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Shelter - Profondeur 4000 (Growing Bin Records:GBR016)
Shelter - Profondeur 4000
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2018年も絶好調だったGrowing Bin Records、ダンス・ミュージックの枠に収まらずにオーナーの音楽観に適ったものであればジャンルに関係なく取り上げられるが、特に昨今のニュー・エイジやアンビエントの再燃の中でこそこのレーベルは輝きを取り分け放っていると感じられる。2018年には幾つか素晴らしい作品がこのレーベルからリリースされていたが本作もその中の一枚であり、手掛けているのは過去にはInternational FeelやIs It Balearic?傘下のUber等からリリースをしているパリジャンのAlan BriandことShelter。これまでの作品ではエキゾチックやカリビアンな雰囲気を軸に生音も用いながら緩く開放的なバレアリック・サウンドを展開していたが、このニューアルバムもバレアリックという方向性は変わらないものの1960年代のフランスの短編映画にインスパイされたとの事で、何処かサウンド・トラック的でもある。ハープの深い残響から始まる"Variation Abyssale (Part 1)"はビートも無く静謐さの中に美しさが持続するアンビエントで、続く"Immersion"は神聖なシンセのレイヤーに繊細で民族的なパーカッションも加わりながら荘厳さもあるニュー・エイジ風と、以前の作風に比べると随分と慎ましい。"La Vie à L'Ombre"も音の数は制限され空間の静けさが際立ち、そこに点描のように描かれる電子音のメロディーや管楽器やピアノらしき音を微かに用いて、映画の一場面のようなBGM感覚が強い。と思いきや一定間隔のシンセのディレイが多幸感を生む"Plenitude Azotee"は極楽浄土へ向かうドリーミーなアンビエントで、その意味を含まない音の心地好さは無垢そのものだ。"Dans La Jungle De Varech"では不思議なシンセの鳴りにかつてのジャーマン・プログレを思い起こす点もあり、しかし生命力が息衝いているかのようなエキゾチック感もある世界観は過去の作品とも共振する。そして無重力空間に放り出されるフローティングなシンセが特徴の"Fumeurs Noirs"、ぼやけたアンビエントの中に時折スピリチュアルな打楽器や鈍い電子音が現れ、快楽的ながらも聞き流す事を許さないぐっと意識を掴む個性がある。アルバムは過去の単純明快なエキゾチックやトロピカルなバレアリック性に比べると随分と観念的でエクスペリメンタルなニュー・エイジ色が打ち出されているが、そういった音楽だからこそ自由度の高いGrowing Binからリリースされたのも納得であり、昨今のニュー・エイジの流行りの中でもユニークな個性を確立させている。



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| ETC4 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2018/4/7 Contact 2 Year Anniversary Part 1 @ Contact
2016年4月1日にオープンしたContactも始動からようやく2年が経過、決して見通しが明るくない日本のクラブミュージックの業界で当初から変わる事なく単に集客すれば良いというスタンスではなく彼等なりの音楽観を持ってブッキングを行い、信頼に足るパーティーを作り上げている。さてそんなクラブの2周年記念の初日はイギリスからHot Since 82がゲスト出演するのだが、当方は全くその名前さえ知らないので調べてみると過去にはイビサのパーティーのレジデントを担当したり大型のフェスにも出演する人気DJだそうだ。そんな芸歴には特に惹かれる点は無かったものの、メインフロアには他にDazzle DrumsやCMTと日本から信頼のおけるDJが出演するのでならば楽しめるに違いないとパーティーへ参加する事にした。
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| EVENT REPORT6 | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Shelter - Zon Zon Zon (International Feel Recordings:IFEEL061)
Shelter - Zon Zon Zon
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2016年にデビューを果たしたばかりのパリからのAlan BriandことShelterは、僅かこの一年程の間に5〜6枚程度のEPをリリースし、バレアリック・ミュージックの中にアフロやエスノな感覚も取り込んだ音楽性でちょっとした話題を集めている。バレアリックと言えばやはり現在のダンス・ミュージックの中で決して外す事が出来ないInternational Feel Recordingsがあるが、Shelterの音楽もそのレーベルに認められ何とミニアルバムを同レーベルからリリースするに至った。最近はこのレーベルに於いてフロア重視のダンス・ミュージックにとらわれる事なく、リスニングにも最適なミニアルバムのシリーズが企画されていたが、本作もその一環の一枚でそれなりのボリュームを持った期待に違わぬ作品だ。本作は特に新緑が生い茂る深い森や色彩豊かな生命が佇むようなトロピカルな雰囲気に染まっており、いきなり鳥の鳴き声のような始まりをする"Senhor Zalla"では、清々しい響きに和んだシンセワークも用いつつ動物の鳴き声も交えながら草木が茂るジャングルの中へ足を踏み入れ、揚々としたムードで大自然の新鮮な空気を全身に浴びる。気分が上がって勢い付いた後に続く"Zon Zon Zon"は前のめり気味の軽快なビートのダンス・ミュージックで、ここで用いられるマリンバの爽快な響きが青々しい空の広がりを感じさせ、太陽の光が降り注ぐ。そして"Port-Au-Coeur"では再度テンポを落として、何処かエキゾチックなメロディーと生命の存在を思わせる鳴き声のようなSEを用いながら、フィールド・レコーディングさながらの世界を作り上げている。裏面へ移っても落ち着いてのどかなムードは変わらず、"Bucolica"でも奇妙な雄叫びらしいSEや原始的でナチュラルな楽器の音色を軸にバレアリックな空気で満たしつつ、繰り返す波の音とパルスのような電子音の反復を用いた"Courant Rouge"や現代音楽的なマリンバのミニマリズムが瞑想的な"Courant Bleu"では静けさがスピリチュアル性をより強調し、バレアリックやアンビエントの中にエキゾチシズムが自然と入り込んでくる。アルバムの何処を切り取ってもリラックスして開放的なムードに溢れておりその快適性は言うまでもないが、ゆったりとしてビートにも躍動感が潜んでおり生命に営みを匂わせる。



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| HOUSE12 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Various - Dance 2017 (Secretsundaze:SSXCD004)
Various - Dance 2017
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Giles Smith & James Priestleyによって主宰されているロンドンのSecretsundaze、同名のサンデー・アフタヌーン・パーティーとしても定着しているパーティー兼レーベルは、今までにその二人によってパーティーの雰囲気をパッキングしたであろうMIXCDをリリースしてきたが、この度初のレーベル・コンピレーションを纏め上げた。彼等の説明に拠れば「'80年代後期から'90年代かけてのダンスコンピレーションのタイトルに因んで付けた」との事だが、その内容は90年代とはかけ離れた現在のテクノやハウスを収録しており、一部の曲を除いてレーベルが過去に発表した曲の編集であるから正にレーベル・ショーケースなのだ。レーベルから3枚のEPをリリースしている事から特に信頼を得ているであろうEthyl & Floriは、音数を絞ったハウシーな4つ打ちに憂いを感じさせるエレピを展開させた”Shelter"を提供しており、非常にシンプルではある作風だが丁寧に情緒的な空気を作っている。今や売れっ子の一人であるハウスDJのBrawtherによる"Spaceman Funk (Deep Club Mix)"も同様に無駄の少ないハウスだが、こちらは跳ねるような軽快な4つ打ちに疾走感がありその上でふんわりとした浮遊感ある上モノを被せる事でよりグルーヴの走りが強まっている。Wbeezaによる"Ferguson"は特に勢いのあるツール的な曲で、これもハウシーな4つ打ちではあるもののカチッとした硬いリズム感で疾走する意外にもハードさもあり、ミニマルなトラックとの相性も良さそうだ。喜ばしい事に未発表も収録されており、エグいアシッド・サウンドが侵食しつつ情緒的なストリングスで仄かに優美さの映えるディープ・ハウスの"Baia 2012 (Aybee's Solar Dub)"や、またネタとして有名な"Little Sunflower"をサンプリングしたFred Pによる花弁が静かに花開くような優雅さを聞かせるハイテックな"Trust"と、これらもSecretsundazeのアーバンかつモダンな作風が根付いている。他にも激しくビートが躍動するテクノや朗らかなムードが広がるジャジー・ハウスも収録されており、思っている以上にジャンルとしての幅は広いもののレーベルの音に対する確かな嗅覚を感じ取れるであろう良作揃いで、流石15年以上も同名パーティーを続けているだけの経験に培われた音楽センスだ。尚、Disc2は曲順も同じままに軽くミックスされた物だが、これは特に必要性はないのでは?と思う。



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| HOUSE12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Shelter - Sad Beach (Uber:U09)
Shelter - Sad Beach

複数の有力なレーベルの活動のせいか近年勢力を拡大しているバレアリック・ミュージック、そして長らくその分野を引率してきたレーベルの一つであるIs It Balearic? Recordings傘下に、2014年に設立されたUberも今注目すべきレーベルだ。 ソフト・ロックやエキゾチックな要素を打ち出して有機的な響きを強調した路線は、最早クラブよりは屋外での長閑なパーティーやチルアウト・ルームに合いそうな緩さがあり、正しくバレアリックな音楽との親和性が強い。本作はそのレーベルの9作目でフランスはパリで活動するAlan BriandことShelterによるもので、2016年から作品をリリースし始めたニューカマー?のようだが、その大らかなバレアリック感は既に馴染んでいる。A面の2曲が特に緩さと開放感に溢れており、波の音と共に深い洞窟の中のようなリバーヴが効いた"Sailing On A Black Sea"は確かに暗い海への航海にも感じられるが、牧歌的でさえあるリラックスした上モノが幻想のように浮遊し、漂流を続けながらも微睡みながらのんびりと航海を満喫する如くのアンビエント感が続く。"Sad Beach"ではサックスやギターにパーカッションも加わって南国の島に辿り着いたエキゾチック感と哀愁のあるバレアリック感を打ち出すが、やはりダンス性よりはリスニング性重視で夕暮れ時の浜辺の切なさを演出している。B面へ移ると奇妙な音色を放つ口琴や乾いた響きのコンガを用いて中東感を発する"Through The Desert Land"で始まり、A面からの流れを考慮すると本作が未知なる航海の先にある一連の旅なのかと想像してしまう。そして郷愁を誘うギターの音色が胸に染みるソフト・ロック路線の"Seaport Theme"を経て、最後はカリンバ等の豊かな音色が青々しい空の広がりを喚起させ、そして再度航海へと戻るように波の引いては寄せる環境音も導入して新たな旅立ちの昂揚を誘う”Water Plain”へと繋がり、夢の様な旅は終わりを迎える。どれも心地良い気怠さや白昼夢に包まれるような一時の現実世界からの逃避感覚があり、バレアリック・ミュージックの特性を活かしてそれぞれのタイトルや各曲の流れからEPながらも旅という世界観を作り、コンセプトのある作品としても素晴らしい。



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| ETC4 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Garage Shelter - Garage Shelter #1 (Wax Classic:WXC12)
Garage Shelter - Garage Shelter #1

フランスのSkylaxはフロア最前線ながらも普遍的なハウスを追い求めるレーベルであり、特にシカゴ・ハウスへの深い愛を示すような作品が多い。2011年にはその傘下にWax Classicと言う姉妹レーベルが設立され、Jason Groveを含むよりカルト的なアーティストの作品をリリースしているが、本作を手掛けたGarage Shelterもそのカタログに加わる事になった。NYハウスの大ベテランであるJovonnの作品名から取られたこのアーティストについて、詳細が全く明かされてはいないのだが、このデビューからして既に貫禄のあるガラージ・ハウスを披露している。雑然としたガヤ声に渋いサックスのソロ、そして控え目に情感のあるパッドを忍ばせた"Moanin' (Tribute Edit)"は、ジャズとブルースの要素を含む真夜中のディープ・ハウスだ。更に色気のあるキーボードのコード展開にうっとりしながらも、生っぽいジャジーグルーヴが軽快な"Political Content (Full Contact Mix)"、対照的に熱の籠もったソウルフルな女性ボーカルと重く太い4つ打ちが反復するファンキーな"Step In The Raw"と、時間帯別に効力を発揮するであろう作風の豊かさは目を見張るものがある。更に裏面にも3曲、アブストラクト度を高めた煙たいハウスやブロークンビーツ気味の曲まで収録し、ハウスファンのためだけではない多様性を兼ね備えたソウルフルな音楽性を展開している。これだけの高い質を誇りながらもGarage Shelterと敢えて秘密めいた名義でのリリースをしているのは…もしかすると誰かベテランによる変名なのではないかと推測するのだが、それにしてもオールド・スクールなUSハウスを律儀に現代へと展開する姿勢には感服した。



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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2013/9/14 Body & Soul @ 晴海客船ターミナル
言わずと知れたダンス・ミュージックの祭典の一つ・Body & Soul。1996年頃からニューヨークにてFrancois K.、Danny Krivit、Joe Claussellが開催しているサンデー・アフタヌーン・パーティーだが、2002年からは日本においても屋内・屋外と場所を変えつつ毎年開催される程に人気を博し、パーティーの一つの指標にもなっている。その知名度が故にコマーシャルな印象も拭えず今まで足を運ぶ事は無かったのだが、今回はスケジュールが空いていた事もありたまには大きなパーティーで羽根を伸ばして遊んでみようとBody & Soulへと初参加した。
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| EVENT REPORT4 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Jovonn - Stump It EP (Mojuba Records:MU 2)
Jovonn - Stump It EP

ドイツはディープハウスの深層部に位置するMojuba Recordsは、積極的にオールド・スクールなシカゴ・ハウスの復刻作業も行なっている。本作は90年頃から活躍しているNYハウスの大ベテラン・Jovonnが、94年にリリースし今ではレア化している傑作のリイシューと言う事だ。Jovonnについて言えば大量の作品を残しながらそのどれもがアナログ中心で、CDアルバムとしては一枚しか作品が残っていない事もあり、DJからの評価は高いのだろうが恐らく一般的な人気と言う面からは正統な評価を得られていはいない。その意味では音楽的に信頼性のあるMojubaがJovonnの名作を、現代に掘り返した事は良い仕事をしていると言える。目玉は15分越えの大作ディープ・ハウスである"Garage Shelter"で、オルガンサウンドのシンプルなリフに「ガラ〜ジュ、シェルタ〜」と言う黒い呟きが反復する簡素で淡々としな作品ながらも、全体から滲み出る粗雑な力強さや音の圧力が堪らない。またチキチキとしたハイハットや古ぼけたキックにハンドクラップの使用などから受けるオールド・スクールな感覚など、90年代の空気を目一杯含んでいる。またその曲をGerd JansonとPhillip Lauerによるユニット・Tuff City Kidsがリミックスしているが、こちらは突き刺すようなリズムを加え攻撃的かつ疾走感を増したテクノ的な要素も打ち出した内容となっている。B1の"Love Destination"は音が割れている程に荒いキックの迫力があるが、上モノは色気のある幻想的なパッドがうねりながらホットな女性ボーカルがソウルフルに歌いあげており、これぞ人情味のあるNYハウスの真骨頂と言う出来栄えだ。またC2の"Tribal"は曲名通りの荒れ狂うリズムトラックから野性味が溢れ出るハウスで、野蛮なグルーヴの中に愁いのメロディーが流れ来るその対比に耳を奪われる。とダブルパックで十分なボリュームと高品質なハウスが収録されており、大変ありがたい復刻作品だ。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Hacienda 30 (Newstate Entertainment:newcd9121)
Hacienda 30
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1982年5月21日、ロンドンなどの先進都市に比べれば到底モダンとは言えない工業都市であるマンチェスターにて、後々語り草となるクラブ"Hacienda"はオープンした。途方もない資金を投資し野暮ったい街には似つかわしくないハイセンスなクラブを造り、エクスタシーが流行ったせいで酒が売れずに常に赤字経営にもかかわらず、クローズするまで妄信的にもHaciendaを走らせ続けた共同運営者の中にはNew OrderのPeter Hookもいた。決して経営的には成功とは言えないこのクラブが、しかし名声を獲得したのはジャンルを超越したオープンマインドな音楽性だった。当方も含め勿論リアルタイムでそれを体験している人はそれ程多くはないだろうが、それでもこのHacienda創立30周年記念のCDを聴けば幾らかは、いや十分に時代の空気を感じ取れる筈だ。本作でミックスを手掛けたのは前述のPeterに、HaciendaのレジデントDJでもあったGraeme ParkとMike Pickeringだ。Graemeは徹底的にハウスに拘りを見せ、ソウルフルで胸が熱くなるトラックから覚醒感のあるアシッディーなトラックを緩いBMPながらも跳ねたグルーヴで繋ぎ、Mikeは毒気付いたブリープ・ハウスから始まり粗悪なシカゴ・ハウスやレイヴィーなテクノまでクラブの混沌とした空間を描き出している。Peterはお世辞にも上手いDJとは言えないが(笑)、お得意のロッキンな曲もふんだんに使用しマッドチェスターな時代を再現している。ここにパッケージされたその多くの曲が、今となってはクラシックと呼ばれる時代を越えて愛される曲であり、Haciendaを狂乱の渦に包み込んでいた曲であったのだろう。決して新鮮味があるでもないし余りにも時代を象徴し過ぎている音はダサくもあるのだが、このごった煮な狂騒が一夜をどんなに素晴らしいものとしていたかは、きっと伝わってくるだろう。

Check "Graeme Park", "Mike Pickering" & "Peter Hook"

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| HOUSE8 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
2012/12/30 CLUB MUSEUM "Year-end Jaguar" @ Unit
敢えてカウントダウンでもない年の瀬も押し詰まったこのタイミングで、URの元オフィシャルDJでもあったDJ Rolando a.k.a. The Aztec Mysticが来日した。以前は来日が珍しいDJでもあったのだが昨年へのフェス出演、そして今年上半期にはクラブへの出演があり、そこから一年経たずしての再来日には少々驚いた。しかし筆者が以前に彼のプレイを聴いたのはUR脱退前の2004年のageHaでの場であり、既にそこから8年が経ちその間にはLos Hermanosからの脱退やらドイツテクノの象徴であるOstgut Tonからのリリースを行うなど、明らかにUR時代を忘れ去ろうとしている活動には注視していた。そしてようやくDJ Rolandoのプレイを再度聴ける機会がやってきた。
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| EVENT REPORT4 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Robag Wruhme - Wuppdeckmischmampflow (Kompakt:KOMPAKT CD 84)
Robag Wruhme - Wuppdeckmischmampflow
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テクノもハウスもドイツ、特にベルリン勢が猛威を奮う中、いやいや忘れてはならないのがケルンから生まれた2000年代のドイツテクノを象徴したKompakt。硬派なミニマルテクノから荘厳なアンビエント、色鮮やかなポップや最近ではロック/ニューウェーブ色まで吸収したKompaktは、単純さを極めたフロア向けだけのダンスミュージックではなく雑食性と豊かな音楽性を伴い成長してきていた様に思われる。そしてRobag Wruhmeなるアーティストが手掛けるこのMIXCDも、今流行のベルリンテクノのストイックでモノトーンな音楽性とは一線を画し、緊張ではなくゆるさを極めた色気のあるディープなテクノ/ハウスを中心に、ミニマルもエレクトロニカも同時に聴かせてしまう。圧倒的に降り注ぐプレッシャーも図太い低音も凶悪なムードも一切無い、それ所かロマンティシズム溢れる情緒の豊かさとお酒に酔った時のあのフワフワとした酩酊感がどこまでも続き、終止リラックスしたムードで深層に連れて行ってしまう。線の細さ・か弱い音が故にしっかりと耳を傾け、出来るなら高音質なサウンドシステムの綺麗な音で聴きたいとさえ思う程に優雅な世界観だ。反復だけの単純な音楽でクラブで馬鹿騒ぎするのも楽しいけれど、時にはこんなドラマツルギーに踊らされる一夜も体験してみたいものだ。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2011/01/15 DJ QU JAPAN TOUR @ Eleven
DJ QU - 初めて聞く名前のアーティストだったのですが、自身のStrength Musicやそして近年注目を集めているUnderground Qualityからもリリース歴のあるハウスDJだそうで、FabricやTape Club、そしてPanorama Bar等の著名な箱でもプレイしている実力者だそうな。しかしまあそれだけでは食指が動かなかったものの、最早全国規模の評判にまでなったFuture Terror主宰のDJ Nobu、Mojubaでのディープハウスが世界的高評価を得ているSTEREOCiTIもプレイするとなれば、そりゃ遊びに行かくしかないでしょう。
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| EVENT REPORT3 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Funf (Ostgut Ton:OSTGUTCD15)
Funf
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現在のベルリンテクノシーンを圧巻するクラブ・Berghain/Panorama Barが主宰するOstgut Tonですが、今年で5周年らしくその記念として2枚組コンピレーションが制作されました。曲を提供したのはOstgut Tonで活躍するアーティストに加え、Berghain/Panorama Barでレジデントを担当しているDJやそこにゲストに呼ばれたDJなど、つまりは完全にBerghain/Panorama Barの最新のモードを体現している人達です。そして驚くべきは全曲新曲な上に、なんとBerghain/Panorama Bar内で録音・編集がされたと言う事。世界屈指と言われるクラブの独特な音の鳴りまでも取り込んだ手の込んだ内容で、そしてアーティストに何も制限を設けずに楽曲制作が行われたそうです。そんな訳でメジャーな音の一切を拒絶する甘さ全く無しの冷たいテクノが聴けるのは当然で、硬い金属音が鳴りが響く無機質なテクノや暗闇の広がる陰鬱なミニマルなど、クラブでの鳴りが良さそうなトラックが多め。どうしてもツールとしての利便性の高い楽曲が多くなるのは事実として、ただコンピレーションとしてもベルリンテクノの今を感じる事が出来ると言う意味での楽しみもあります。聴いている内に体もうずうずしだしてクラブの爆音でこんなベルリンテクノを一晩中浴びたくなるような魅力もあり、テクノ好きには是非とも聴いて欲しいコンピレーションです。

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| TECHNO8 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2010/11/12 DJ Yogurt Special 5h. Long Set !!! @ Amate-raxi
過去にMixroofficeの12時間、八王子SHeLTeRの7時間のロングセットを披露してきたDJ Yogurtが、今年はアマテラグジで5時間セットを敢行すると言うので遊びに行ってきました。ロングセットなので勝手にDJ Yogurtらしいなんでもありなフリースタイルを予想していたのだけれど、実際の所は箱の雰囲気に合わせたのか予想外にテクノセット。序盤は何となく音がこもっていてもっさりとした雰囲気だったのでなかなか流れにのれなかったのですが、途中からは音もクリアになり徐々に上げ目のプレイへと突入し、アルコールの酔いの力も借りて良い感じに楽しめました。特に1〜2時間の短時間のプレイと違って、これだけ時間があるとリラックスして楽しめると言うのは利点かも。短時間のプレイはそれはそれで濃密に楽しめるけれど、今回のロングセットは終止踊れるグルーヴをキープしつつも、好きな時に踊って好きな時に休んでゆったりとプレイを満喫出来たかなと思います。そしてテクノメインとは言いつつも、綺麗目のテックハウス〜荒々しいトライバルなテクノ〜強烈なアシッドテクノなどとハウスも混ぜて、そして今年流行ったクラシックから過去のテクノクラシックまで、今年のテクノ面でのDJ Yogurt総決算的な内容だったんじゃないでしょうか。

今回の様なテクノセットは、"YOGURT@UNIT 20090207 AM4:30"(真夜中のピークタイムから朝方のドラマティックな時間に向かうプレイで、本当にカッコイイです)でも聴く事が出来ます。街中のレコードショップでも購入出来ますし、DJ YOGURT ONLINESHOPからも注文出来る様になっておりますので、気になる方は是非。
| EVENT REPORT3 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Cinematic Orchestra - Late Night Tales (Late Night Tales:ALNCD22)
The Cinematic Orchestra - Late Night Tales
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"真夜中の物語"とタイトルからして素晴らしいシリーズ物の最新作を手掛けるのはThe Cinematic Orchestra。The Cinematic Orchestraは電子ジャズを展開する人気ユニットだそうですが、自分は彼らについてはよく知らないものの選曲が興味深い内容だったので迷わず購入。オープンニングは注目を集めるFlying Lotusのアラビナンで荘厳なトラックから始まり、序盤はアコースティックな響きが優しく広がるフォークやジャズなどで深い夜への誘いが待ち受けます。中盤ではThom YorkeのポストロックやReichの現代音楽などで意外性を打ち出しながらも、しっとりと情緒を漂わせながらBjorkのメランコリーな歌物へと繋がり妖艶なムードが広がりました。そこからはSt GermainとSongstress、Sebastian Tellierとクラシック3連発で、一転して真夜中の狂騒に導かれ興奮はピークに。そして盛り上がった余韻を残したままBurialや自身らのサウンドトラックで、静かにしかしドラマティックに狂騒の終わりを向かえ就寝につく展開は、まるで真夜中の一大絵巻みたいですね。色々なジャンルが詰まっているせいかミックスと言うよりはコンピレーションの様な印象を受けるミックスですが、対称的な夜の喧騒と静寂を含んだ選曲で見事にコンセプトを100%表現していると思いました。良い意味でBGMらしく部屋で流しておくと自然と空気に馴染み、生活の邪魔にならない優しい夜の音楽です。

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| ETC3 | 02:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Frankie Knuckles - Motivation Too (Nervous Records:20921)
Frankie Knuckles - Motivation Too
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House of Godfatherによる久しぶりのMIXCDは、非常に真っ当で直球なNYハウス。近年の本場のハウスの落ち込みには目も当てられない惨状だけど、本作を聴いて胸の奥から何か熱い物が込み上げてくるのを僕は感じた。そうだ、ハウスとは永遠に120前後のBPMでバスドラ鳴らし続けるディスコであり、そしてソウルがあり愛があり、メッセージを投げかけるパーティーソングだったんだ。本作においてKnucklesは歌物のNYハウスをこれでもかと回しているけれど、もぉ〜これがソウルフルでグッと心に来る物ばかりでどうしたって音楽を人を愛さずにはいられなくなってしまう。普段テクノと言うインスト音楽を聴く事が多い僕には歌はそれ程重要では無いのだけれど、ハウスにおける歌とは言霊であり、それ自体が人の精神へ作用し希望や安心を生み出す物だと僕は信じている。派手な展開もスキルを見せ付けるミックスも無いけれど、愛があり心がある。完全に選曲勝ちの心温まるハウスミックス。House Is Love!

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| HOUSE5 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
DJ Sneak - Back In The Box (Back In The Box:BITBCD04)
DJ Sneak-Back In The Box
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自分の好きなハウスのジャンルの一つにシカゴハウスがありまして、シカゴからは数多くの優秀なるアーティストが輩出しているんだけど、その中でも特にパンピンでファンキーな人と言えばDJ Sneak。と言っても以前にリリースしたオリジナルアルバムがソウルフルでメロウな歌物ばかりだったのでがっかりした思い出がありますが、このNRKからの新たなるMIXCDシリーズではガチで彼の本領が発揮された内容となっていたので一安心です。シカゴハウスと言っても中にはメロウでジャジーなトラック物もあるんだけど、CajualやReliefなどのレーベルとDJ Sneakら周辺に関してはネタをサンプリングしてループさせたフィルター系のハウスを得意としていて、イケイケでファンキー、バキバキでとびっきりのダンスミュージックを聴かせてくれます。そしてそんな特徴を持ったハウスの中でも、特に1995〜2000年までの最良とも言えるトラックを集めてDJ Sneakがミックスしちゃったもんだから、こりゃ偉いこっちゃ。大半がシカゴハウスとフィルターハウスで占められていて、もう展開とか上げ下げを無視した終始ズンドコでイケイケ一直線なミックスなんですわ。重く重心の低いリズムとシャープで切れのある高音域を大幅に強調して、派手にアッパーに飛ばしていくどうしたって盛り上がってしまうプレイで、そんなプレイの前には展開が無いとか終始一辺倒だとかそんな無粋な意見は軽く吹き飛ばされてしまいます。全編同じ音ばかりで腹にもたれるどころか、愉快痛快、枯れた心さえ奮い立たすファンキーで熱いハウストラックスです。

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| HOUSE4 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ron Trent / Jerome Sydenham - Need 2 Soul Vol.1 (Need 2 Soul:N2SCD001)
Ron Trent / Jerome Sydenham-Need 2 Soul
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2005年に設立されたロンドンを拠点とし良質なハウスをリリースするNeed 2 Soul。今までにRon Trent、Anthony Nicholson、Glenn Undergroundらが作品をリリースしているので、今後も楽しみです(新鮮味はないんだけどねー)。そんなレーベルからレーベル名を冠したMIXCDが発売されていまして、ミックスを手掛けるのはシカゴ〜ディープハウスの重鎮・Ron Trentと、最近更にテクノ化している元スピリチュアル系のJerome Sydenham。どちらも良質なトラックを量産する傍ら、DJとしても世界を駆け回っていてその実力に嘘偽りはございません。

まずはRonサイドですが、彼が手掛けてきたMIXCDの中では本作は割りとオーソドックスなディープハウスが中心です。彼の音ってアフロなパーカッションの効いたハウスの中にも、どこか幻想的でアンビエンスな音が漂っていて浮遊感があるんですよね。またキックもドンシャリで重く響いてきて踊れるし、哀愁の滲むメロディーに溺れたりも出来るし、フロア・ホーム両対応な音楽性だと思います。滅茶苦茶アッパーに上げる事もなくあくまで空気に溶け込む様な聞かせ方が、ベテランらしい余裕があって上手いなと。ちなみに自身の曲を4曲も回しているんだけど、やっぱり自分の曲に自信があるんでしょうね。

対してJeromeですがこちらはやはりテクノトラックも使用して、エレクトロニックな音が強めです。プログレッシヴ系やテックハウス、ディープ目の音もあり深みにはまる様なプレイで、シンセの音が気持ち良いですね。でも思ったよりはアッパーでなくて緩みを生かしたプレイで、フロアでのピーク時間帯と言うよりはその後の熱冷ましの時間帯って印象を受けますかね。どうせテクノ方面のトラック中心なら、もっと上げ上げでも良かったかなとも思ったり。

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| HOUSE4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Timmy Regisford - Places And Spaces In Time (Apt.international:APTI4008)
Timmy Regisford-Places And Spaces In Time
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ハウスと言えばフィルター、じゃなくてShelter。そう1991年から長きに渡りNYで開催しているソウルフルなハウスパーティー・Shelter、そしてその主宰者でもあるTimmy Regisford。多少のずれは気にしない豪快なロングミックスと半日以上にも及ぶ長いプレイで、ディープかつソウルフルなハウスの魅力を存分に伝えるハウスレジェンド。その彼がDJではなくアーティストとしての活動に燃えています。昨年は長い長い活動を経てようやくの1stアルバム"Africa Calling"をリリースしましたが、そこから間を空けず早くも2ndアルバムをリリースしました。僕は彼のDJプレイも楽曲にも殆ど触れる事は無かったのですが、本作は自分が予想していたアフロな音を裏切ってかなりテックな内容でびっくりしました。もっと生音を重視したソウルフルなハウス中心かなと思っていたのですが、全編エレクトロニックかつインストで普段テクノを聴く自分には全く違和感を感じないハウスです。パーカッションだけは力強い太鼓が効いた原始的なアフリカンっぽさがありますが、それ以外の上物などはテックハウスの冷ややかな感触が強いです。音的には何にも目新しい所はないものの、ベテランの力を見せ付ける隙の無いアルバム構成って言えば聞こえは良いでしょうか。しかし今までのTimmyファンはどう感じるのでしょう?Timmy自身は時代に即した内容と述べております。テクノやハウスなどの垣根が低くなったからこそ生まれた作品なのかもしれません。踊るにはもってこいの楽曲が勢揃いなのは間違いないですね。

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| HOUSE4 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(1) | |
UPCOMING EVENT
The Very Last Week at Space Lab Yellow

2008/06/14 (SAT)
EMMAHOUSE FINAL PARTY -Music, Love & Dance with DJ EMMA-
DJ : DJ EMMA

2008/06/16 (MON)
DJ: United Future Organization, Jazz Brothers Production, 小林 径, 須永辰緒, 大沢伸一, 田中知之, 松浦俊夫 and more

2008/06/17 (TUE)
Escape presents "Beyond The Dance"
DJ : Derrick May

2008/06/18 (WED)
"Love Saves The Day" release party
DJ : Danny Krivit
LIVE : Rochelle Fleming (First Choice)

2008/06/19 (THU)
DISTORTION
DJ : Fumiya Tanaka

2008/06/20 (FRI)
Laurent Garnier Closing Set
DJ : Laurent Garnier

2008/06/21 (SAT)
Francois K. Closing Set
DJ : Francois K

クローズに向けてYELLOWのカウントダウンが始まります。16年間も活動してきたYELLOWの内自分は7年間位しかお世話にはなっていないのですが、多分日本のクラブで一二を争う位好きです(新宿リキッドと双璧だよね)。ここが無くなったらハウスのロングセットは出来なくなっちゃうよね?天井の低さと暗さがテクノには合ってたよね?一つの時代が終わりを迎えようとしています。寂しいなー
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2008/05/23 (FRI)
root & branch presents UBIK @ Unit
DJ : Newworldaquarium, Ian O'Brien, Kentaro Iwaki

2008/05/24 (SAT)
The Final Chapter of Frankie Knuckles with You @ Space Lab Yellow
DJ : Frankie Knuckles

2008/05/24 (SAT)
7 Dunham Place Release Party @ Womb
DJ : Loce Dice

2008/05/29 (THU)
Anything Goes @ Space Lab Yellow
DJ : DJ Spinna

2008/05/31 (SAT)
Theo Parrish Japan Tour @ Space Lab Yellow
DJ : Theo Parrish

2008/06/06 (FRI)
groundrhythm @ Air
DJ : Kaoru Inoue

2008/06/07 (SAT)
Reboot 10th Anniversary Tour Final @ ageHa
DJ : Christian Smith, Q'Hey, Mayuri, Kana, Takami

2008/06/07 (SAT)
FACE presents THE SHELTER JAPAN TOUR 2008 @ Space Lab Yellow
DJ : Timmy Regisford

2008/06/13 (FRI)
SPICE @ Space Lab Yellow
DJ : Hernan Cattaneo

2008/06/28 (SAT)
RED BULL VISUARHYTHM @ Womb
DJ : Guido Schneider
Live : Glimpse, Johnny D
| UPCOMING EVENT | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quentin Harris - Mix The Vibe : Timeless Re-Collection (Nite Grooves:KCD262)
Quentin Harris-Mix The Vibe Timeless Re-Collection
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ハウスレーベルの大御所中の大御所・King Street Soundsが送る最強ハウスミックスシリーズ・Mix The Vibe。今までにも最高のDJがこのシリーズを手掛けてきましたが、その最新作に近年人気を集めているQuentin Harrisが遂に登場。そんな訳でこのタッグから悪い物がリリースされる訳はなく、全編に渡ってボーカルハウスを使ったソウルフルなハウスミックスとなっております。オープニングからいきなり大ヒット曲"Flight"で心を鷲掴み、そこからは少々マイナー調でダーク目のハウスが多くなり幻惑的な感じが強いです。中盤ではダウンテンポして一休みいれますが、ムーディーな世界観でアダルトな時間に入ってきます。そして終盤に入りまたテンションを上げてきて、ゴージャスな歌物ハウスで合唱タイムに突入し盛り上がったままラストを向えます。ま、悪くはないですが、可もなく不可もなくと言った出来でこのシリーズの中では凡作かなと感じました。ヒット曲も満載だし山あり谷ありの展開もあって盛り上がっているんだけど、やっぱり典型的なNYハウスに忠実過ぎたのかな。オリジナリティーがあるのかと考えると、余り浮かんでこないのです(歌物ハウスと言うのがオリジナリティーなのかもしれないですが)。あと自分が歌物ハウスよりはインストハウスの方が好きな事もあるので、全編歌物だとコッテリし過ぎてしまう点もあるんですな。逆に歌物ハウスが好きな人にとっては、文句無しに聴けるミックスなのではと思います。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Quentin Harris - Coast 2 Coast (NRK Sound Division:NRKCD027)
Quentin Harris-Coast 2 Coast
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アメリカのハウスシーンの裏方的大御所・Timmy Regisfordが、今最も信頼を寄せているであろうQuentin Harris。実はQuentinはデトロイト出身だそうで、デトロイトテクノやファンクからの影響もあると自身で公言しています。でも勿論メインはNY系の王道ハウスでありまして、最近はリミックスワークでも引っ張りだこの状態で人気も上々みたいですね。アーティストとしての実力は既に周知の通りですが、DJとしての素質を計れるのがこのMIXCDであります。NRKからのシリーズ物なので聴く前から最低ライン以上にあるのは分かるかと思いますが、ハウスオンリーなプレイではなくデトロイトエレクトロやファンクっぽい曲もぶっ込んだ意外性のあるプレイで、NY系ハウサーの認識を覆される好内容盤でした。また基本的にアッパーには行かずにゆったり目の展開が多く、ソウルフルでメロディーを大事にしたぐっと聴かせる選局で、ハウスの良さはやっぱり一曲単位で聴ける物が多いなと感じました。派手ではないけれど渋い黒さと控えめな甘さを含んだムードは、どちらかと言うと大人向けのハウスではないでしょうか。しかし"Coast 2 Coast"シリーズは、凄い勢いでリリースされているなー。お腹一杯になってしまうよ。

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| HOUSE3 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Blaze - Most Precious Love : Blaze Essentials (Victor Entertainment:VICP-62867)
Blaze-Most Precious Love : Blaze Essentials
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ここ連日NYハウスの王道・Blazeの過去作品を紹介してきましたが、今からBlazeを初めて聴く人にはベスト盤なんかが適当だと思います。今まで何枚かベスト盤は出ているはずですが、このベスト盤(というかコンピーレーションと呼ぶべきか?)が今の所一番新しいです。Blazeの来日記念盤としてリリースされたこのアルバムは、King Street Soundsのヒサ・イシオカ氏がコンパイルを行い、比較的最近のヒット曲やBlazeのリミックス曲をバランス良く詰め込んでいます。元々のオリジナルはガラージから派生したソウルスピリットを伴ったエモーショナルな曲が多いのですが、このアルバムに収録されているAshley Beedle、Bob Sinclar、Restless Soul、Freemasons、DJ Takashiroらが手掛けた作品は、ソウルを失わずに更にクラブのピークタイムに大盛り上がりする様な豪華なトラックにリミックスされています。ヒットした「Keep House Alive」、「I Thank You」、「Shine」、「Found Love」なんかはオリジナルが収録されている様で、歌物NYハウスとはなんぞやと言う事を教えてくれる素晴らしい参考例だと思います。大人の色気、大人の渋み、大人の深さ、ベテランらしい経験値と失われないフレッシュな音楽への愛が詰まっていますね。コアなハウスファンからハウス聞き始めの人まで、幅広く人気があるのも当然なアーティストな訳ですね。

そう言えば「Found Love」がリリースされる前、クラブでこの曲を聴いた時凄い気になっていました。多分Blazeの作品なんだろうなと思っていたんだけど、実際にリリースされてその予感が当たった訳でしたが、Blazeの作品は知らなくても聴けば分かる物が多いです。それだけオリジナリティーがあるのかもしれないですね。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones (Cutting Edge:CTCR14441)
King Of New York 2 Mixed By Andre Collins & Nick Jones
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もしかしたら世界で一番有名かもしれないハウスレーベル、King Street Sounds。ハウス好きじゃなくてもその名は聞いた事があるだろうそのレーベルの設立者は、なんとヒサイシオカ氏日本人なのである。いや、まさか本場USでそんなレーベルを日本人が作ったなんてほんと凄い事だと思います。でもそれは彼の嗅覚の成せる業、アンダーグラウンドなダンスミュージックから時代の流れに沿った最先端のハウスまで、良質な音楽を提供する姿勢があるからこそなのでしょう。そんな彼の下には数多くの才能あるアーティストが集結し、数多くの天才がKSSに楽曲を提供しています。そしてヒサ氏はクラシックなハウスだけに止まらずより自由な楽曲を送り出す為に、Nite Groovesと言うレーベルも設立し当然そちらも大成功。そしてKSS設立12週年を記念したMIXCDがこれです!ミキサーには、Andre Collins & Nick Jonesだそうで僕も名前くらいは聞いた事があるアンダーグラウンドながらも、ヒサ氏が信頼をして送り出す位の素晴らしいDJです。DISC1のAndre Collinsはアッパーにどす黒く、がつんと踊れるピークタイム仕様。しかしソウルたぎるそのプレイは、聴く者の心を熱くさせるエモーションがあります。またDISC2担当のNick Jonesは、ラテンハウスやジャジーハウスを多様しスウィートかつリラックスしたプレイを見せます。いやいや、しかし一つのレーベルだけでこんなに素晴らしい楽曲が揃うなんて、本当に凄い事じゃないかな?KSSはこれからも時代をリードして、新たなる才能を発掘してくれると確信しました。EP中心のダンスシーンに於いて、こういったレーベルサンプラー的MIXCDは大層嬉しいのですが、レーベルサンプラー以上の質を伴っています。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Southport Weekender Vol.3 (SuSU:SUALBCD11)
Southport Weekender Vol.3
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Joey Negro、Miguel Migs、Giles Petersonが担当した「Southport Weekender」、Blaze、Joe Claussellが担当した「Southport Weekender Vol.2」、そして三作目は何とDimitri From Paris、Jazzie B、Quentin Harrisの異色の組み合わせ。つうか3枚もあって一通り聴くだけでもお腹イパーイです。喜ばしいシリーズではあるが、ほんとファン泣かせなシリーズでもありますね。Dimitriは予想通りなディスコ系でとにかく弾けています。Quentinはムーディーな典型的NYハウス。個人的に一番気に入ったのが、Jazzie Bのソウル・ファンク系のMIX。基本的にはハウス系のMIXCDなのである程度スムースな選曲ではあるけれど、腰に来るリズムと艶めかしいファンキーさがツボです。ダウンテンポ〜アッパーまで自在に展開を広げて、終わりまで休む暇もなく楽しめますね。他の二人はセオリー通りのハウスとは別に、こうやって異色なMIXがあると逆に新鮮さが際立ちます。また三者三様の味があるので、自分の好みの一枚って言うのが必ずあるのではないでしょうか。全て聴く時は気合いを入れて聴きましょう。

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| HOUSE1 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
DJ Peechboy - Everything Was Beautiful, Nothing Hurt
DJ Peechboy-Everything Was Beautiful, Nothing Hurt
去年からプレーヤーの調子が悪くてCDRは殆ど聴けない状態だったんですよね。なんでこのCDも買ったのに殆ど聴けてなかったんですよね。やっとまともに聴く事が出来ましたよ、DJ Peechboy…って誰なんでしょうね。全くこの人に関しては知らないんだけど、雑誌での強烈なプッシュと選曲を見てかなり前に購入したんですよ。それがですね、予想以上に出来の良いMIXCDでこりゃまじ良いね。DISC1はソウル、ハウス、ディスコ中心、DISK2はテクノ、クリックハウス、ディープハウス中心。選曲の幅もさることながら彼のプレイにはTheo Parrishに近いものがあるんですよね。じっくりと燃え上がる炎の様に秘めたる熱さと、どこかでは淡々としたクールさを持ち合わせているんですよ。やはりTheoの様にイコライジングやエフェクターで過激に緩急を付けて、ずっぽりずぽずぽとピーチワールドに引き込まれて行くんです。個人的にはDISK2のエロティックなディープハウスやテクノ路線が気に入ってるんだけど、DISK1のソウル、ハウス路線も予想外にはまっています。今まではそうゆうのってノレないし古い音だなとかで余り好きじゃなかったんだけど、やっぱりDJが上手く調理してくれると良い料理になるんだなと思ったさ。日本にも良いDJはいるじゃないかと思ったけど、こういった人たちにも日目が当たると良いんですけどね。2枚組で送料込みで1600円だから、これは買うしかないでしょう?

NXTC(ここで買えます)
Peechboyのホームページはこちら

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| HOUSE1 | 20:55 | comments(4) | trackbacks(1) | |
DJ Spinna - Mix The Vibe:Eclectic Mindset (Nite Grooves:KCD229)
DJ Spinna-Mix The Vibe
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いやー見事なドレッドをしているお方ですな。元々はヒップホップ方面の人らしいです。僕はハウスに移行してからの彼のMIXCDしか聴いた事ないので、過去の事は分かりません。イエローでプレイをした時にヒップホップ目当てに来た客に不評だったとか言う噂もあるけれど、そんな事もお構いなしです。だってこのMIXCDは本当に素晴らしいですからね。最初はダウンテンポでヒップホップな感じで始まります。でもモロにヒップホップでもないし、スムースな流れですね。中盤から徐々に4つ打ちに変化してゆくんだけど、その流れがほんとに自然で何時の間に?って感じなんです。その後もMasters At WorkやAnanda Projectみたいに生音でジャジー風味のハウスが続いて、ムーディーと言うかとにかく心地よいですね。テンションを上げるわけでもなく、かと言って低くもないし見事に丁度良いテンションを保っています。下手なラウンジ系を聴くなら真っ先にこうゆうのを聴けと思います。これを聴けば大人になれる一枚です。いやーしかし、指定されたレーベル音源のみの曲でこんだけのMIXを出来るなんて凄いなぁ。

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| HOUSE1 | 22:26 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Ananda Project - Re-Release (Nite Grooves:KCD222)
Ananda Project-Re-Release
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1stアルバム、Releaseがいきなり大ヒットしたAnanda Projectの更なる攻勢は、大勢の素晴らしいサポーター達によってなされた。Joe Claussell、King Britt、Kyoto Jazz Massive、Blaze、Little Louie Vega、そして自身のWamdue Project等によるRelaeseの丸ごとリミックスアルバムはより広がりを持ったクロスーオーバーな作品となった。Joe ClaussellやBlazeはざっくりとアフリカンでリズミカル仕上げを。Wamdue Projectは4つ打ちで流麗にアンビエントな展開も見せる。Little Louie Vegaは最近と似た様なアコースティックさを強調した、すっきりとした感じに。Kyoto Jazz Massiveはまるで自分たちの作品かの様に、エレピを強調したジャジーなムードに。各人のおのおのの特徴が良く出ていると思う。これだけのアーティストが参加しているととっちらかった印象も感じるかもしれないが、アルバムを通して聴いても違和感はない。むしろこれでもAnanda Projectの一つのオリジナルアルバムとさえ思えるのだ。

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| HOUSE1 | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | |