレクトロやファンクっぽい曲もぶっ込んだ意外性のあるプレイで、NY系ハウサーの認識を覆される好内容盤でした。また基本的にアッパーには行かずにゆったり目の展開が多く、ソウルフルでメロディーを大事にしたぐっと聴かせる選局で、ハウスの良さはやっぱり一曲単位で聴ける物が多いなと感じました。派手ではないけれど渋い黒さと控えめな甘さを含んだムードは、どちらかと言うと大人向けのハウスではないでしょうか。しかし"Coast 2 Coast"シリーズは、凄い勢いでリリースされているなー。お腹一杯になってしまうよ。

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| HOUSE3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Surgeon - Force + Form (Tresor:Tresor117CD)
Surgeon-Force + Form
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実はJames Holdenイベントの同日、Unitでは極悪ハードミニマルテクノユニット:British Murder Boysが5 Hours Gigsを慣行していました。本当はこっちもすご〜く行きたかった位、やばいユニット:BMB(名前からして凄い!)。それもそのはずこのユニットは、Jeff Millsフォロワーとして名を挙げたSurgeonと、アンダーグラウンドハードテクノでは右に出る者はいない凶悪さを誇るRegisがタッグを組んだユニットなのです。

今日紹介するSurgeonの作品は1999年リリースながらも、一応最新アルバムです。ドイツテクノ帝国の一端:Tresorからのリリースなので、当然安心印なのですが…やっぱ安心どころか危険なアルバムです。妥協も甘さも許さないサドスティックなハードミニマルテクノが延々とループし、わんこそばの様に止めてくれよと言ってもそんな事は許しません。元々はJeff Millsフォロワーですが最近だとそれを上回るハードさを追求して、完全にフォロワーの域を脱し自分の道を極めていると思います。ハードミニマルよりもハード、それはインダストリアルまでも侵略したハードさを兼ね備え、徹底的に人間味を廃した冷ややかな機械音が鳴り続けます。最初これを聴いた時は全く理解出来なかった覚えがありますが、後になってここまでストイックな音楽にハードの美学を感じました。近年のJeff Millsに落胆している人は、真っ先にSurgeonを聴くべきです。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(5) | trackbacks(1) | |
Upcoming Event
CLASSIC MUSIC COMPANY presents THANKS FOR COMING BY-CELEBRATING A CLASSIC DECADE @ Yellow
2005/12/3 (SAT)
DJs : Derrick L.Carter, Luke Solomon, Remi

SPACE LAB YELLOW'S 14th ANNIVERSARY PARTY @ Yellow
2005/12/9日 (FRI)
DJs : Derrick May, DJ Katsuya

THE ULTIMATE DJ CHAMPIONSHIP REEL UP FIGHT NIGHT @ Womb
2005/12/9 (FRI)
ASIA GP : Ken Ishii vs DJ Yama
U.S. GP : DJ Funk vs Chester Beatty
JAPAN GP : DJ Wada vs Heigo Tani

DE9 WORLD TOUR IN JAPAN @ Womb
2005/12/22日 (THU)
DJs : Richie Hawtin, Magda and more

FRANKIE KNUCKELS JAPAN TOUR @ AIR
2005/12/22日 (THU)
DJs : Frankie Knuckles and more

SHANGRI-LA 01 presents THE WHITE BALL - gay mix party - @ ageHa
2005/12/23 (FRI)
Arena DJs : Frankie Knuckles, Wara

DOUBLE TROUBLE 10 @ ageHa
2005/12/29日 (THU)
Arena DJs : Timmy Regisford, Danny Krivit

UNIT 06 NEW YEAR'S PARTY @ Unit
2005/12/31日 (SAT)
Line Up : Thomas Fehlmann, Tobias Thomas, Jennifer Cardini
Triple R, Steve Barnes aka Process/Cosmic Sandwich, dublee
Kosuke Anamizu, Kentaro Iwaki aka Dub Archanoid Trim, Keita Magara
Toshiya Kawasaki, and more....

AIR COUNTDOWN SP @ AIR
2005/12/31 (SAT)
DJs : Ken Ishii and more
| UPCOMING EVENT | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Speedy J - Loudboxer (NovaMute:NoMu093CD)
Speedy J-Laudboxer
Amazonで詳しく見る(US盤)
 Amazonで詳しく見る(UK盤)
ハードミニマル系のアーティストはEPは良いんだけど、アルバムを出すとあまり良くないって事が多々あります。しかしSpeedy Jは期待を裏切りません。やっぱりミニマルってのは繋いでなんぼって感じだから、一曲毎に聴くとあまり面白くないのかもしれない。だからSpeedy Jはこのアルバムの曲を全てMIXして繋いでいます。その為に一枚の流れが出来て飽きずにバキバキを楽しむ事が出来ます。最初は結構地味でブレイクビーツみたいであれ?って思ったんだけど、中盤から徐々にビルドアップされていき…後はハイテンションな4つ打ちハードミニマルが延々と続きます。ダークで狂気じみた金属音のみがバキバキと、止むことなく打ち続けられます。頭が頭が〜割れるっっ!!トライバル系が流行る中、これはほんまもんのミニマルですよ。SurgeonとかRegisとかに共鳴する物を感じます。男気をUPさせたいあなたは是非これを!

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| TECHNO1 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Upcoming Event
ageHa 2ND ANNIVERSARY feat. LAURENT GARNIER
2004/12/18 (Sat) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y4,000
Arena DJs : Laurent Garnier. DJ Maar
Music : Techno, House

PARADISE BALL VOL.9 feat. FRANKIE KNUCKLES
2004/12/25 (Sat) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y4,000
Arena DJs : Frankie Knuckles, Wara
Music : House

DOUBLE TROUBLE 09 feat.TIMMY REGISFORD and JOEY NEGRO
2004/12/29 (Wed) @ ageHa, Tokyo _ 23:00 〜
Door : Y5,000 _ Adv : Y4,500
Arena DJs : Timmy Regisford, Joey Negro
Music : House

ageHa COUNT DOWN 2005
2004/12/31 (Fri) @ ageHa, Tokyo _ 21:00 〜
Door : Y5,000 _ Adv : Y4,500
Arena DJs : Special Guest DJs
Music : House

Freedom Village 2004
2004/12/31 (Fri) @ パシフィコ横浜展示ホールA/B _ 20:00 〜
Door : Y10000 _ Adv : Y8500 _ Pre Sale : Y7500
DJs : Transit Kings DJ Set -alex paterson&jimmy cauty-
Theo Parrish, Sebastian Leger, X-Press 2, Basement Jaxx
Audio Active, 勝井 祐二(ROVO), Kaoru Inoue, etc

ローランガルニエもフランキーナックルズもYellowでもプレイするけど、
ageHaの方が確実に踊れるだろうな。雰囲気を取るか、快適さを取るか。
ageHaの年末のハウスは誰なんだろう?ダニーテナグリアがこの値段では
ないだろうし。ルイベガはもう来たしな。予想がつかん。
フリーダムヴィレッジはアレックス&ジミーとセオが見たいな。
メタモの客をセオは踊らせる事が出来るのだろうか?
そしてアレックス&ジミーは吉と出るか、凶と出るか。
こいつはAll or Nothing、素晴らしいか最悪かのどっちかでしょう。
メタモ側はベースメントジャックスをメインに考えている様だけど、
勘弁してほしーわ。セオとアレックス&ジミーで4時間はやって欲しい。
| UPCOMING EVENT | 21:37 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Fumiya Tanaka - Mix-Up Vol. 4 (Sony Music Entertainment:SRCS8140)
Fumiya Tanaka-DJ MIX 1/2[MIX.SOUND.SPACE]
Amazonで詳しく見る

昨日はディープ目のMIXを紹介したので、今日はFumiya Tanakaの本気汁モードの激ハードMIXを紹介。Mix-Upと言えば「Jeff Mills-Mix-Up Vol.2」と同じシリーズ。このシリーズは良いですね。これは96年のライブ録音で今よりも荒々しさ、猛々しさみたいなのを感じます。今もハードなんだけど、今はもっとシンプルでストイック。96年頃は若さ溢れんばかりのパワーで押し切る感じのMIXですね。Jeff Mills、Steve Bicknell、Regis、Surgeonみたいなミニマル勢にFunk、Robert Armani、Traxmenみたいなシカゴハウス勢、その他有名無名勢関係なくガンガン繋いでいきます。オープニングからテンション高くて、途中中だるみにはなるけれど55分位からはもうノンストップ爆走状態で、ハードミニマルの真骨頂を見せてくれます。日本版Jeff MillsなのでJeff Mills好きは是非。amazonで売ってないけど、中古屋では良く見かけるので探してみて欲しいです。しかしスタートIDが入っていないので、曲を飛ばす事は出来ず入門にはお薦めするには悩む所です。

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| TECHNO1 | 21:17 | comments(1) | trackbacks(0) | |
2004/09/04 World Connection presents Oliver Ho @ Air
World Connection presents Oliver Ho
Luke Slaterが来日中止になったので急遽代理でOliver Hoが来日。と言う事で僕も急遽今年初めてAIRに参戦。小雨の降る中1時頃AIRに着くと程々の混み具合。照明真っ暗で良い感じです。久しぶりに来たせいか、内装変わっていました。ソファーも普通のシートになっていました。2時まではSODEYAMAがプレイ。ドンシャリなハードミニマルでフロアを盛り上げていました。2時過ぎにOliver登場。あーもうフロア激混み、殆ど踊れません。去年のLil Louis程はいかないけどOliverでこんなに混むなんて。一端プレイを止めて、民族系リズムから緩く始まりました。緩い感じが少し続いていたので不安になったけど、途中から予想通りバキバキな状態。思ったほどトライバルな曲はかけなかったけど、ミステリアスな金属音が鳴ったり怪しい雰囲気を醸し出していました。3時半頃までは血管ぶち切れフルスロットル状態で高速バキバキハードミニマル状態。流行のラテンではなく機械的な本流ミニマルが多かったと思います。その後少し中だるみ状態でしたが、5時過ぎに一端止めた後がまたやばい。ハードを越えてインダストリアル状態。SurgeonとかRegis風のトラックで頭をがんがん叩かれているような状態で、5時を過ぎてもフロアを揺らしていました。PCも使っていて、時々PCに取り込んであるスピーチを流してトラックに被せたりしていました。ラテンミニマルが流行る中でOliverはJeff MillsやRichie Hawtinとは又別次元のプレイに突入していた事を感じさせられました。彼のトラック自体もどんどん深化しているので、要注目です。

Check "Oliver Ho"
| EVENT REPORT1 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | |