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Nick Anthony Simoncino - Mystic Adventures (Vibraphone Records:VIBR 012)
Nick Anthony Simoncino - Mystic Adventures
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2015年に復活を果たしたイタリアの伝説的レーベルであるVibraphone Recordsは、92〜93年頃の僅か短い期間だけ活動を行っていた。復活後も当初は以前にリリースされていた作品のリイシューが中心だったものの、再評価に伴い活動も軌道に乗っており、今では積極的にイタリアの現在形のアーティストの後押しを行っている。そしてレーベルとしてはやや古典的なハウスを得意としているが、イタリアにおけるシカゴ・ハウス狂のアーティストと誰を差し置いてもSimoncinoなわけで、このレーベルとの相性の良さは説明するまでもないだろう。基本的にどのレーベルからのリリースであろうとSimoncinoの作風に大きな差はなく良くも悪くも金太郎飴的、本作においてもアナログサウンド全開の簡素な味わいのディープなシカゴ・ハウスが中心だ。TR系の音に近似したドタドタとしたキックと生々しいハイハットが骨のある4つ打ちを刻み、そこに毒々しくヒプノティックなシンセのフレーズを被せた"Mystic Adventures"は、非常にシンプルな構成が故にシカゴの狂気や荒々しさが端的に表現されたハウスだ。中毒的なアシッド・ベースが這いずり回る開始から淡々として無機質なキックやハイハットが加わりビートを作っていく"Righteous Rule"も、基本的に似たような作風でミステリアスなメロディが不気味な空気を発している。"Alba Techno"も無機質な4つ打ちビートという点では全く同じだが、浮遊感のある上モノやSE、そしてダビーな残響の効果によって荒々しさだけでなくディープな雰囲気も伴う。攻撃的で粗暴なトラックである"Galactic Devotion"は膨らみのあるキックや粗いハイハットによってラフさとパワフルな圧を生み、トランシーでもある快楽的な上モノも用いてレイヴ風なケバケバしさもある。動物の鳴き声みたいな効果音がユニークな"RX5 Theory"のみは抜けの良いパーカッションも加わってトライバルな感覚もあるが、それにしてもやはり無機質というか淡々としたリズムマシンの音が何処か空虚だ。シカゴ・ハウスへの愛が故に一本調子な安っぽいアナログ・サウンド全開、良く言えば非常に分かりやすい音楽性でぶれる事はないし、好きな人にとっては浮気させない位の変わる事のない魅力を放つ作品でありアーティストだと思う。



Check Simoncino
| HOUSE13 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Andrew Soul feat. Robert Owens - Slipping Into Darkness EP (Vibraphone Records:VIBR013)
Andrew Soul feat. Robert Owens - Slipping Into Darkness EP
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シカゴとデトロイトのハウスに触発され、イタリアはローマからアンダーグラウンドなハウスを1992年頃に7枚のみ残したVibraphone Recordsは、恐らく忘れさられていたレーベルであろう。しかし2015年に失われた名作の復刻を機に特にイタリアのアーティスト推しでレーベル運営を復活させ、今ではオールド・スクールなハウス・ミュージック好きな人であればきっと注目するであろう存在として、再度輝きを放っている。そのレーベルからの新作はやはりイタリアの比較的若手でもあるAndrew Soulによるもので、シカゴ・ハウスの伝説的ボーカリストであるRobert Owensをフィーチャーしている事、そしてシカゴ・ハウス黎明期から活動するVincent Floydやイタリアからシカゴ・ハウスへの妄信的な愛を示すNick Anthony Simoncinoをリミキサーと迎えているのだから、それらの名前を見ただけでも反応する人は少なくないだろう。実際に作品を聞いてみれば期待通りのボーカル・ハウスが収録されており、"Slipping Into Darkness"では自己陶酔系の甘く呟くようなOwensの歌は健在で、そこに控え目な響きながらもしっとり情感漂うピアノと鈍いアシッドベースが弾ける官能的なディープ・ハウスのトラックが合わさっており、古き良きハウス黄金時代を思い起こさせる。それをFloydがリミックスした"Slipping Into Darkness (Vincent Floyd Remix)"はTR系の安っぽく乾いたパーカッションと透明感ある伸びるシンセによってメロウな方面のシカゴのハウス、つまりはLarry Heard直系のシンプルな構成ながらも感情に訴えかけるエモーショナル性を掘り起こした作風になっており、未成熟な初期衝動を残しながら実に味わい深さがある。対して"As You Are"はより硬いキックとアシッドの攻撃性をそのまま打ち出した骨太なハウスで、音の隙間を残した簡素な構成ながらも跳ねる肉体的なグルーヴが迫り、Owensによる歌も深い陶酔感を引き出している。それをSimoncinoはフラットに均したビート感に作り変えた"As You Are (Nick Anthony Simoncino Remix)"を披露しており、魔術的な歌やより音を絞り込みながら初期シカゴ・ハウスの悪っぽさや暗い雰囲気を強調した点は、原曲よりも更に先祖返りしていてSimoncinoのシカゴ・ハウスへの忠実さが際立っている。どのバージョンも最新のと言うよりは8〜90年代の時代性が強い懐古的な意味合いは強いものの、そこはシカゴ・ハウスへの理解が深いアーティストだからこそ、本物のシカゴ・ハウスを提唱している点で評価すべき作品だ。



Check Andrew Soul
| HOUSE13 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tomi Chair - Warm Seasons EP (TC White:TCW 1)
Tomi Chair - Warm Seasons EP

ここ1〜2年で大きな飛躍を見せつけたTominori Hosoya、その美しい響きと清涼感や開放感あるディープ・ハウス〜テクノは世界のDJをも魅了している。また、2014年にはTH Pressingを立ち上げて自身の作品だけではなく世界各地の音楽的に共鳴をするアーティストの作品をコンパイルしてリリースするなど、他アーティストの背中を後押しする事でこのシーンへの貢献を果たしている。そんな彼の別名義としてTomi Chairの活動もあるのだが、恐らくその名義でのリリースが中心になるであろうTC Whiteを2016年に立ち上げており、その第一弾となる作品が本作なのだ。オリジナルはB面に3曲収録されており、EPのタイトルが示すように温かい季節をイメージして爽やかさや新鮮な空気が満ちる音楽性が展開されている。生命の目覚めの時である春、それを示す"Spring"では正に光が射し込み鼓動を刺激するドラマティックな始まりで、淡々と透明度の高い清水が湧き出るようなピュアな世界観だ。"Summer"ではゆっくりとしながらも力強く地面を蹴るような4つ打ちに爽快感溢れるパーカッションを組み合わせ、そこにHosoya得意の色彩豊かなシンセのアルペジオを用いて、夏の活動的な生命力が溢れ出す嬉々としたディープ・ハウスを披露。"Morning Bird"は一転してダウンビートと言うか控え目なグルーヴ感で、幻想的な霧に包まれた早朝の時間帯からの目覚めのようなアトモスフェリックな音響処理が心地良く、アンビエント感もある微睡んだ曲だ。ややリスニング向けであったオリジナルに対し、リミックスの2曲は完全にフロア仕様で真夜中のピークタイムにもしっかり嵌るタイプの曲だ。スイスの新鋭であるPascal Viscardiが手掛けた"Spring (Pascal Viscardi Mystic Juno Mixx)"は、透明感は残しつつも図太いボトムや軽いアシッド・ベースも加えて突進するような攻撃的なテクノへと変化させており、上手くバランスの取れたダンス・トラックだろう。そしてイタリアのシカゴ・ハウス狂のSimoncinoによる"Summer (Nick Anthony African Morning Mix)"、歪んだキックやダークなSEでがらっと悪っぽいシカゴ・ハウスの雰囲気へと変容させ、物哀しく郷愁も帯びたシンセのメロディーが暗さの中でよりエモーショナルに響く。原曲とリミックスの対比の面白みはあるが、ここでもHosoyaのメロディーへの拘りやアトモスフェリックな質感が個性と感じられ、アーティスト性の確立へと繋がっている。アルバムを期待せずにはいられない。



Check "Tominori Hosoya"
| TECHNO12 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Simoncino - Beyond The Dance (Mr. Fingers Remixes) (L.I.E.S.:LIES-RMX01)
Simoncino - Beyond The Dance (Mr. Fingers Remixes)

シカゴ・ハウスにおける伝説的なトラック・メーカーであるMr.FingersことLarry Heard、そしてオールド・スクールなシカゴ・ハウスを妄信的なまでに愛し今という時代に於いてもその作風の持ち味を壊す事なく蘇らせるイタリアのSimoncino。両者のシカゴ・ハウスへの信頼やぶれる事のない作風には共通項があり、だからこそ2012年にはSimoncinoの曲である"Distant Planet"をHeardがリミックスするまでに至ったが、それから4年を経て再度二人は邂逅する。今回はSimoncinoの2014年作のEP「Abele Dance」に収録されていた"Beyond The Dance"を、またもやHeardが2バージョンのリミックスを行ったのだ。元々が拙いマシンビートがけたたましく荒ぶり物哀しいメロディーが心を揺さぶるシカゴ・ハウスで、それは完全にHeardの影響下にあるものだったが、それをHeardが更にリミックスするとどう変化するのかという点は興味深い。ささくれ立つハイハットやスネアを多少は抑制しながら骨太ながらもスムースなビートへと変化させた"Beyond the Dance (Mr. Fingers Remix)"は、しかし古典的な技であるハンド・クラップを導入してオールド・スクール感を保ち、オリジナルのメロディーを壊す事なく伸び伸びとした躍動も兼ね備え、より人の温もりと包容力を感じさせる正しくHeard節とも言えるディープ・ハウスだ。裏面の"Beyond the Dance (Mr. Fingers Dark Mix)"はそのタイトル通りに激しく打ち鳴らされるドラムマシンによってヒプノティックな雰囲気が増したリミックスで、うっすらと情緒を匂わせるキーボード使いのバックではオリジナルのロウな響きにはより近いリズムが激しく脈動し、攻撃的なシカゴ・ハウスの側面が強い。それぞれシーン/時間帯別に使い処はあろうが、流石のHeardのリミックスは自分の色に染め上げてしまっている。




Check "Simoncino"
| HOUSE12 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Nick Anthony - Battle Of The Beats EP (Rowtag Records:RTG 004)
Nick Anthony - Battle Of The Beats EP

日本ではいまいちパッとしないものの、ここ数年自分が追いかけ続けているイタリアのNick Anthony Simoncinoは、オールド・スクールなシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノを愛し、ヴィンテージなドラムマシンやシンセを愛用する偏執的なアーティストとして名高い。Mathematics RecordingsやSkylaxにL.I.E.S.やCreme Organizationなど、その他にも多くのレーベルから作品をリリースしており、非常に多作ながらも全くと言ってよい程にぶれない作風は、正に彼の偏執狂な音楽センスを示している。という訳でやはりなのかこの新作もヴィンテージなアナログ機材を用いた作風だそうで、いつも通りの変わらないレトロで何だか時代を感じる古臭いハウスが並んでいる。作品の頭にはドラマティックな幕開けを演出する"Jarre Tape"が待っており、SF的な未来の街の風景を喚起させるシンセが美しいノンビートの曲でぐっと心を鷲掴み。そこに続く"Escape From Area"では物哀しいアナログシンセのフレーズが絡みながら、ドタドタとした辿々しいキックやパーカッションがビートを刻む初期シカゴ・ハウスのような味わいを感じさせ、その音の古臭い鳴りがより一層哀愁を強めている。"Il Sole Boogie"もはやり簡素な質のキックなもののビートはよりハウシーで、絡み合うような綺麗な流れのシンセやしっかりと低音を支えるベースなど、もっさりと垢抜けない懐かしみがあるオールド・スクールを体現するシカゴ・ハウスだ。裏面にはやたらと手数の多いパーカッションが目立つも陽気なムードのメロディーが温もりを生む"La Luna Boogie"や、切れのあるハイハットとジャッキンなベースが前面に出たリズム重視のファンキーな"Bite The Bass"と、これらも当然レトロな時代感が堪らない。新作であろうが金太郎飴のような作風には一切の気負いはなく、Simoncinoにとってはただただ修行僧のように丹念に繰り返しルーツを追い求め続ける事が、彼の音楽人生のように思えるのだ。



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| HOUSE11 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Simoncino - Amazon Atlantis (Creme Organization:Creme LP-12)
Simoncino - Amazon Atlantis
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イタリアきってのシカゴ・ハウスのオタクと言えばSimoncinoを挙げても差し支えはないだろう。古いシンセやドラムマシンを用いて垢抜けなくも何処か懐かしい音質を打ち出し、ぶれる事なく初期のシカゴ・ハウスを追求し続ける偏執狂だ。それは彼が起用するリミキサーにも現れており、今までにRon TrentやLarry Heard、Dream 2 ScienceにVirgo Fourなどオールド・スクールなシカゴ・ハウスの才人らを選ぶ審美眼からも、彼がどれだけ初期のハウスに惹かれているかは分かる筈だ。そんな彼にとって2年ぶり3枚目となるアルバムが、シカゴ・ハウスの変異性を受け継ぐCreme Organizationよりリリースされている。この新作でもRoland TR-808やYamaha DX7にAkai S900などのローファイでありながら名機と呼ばれるマシンをベースに、ロウな質感を残す素朴なシカゴ・ハウスを手掛けており、その流行に全く左右されない信者のような身の捧げ方には感嘆する他にない。その観点から言うと新作であってもいつもと変わらないので驚くべき点は無く、冒頭の”Images”はカタカタとした乾いたリズムマシンの音と憂うような物哀しいシンセのメロディーが先導する錆び付いたロウ・ハウスで、徹底してオールド・スクールを貫いている。それでもゲストを起用する事で、ちょっとしたアクセントが無いわけでもない。Legoweltをフィーチャした"Planet Paradise"は簡素なビート感ながらも勢いのあるテクノ風に攻撃的ではあるし、シカゴ・ハウスのベテランであるVincent Floydをフィーチャーした"Memories Of Summer"は荒ぶるリズムが前面に出ながらも幽玄なディープ・ハウスとなっていたり、全体のムードを壊す事なく刺激的な変化を加えている。それ以外にもアトモスフェリックな上モノとブレイク・ビーツ気味のビートで揺れるアンビエント・ハウス風な”90's Theme”や、ドタドタとしたマシンビートと奇妙なシンセによるリズム中心のツール特化な"Space Tape"など、アルバムというフォーマットを意識して単調に陥らない尖った特徴さえ見受けられる。だがしかし全体としては現在のロウ・ハウスに繋がる初期のシカゴ・ハウスの系譜にあり、ここまで徹底してその音楽性を追求する強靭な姿勢は、好きな人にとっては徹底して愛すべきモノなのだ。



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| HOUSE11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Simoncino - Dreams Of Konders (Creme Organization:Creme 12-77)
Simoncino - Dreams Of Konders
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イタリアのSimoncinoは妄信的にも思える程に初期ディープ・ハウスやシカゴ・ハウスを追求し、流行には我関せずと全くぶれる事のないスタイルで作品を制作している。本作はオランダのCreme Organizationからの作品となるが、オランダと言えばシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノなどオールド・スクールな音楽に対して理解があるのだから、この相性の良さは言うまでもない。そして本作はNYアンダーグラウンド・ハウスのBobby Kondersに対して捧げられた作品だそうで、Simoncinoもいつも通りRolandのアナログ機材などを用いつつ、オールド・スクールな雰囲気を纏ったテクノ/ハウスを手掛けている。"Meggaton"はカタカタとした不安定なパーカッションと味気ないキックのリズムにハンド・クラップも入る正にシカゴ・ハウスなディープ・ハウスで、重苦しく陰鬱なメロディーが不安を誘いながらも何処か切なさも匂わせる。ドタドタしたシカゴ・ハウス的な辿々しいマシンによるビートとピアノの旋律が物悲しくも美しい響くタイトル曲の"Dreams Of Konders"は、闇の中でキラキラと光るような効果音も相まって正に夢の中にいるような素朴ながらも仄かに情緒を放つ。Simoncinoにとってはやや上げめな作風の"Pyramids"は意外ではあるが、アナログのリズム・マシン感たっぷりな簡素なパーカッションとエモーショナルで虚ろげな上モノで跳ねるような攻め方を見せるこの曲は、かなりテクノに寄り添っているだろう。膨らみのあるボトムラインが活きた"Space Is The Place"も、はやり乾いたハイハットやハンドクラップが入った途端にシカゴ・ハウスへと変容するが、上モノのコズミックな響きはややモダンな印象も発している。決して斬新性や流行性があるわけではないが、この揺ぎない信念が溢れるオールド・スクールな音楽は、一部のマニアを虜にするだろう。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Life Recorder - Hope In The Soul (Soul Print Recordings:SLPVNL 002)
Life Recorder - Hope In The Soul
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2014年は4枚ものヴァイナルをリリースしたLife RecorderことKriss Kortz。フランス出身のこのアーティストは90年代のテクノやハウス、特にデトロイトとシカゴからの影響を強く受け90年半ばからDJのキャリアを開始し、2005年頃からは楽曲制作も行いトラックメーカーとしても活動をしている。2014年の複数の作品を聴けば遂にその才能が花開くような状態である事を感じるだろうが、本盤もそれを指し示す作品の一つだ。タイトル曲である"Hope In The Soul"はデトロイト・テクノ好きな人の食指を動かさずにはいられない作品で、青々しい広大な空が広がるような透明感のあるシンセの重なりとシャッキリとした軽快かつ跳ねるようなビートはどこまでも爽やかで、そして純真無垢な情緒を発している。"Night Moves"も同様の路線だが切ない郷愁を誘うシンセのコード展開が前面に出て、幾分か内向的なディープ・ハウスという趣もある。どちらの曲も彼が影響を受けたという90年代の懐かしく人肌の温もりを感じるような音質が打ち出され、古き良き時代が蘇るような懐かしさに溢れている。そして注目すべきはB面にはイタリアのシカゴ・ハウス狂いであるSimoncinoが3曲もリミックスを提供している事だ。ビートレスな上に夢のようなシンセを浮遊させてアンビエント風に仕上げた"Hope In The Soul (Simoncino Spirit Mix)"、そしてL.I.E.S.からもリリース歴がある事を思い出させるキックやパーカッションが強調されリズムを強めた意味でのダブ・ミックスな"Hope In The Soul (Simoncino Pressure Dub Mix)"、最後はシカゴ・ハウスの荒ぶるビートと物哀しくも心に染み入るようなパッドが覆う"Hope In The Soul (Simoncino Morning Mix)"と、Simoncinoらしさが存分に感じられる異なるタイプのリミックスが収録され、DJとしてもそれぞれに使い道を見い出せるであろう。



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| HOUSE10 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Power Plant Experience - The Power Plant EP (Mathematics Recordings:MATHEMATICS 073)
The Power Plant Experience - The Power Plant EP

ロウ・ハウスやジュークといった音楽に共振するように、にわかに感じさせるシカゴ・ハウス復権の流れ。その中でもイタリアから妄信的にシカゴ・ハウスへの偏愛を見せるアーティストがSimoncinoであり、古いドラム・マシンなどのアナログな音を基軸に本物と全く変わらない初期シカゴ・ハウスを世に蘇らせている。本作は様々な変名を用いて活動する彼にとって新たな名義となるThe Power Plant Experience名義でのデビュー盤であるが、これは言うまでもなくかつてFrankie Knucklesがオープンさせたクラブの名前から取られているのだろうから、やはりシカゴ・ハウスへの愛は相当なものだ。何と言ってもタイトル曲の"The Power Plant"から素晴らしく、ハンドクラップやどたどたとした野暮ったいドラム・マシンのリズム、そこに郷愁の念を誘う深遠なシンセがリードしていくこのハウス・トラックは、生まれてくる時代を間違えたのかと錯誤する程に初期シカゴ・ハウスの音として成立している。"My Father's House"にはシカゴ・ハウスの巨匠・Virgo FourからMerwyn Sandersがボーカルで参加しており、呟きのような優しく癒やすような歌い方が作品に色っぽさと深みを与えている。また"Plant Tracks 3 (1991 Kai Alce Remix)"はデトロイトシーンのKai Alceによるリミックスで、切なさや古い空気感を残しながらもリズムを骨太に肉付しつつ光沢感のあるシンセや導入し、現代の音にも馴染むように手が加えられている。計5曲収録のそのどれもがオーセンティックなシカゴ・ハウスであり、迷いなき方向性がSimoncinoへの期待をより高めるだろう。

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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Simoncino - For My Father (Creme Organization:CREME 12-70)
Simoncino - For My Father
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今ハウスシーンで確実にキテいるのがロウハウスと呼ばれる、アナログ感を強調した未加工状態的な洗練されていない音楽で、かつてのシカゴ・ハウスにも共振するその荒っぽさが何故か受けている。早くからその流れを作り出していた一端とも言えるのが、イタリアからシカゴ・ハウスを猛烈に愛するSimone Vescovoだろう。複数の名義を用いつつSkylax、Quintessentials、Mathematics、L.I.E.S.など見過ごす事は厳禁なハウスレーベルから膨大な作品をリリースし、質と量の両面から(海外では)注目を集めている。そして新作でも、やはりシカゴ・ハウスへの敬意を感じるトラックが並んでいる。タイトル通りにインターバルとして短いトラックではあるが、デトロイト・テクノを思わせる未来の予兆を感じせさせるストリングスが美しい"Interval I"で幕が開ける。次の"Tape I"ではドタドタとやかましいシカゴ・ハウスをベースにしたリズムトラックが脈打つ中で、増幅された極太ベースがうねりミステリアスなシンセのメロディーが不安を誘うが、たかが外れたように衝動が溢れ出る雰囲気は正にシカゴ・ハウスの系列だ。"Tape II"は生っぽいドラムマシンのリズムが迫り来る中で、幻惑的なシンセのリフレインが空間を埋め尽くすように広がり、ぐっと胸を締め付けるような郷愁が心憎い。そしてまた短い"Interval II"を挟んで、最後にはもやもやとした浮遊感のあるパッドが揺蕩う下で相変わらずアナログ感全開のラフなリズムがドタドタしている"Tape III"が待ち受けている。音的には目新しさもなく一見流行に乗っているだけにも思われるかもしれないが、活動当初から作風が一貫していて逆に流行とは無縁のぶれない芯の強さを感じさせる。

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| HOUSE9 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2013
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。ElevenやSecoの閉鎖、関西方面ではオールナイトのパーティーは禁止となるなど、相変わらずパーティーを楽しむ人にとっては厳しい状態が続いております。その一方でOrigamiやLouverと言った新しいクラブもオープンしたり、また日本人が中心となるパーティーも増えているように思われるし、素晴らしいパーティーを作りたいと燃えているアーティストやオーガナイザーの熱い志に触れる機会があった一年でした。音楽にしても売れる量は確かに減っているものの、アナログ・レコードはその存在感を強めているし、良質なダンス・ミュージック作品も多かったと思います。で年間ベストに選んだ作品はリスニングとして耐えうる作品が中心になっているのですが、流行とかとは無縁なある意味ではベタな作品が多くなりました。結局時代に関係なく聴ける作品が自分の中で印象に残っているみたいですが、それとは別に毎週パーティーで最新のテクノやハウスを聴く事で、新しい成分を補完していた一年だったかなと。現場へ行く事で新しい音楽仲間の輪が繋がる事も多いわけで、その意味ではやはりパーティーへ足を運んで体験する事は重要な要素だったと思います。それでは、来年も良いお年を!
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| BEST | 13:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Mono Village - Fixation EP (HotMix Records:HM009)
Mono Village - Fixation EP

イタリアから猛烈にシカゴ・ハウスの復権を支持するSimoncinoは、2011年頃からHotMix Recordsをスタートさせ旧世代から新世代まで取り込みながらリアルなシカゴ・ハウスを世に送り出している。そのレーベルの新作はMono Villageなる聞き慣れないアーティストのEPだが、実はドイツのディープ・ハウス系レーベルであるMojubaからSTEREOCiTI名義で活躍しているケンスミタニの変名だ。STEREOCiTIでは古き良きシカゴ・ハウスと現在の深遠なディープ・ハウスを組み合わせたモダンな感覚もあったが、Mono Villageではより原点回帰と言うべきなのかラフで剥き出しの肉肌を感じさせるシカゴ・ハウスへと向かっているように感じられる。事実かどうかはさておき作品から発せられる空気は、作り込んだのではなく衝動で仕立てあげたような野性味があり、Simoncinoの目線と同じところを向いているのだろう。酩酊感を催すパッドのコード展開と不気味に唸るアシッディーなシンセ、そして色っぽい女性ボーカルから構成される"Fixation"、贅肉を削ぎ落して乾いたリズムトラックと足元の覚束ないパッドが延びる生々しいシカゴ系な"Set Your Free"、そのどちらも深みよりはシカゴ・ハウスの衝動を表すように臨場感や新鮮さに重点が置かれているのではと思う。そして上昇気流を生み出す煌めくアルペジオの旋律と攻撃的なアシッドが唸り続ける"Area 1917"は、暴力的なアシッド・ハウスの勢いと覚醒感が堪らないフロアでこそ映える一曲となっている。根っこの音楽性はSTEREOCiTIと同一にしているが、体感的にはより野性味のあるMono Villageでまた新しい一面が開花した作品と言えるだろう。

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| HOUSE9 | 09:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Virgo Four Merwyn - Where Are You EP (HotMix Records:HM008)
Virgo Four Merwyn - Where Are You EP

シカゴ・ハウスの黎明期から活動している伝説的ユニットのVirgo Fourから、メンバーの一人であるMerwyn Sandersがソロ名義で新作をリリースしている。現在イタリアの一部の集団が特にシカゴ・ハウスと密接な関係を保っているが、その中でもSimoncinoのシカゴへの偏愛っぷりは抜き出ており、その愛情が結実してSimoncinoのレーベルであるHotMixよりMerwynの新作がリリースされたのだろう。本作はMerwynソロの作品ではあるがスタイルとしてVirgo Fourと何ら変わりはなく、古典的なアナログ・シンセを使用したであろう素朴なシンセの音と悲しげで儚いメロディー、そして簡素で乾いた質感のリズムトラックからなる実に80年代の空気を含むハウスだが、人肌の温もりが伝わってくる質感に懐かしさを感じずにはいられない。時代を越えてくる音と言うのは、えてしてこう言った単純ながらも変わり様の無いものなのだろう。リミキサーにはSimoncinoと同じくイタリアからシカゴ・ハウスを追求するNicholas、バレアリック・シーンで活躍するMax Essa、イタリアからの新興勢力であるKsoul & Muteoscillatorらが迎えられている。Nicholasによるリミックスはシカゴの中毒的なアシッド・ハウス仕立てで、原曲の物哀しさを残しつつもエグさも強調している。対してMax Essaは生っぽいディスコテイストを盛り込んで楽天的なバレアリック感を前面に出し、K&Mはビートを崩して切なさが残るジャジービートへと最もリミックスらしい仕事をしている。Merwynによるオリジナルは言うまでもなく、その他のリミックスも個性が発揮されており聴き応えは十分だ。

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| HOUSE9 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Simoncino - Open Your Eyes (Mathematics Recordings:MATHEMATICSCD122)
Simoncino - Open Your Eyes
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L.I.E.S.やSkylaxにQuintessentialsなどその他多くのハウスレーベルから作品をリリースし、アンダーグラウンドの方面では引く手数多の存在となっているイタリア人のNick Anthony Simoncino。シカゴ・ハウスへの偏愛は狂信的な程に制作する音楽へと表れており、このご時世に於いてはシカゴ外からのオーセンティックなシカゴ・ハウスの第一人者と言っても過言ではない。昨年リリースした1stアルバムも古典的なアナログ機材を使用してLarry Heardばりの枯れた郷愁たっぷりのハウス作品となっていたが、この2ndアルバムもその流れから全くぶれずに踏襲したハウスアルバムで、もはや伝統芸能とも言える普遍的な空気が漂っている。ヴィンテージなマシンから生み出される安っぽくも素朴なリズムはジャッキンなシカゴらしさがありながら、それとは対照的な全身を優しく包み込むような温もりのあるシンセのメロディーは幻想的で、どうしようと古いマシンが人間臭く温かみのある音を鳴らしているのだ。一見淡々として俗世から距離を置いた乾いた世界観ながらも、内に燻る感情を静かに発露する控え目な叙情感はこの上ないもので、ハウスの抽象的な初期衝動が隠れて存在しているようだ。またリミキサーとしてRon TrentやDream 2 ScienceのGregg Foreが参加している事や、曲名でLarry Heardへの忠実な愛を示す"Fingers Theme"と言うのが付けられている事からも、本物のオールド・スクールなシカゴ・ハウスを現代に指し示そうとしている事に気付くだろう。流行り廃りでシカゴ・ハウスの復権に取り組んでいるのではない、Simoncinoはイタリア人ながらも心は完全にシカゴに染まりきっている。諸手を上げて大絶賛するハウスアルバムだ。

試聴

Check "Simoncino"
| HOUSE9 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2012
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。相変わらず音楽は作品が売れないだとか、パーティーも以前に比べると活気がないだとか、ここ数年同じように苦しい状況が続いています。しかし昔から変わらず、それどころか都内ではパーティーもどれに行くべきか悩むくらいに溢れており、その充実度は昔よりも遥かに高いでしょう。またクラブミュージックに於いてさえデジタル配信は既に充実していますし、その一方で再度アナログでのリリースに拘るアーティストも増えてきたり、音楽を聴く為の環境自体は十分に整っている事は間違いありません。決して音楽自体の魅力が失われているわけではないと、私は信じています。さて、それではそんな気持ちで選択した毎年恒例の年間ベストと共に、来年も良いお年を!
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| BEST | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Francis Inferno Orchestra - Astral Breeze EP (Fina Records:FINA009)
Francis Inferno Orchestra - Astral Breeze EP
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Under The ShadeやKolour Recordingsと言ったスローモーなハウス/ディスコを得意とするレーベルから作品をリリースし、オーストラリアはメルボルンから注目を集めているGriffin JamesことFrancis Inferno Orchestra。過去の作品を見るとSession VictimやNicholasにSimoncinoと言ったオールド・スクールを現代に蘇らせるアーティストともスプリット盤をリリースしていて、やはりFIOもディスコやブギーの影響を持ったテックハウスをリリースしている。タイトル曲の"Astral Breeze"からして何処か懐かしいシンセコードの展開と何処かコズミックなボーカルサンプリングが特徴となり、ノスタルジアが広がって行く穏やかなテックハウスで懐古的な印象はあるものの、音自体は現時代的で洗練されている点が新世代なのだろう。そして裏面にはファンキーな掛け声と透明感のあるエレピで太いグルーヴに上品さを兼ね備えたハウストラック"Here's To Feeling Good All The Time"と、ディスコネタを反復させフィルターかけまくった重心低めでファンキーなビートダウンである"Silk & Smoove"の2曲を収録している。若手ながらもどれも間違いなくフロア受けするであろうツボをついた作品で、今後の活動にも注目しておきたいアーティストだ。



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| HOUSE8 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Nick Anthony Simoncino - The Dream Of Amnesia (Thug Records:THU0007)
Simoncino - The Dream Of Amnesia

「アムネジアの夢」と冠されたタイトル、そしてその空気をそのまま投影した美しいジャケット、もし貴方がこのアルバムについて何も知らなかったとしてもレコード屋で見かけただけで魅了されるだろうパッケージに違いない。このアルバムを制作したのはイタリア人のDJ/アーティストであるSimone VescovoことSimoncinoで、Nicholasと並びイタリアからオールド・スクールなシカゴ・ハウス/デトロイト・テクノへの復権を推し進める気鋭のアーティストだ。今までにもリミキサーとしてシカゴの伝説的な才人を起用するなどその妄信的な音楽愛は真のモノであったが、この初のアルバムもトラック制作の段階からしてTR808やTR909などの古いドラムマシンからヴィンテージなシンセサイザーにカセットテープのレコーダーまで使用し、完全に時代に逆行したローファイを目指してコンピューターやソフトウェアを一切排除して作り上げた作品だ。現世から隔絶されたタイトルやジャケットの透明感、そしてその制作方法から思いつくのがLarry Heardであろうが、実際のトラックも質素で生々しいキック/パーカッションや透明感のある幻想的なシンセが人肌の温もりを表現する80年台のシカゴ・ハウスだ。この作品を聴いて今が本当に2012年なのかと疑いたくなるが、間違いなくこれは2010年台から生まれたシカゴ・ハウスであり、音自体はチープで味気ないのに何故にこうも切ない程に感傷的であり、地味ながらも芯のある荒々しさを伴うのか。全体的な温度感は低めで瞬発力で盛り上がる曲は無いが、じわじわと低温で燻りながら何時の間にか心に火を灯すようなスルメ的なハウスで、もうこれはイタリアからのなんて説明は不要な位に本物のシカゴ・ハウスだ。その証拠にアルバムのラストには本家からLarry Heardがリミックスを提供しており、またこれが12分超えのアシッドが不気味かつ激渋メロウなディープハウスで、その金太郎飴的な作風も極めれば偉大である。データ配信もCDも無しのアナログ2枚組と言うフォーマットでのリリースで、リリースまでの全てにこだわりを持ったアルバムにほとほと頭が下がる思いだ。

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Simoncino - The Warrior Dance Part Three (Skylax:LAX 125)
Simoncino - The Warrior Dance Part Three

昨年から怒涛の勢いでEPをリリースしているイタリアのSimoncino。本名はNick Anthony Simoncino、最近では同郷のNicholasと共に制作を行ったり、SkylaxやQuintessentialsなどの重要なハウスレーベルからリリースするなど、新進気鋭のアーティストの一人。古き良きシカゴ・ハウスからの影響が感じられる楽曲性が特徴ですが、本作ではリミキサーにRon TrentとChez Damierを迎えシカゴ・ハウスへの傾倒を強く感じさせます。タイトル曲となる"Warriors Dance"ではTR系の渇いて辿々しいキックやハットにおどろおどろしいパッドが、シカゴ・ハウス初期の不気味な訝しさを漂わせておりまるでTrax Recordsの作品の様でもあります。また簡素なハンドクラップを多用しながら覚醒感のあるシンセが脳をクラクラさせる"Tropical Vibe"も、オールドスクールな安っぽさも含めて格好良いですね。そして裏面にシカゴ・ハウスの御大二人がリミキサーとして曲を提供しておりますが、これらは言わずもがな往年のハウスクラシック的な作風で流石です。"Warriors Dance (Ron Trent Remix)"は古臭いシカゴ・ハウス風味を残しつつも、Ronらしいフュージョンテイスト溢れる美しいピアノのコードや抜けの良いパーカションを付け加え、爽やかさと開放感溢れるリミックスを施しております。そしてChezのロマンティックな音が強く出た朝方の穏やかさに包まれるディープハウス"Inga's Creme (Chez Damier Morning After Mix Part II)"は、アンビエントな空気も漂っており正にアフターアワーズに最適なリミックス。この二人を引っ張ってくる辺りのSimoncinoの音楽センス、今後も非常に楽しみですね。

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