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Rick Wade - Conscience EP (Unknown Season:USJS-008)
Rick Wade - Conscience EP

デトロイト・ハウスの作曲家としては恐らく最も多作を誇るであろう生粋のアーティスト、それこそRick Wade。特にここ数年のリリースペースは尋常ならざるもので、自身のHarmonie ParkやHolic Trax、HousewaxやYore Records等の著名なレーベルからよりマイナーなレーベルまで所構わず新作をリリースし、ディスコ・フィーリングな煌めくハウスからしっとりムードあるディープ・ハウスまで安定した品質を保ってアーティスト性を確立している。その反面、余りにもリリースペースが早いので作品の全てを拾い切るのは困難でもあるが、本作に於いてはブラックネス溢れるハウス〜ヒップ・ホップに素養のあるHugo LXや、叙情性を強く奏でるハウス・アーティストのTakuya Matsumotoがリミキサーとして参加している事もあり、必然的に惹かれて購入した。新曲の"Conscience"は彼にしては随分とジャジーでムーディーなハウスで、流麗なストリングスや内向的なキーボードワークを軸に軽い風が舞い込むようなラテンフレイバーもあるドラムやリム等のリズムが軽快なビートを刻み、身体が火照るようにメランコリーでしっとりした情感を滲ませるこの曲は、ピークタイムよりは例えばパーティーの早い時間かまたは朝方の寝ぼけ眼な時に聞きたくなる。また"Authentideep (Hugo LX Twelve Hundred Mix)"は原曲よりもざっくり生っぽいリズム感を強調しているが、叙情的な部分は残しつつもより上モノや散りばめられた音の粒は陶酔感が強くなり洗練されたテック・ハウスな響きもあり、黒っぽさとアダルトなエレガンスが融合している。特に個性的な作風になった"Conscience (Takuya Matsumoto's Low Position mix)"、重心が低くねっとりとしたロウなビートが先ず耳に入ってくるビートダウン・ハウスで、そこに催眠的なシンセのリフをミニマルに用いてじわじわと絡み付くように粘性を持って展開する異形な音楽性ながらも、そこから発せられる黒さは原曲以上だ。最後の"Mack Equation"はデジタルオンリーだった作品の初ヴァイナル化で、ディスコティックなストリングスが優雅に舞いエレピが色鮮やかに彩るミッドテンポのディスコ・フィーリング全開で曲で、落ち着いた展開ながらも陽気なノリに心がうきうきとする。Wadeのオリジナルには安心印があるし、またリミキサー二人も個性を発揮した曲を聞かせてくれており、全曲外れ無しの磐石な内容だ。



Check Rick Wade
| HOUSE13 | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Matsumoto - (Some Lost) Time (BM:BM01)
Takuya Matsumoto - (Some Lost) Time

Claude YoungとのDifferent Worldでも活躍し、そしてまたソロではデトロイト・フォロワー的な音楽性でカルトな人気を博すIndigo Aeraからも日本人としては初の作品をリリースするなど、エモーショナルかつエッジの効いたテクノを手掛けるTakasi Makajima。この度自身でBMレーベルを設立して更に自身の求める音楽性の開拓を進める動きがあるが、そのレーベル第一弾には今や日本のみならず海外のレーベルからも引っ張りだこのTakuya Matsumotoが迎えられた。Matsumotoと言えば美麗なシンセやキーボード使いによって熱情を誘い、またテクノやハウスの中にジャズやフュージョンの要素も盛り込んだグルーヴ感があり、DJとしてではなくトラックメーカーとして機能性よりも音楽的な豊かさにおいて才能を光らせるアーティストだ。そんな音楽性があるからこそNakajimaのそれと共鳴するのは当然だったのだろう、今回は過去に制作された未発表作品を発掘してMatsumotoの魅力をより世界へと知らしめる事に繋がっている。"Time"からして哀しげなシンセのフレーズから叙情性が打ち出されており、そこに跳ねるようなシンセや流麗なパッドが多層的に重ねられて切なさに染まっていくような如何にもMatsumotoらしいトラックだ。機械っぽく響くざらついたブロークン・ビーツが淡々としておりメロディーや上モノとは対照的だが、冷えた雰囲気の中から燻るようにソウルが込み上げてくるように感じられる。こちらも鋭いハイハットが響き機械的な4つ打ちがクールな"Wrap"は、大空へと広がるようなフィルターの効いた淡いシンセや光沢のある綺麗な電子音のメロディーによって爽快感と開放感へと繋がっており、デトロイト・テクノ的なエモーショナルを感じさせる清々しいハウスだ。けたたましいキックに陽気なボーカルのループが印象的な"Springsdub"は、繊細に滴る美麗なピアノのメロディーがゴツゴツとしたグルーヴの中から控えめに優美な雰囲気を発しており、簡素で野太いリズム感が躍動しつつも心に訴えかける感情性も含んでいる。そしてMakajimaがリミックスをした"Jump Rope Music (Different World Remix)"、アコーディオンらしきメロディーが悲哀を奏で太いベースラインによって全体が支えられるこの曲は、当然揺れ動く熱き感情性を持ちながら比較的クラブでの機能性も意識した骨太さがリミックスの効果として現れている。それぞれ2011〜2014年頃に制作された曲のようだが、有名になる前のこの頃から既にMatsumotoのエモーショナルな個性が出来上がっていたのは驚きだ。決して古さを感じさせる事なく、タイムレスな作品であるように響いてくる。



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| HOUSE12 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2017/4/29 Choutsugai presents Harvey Sutherland Japan Limited Album Release Party @ Circus Tokyo
2016年の初来日から1年、オーストラリアはメルボルンの昇り龍であるHarvey Sutherlandが待望の再来日を果たす。昨年と同様にCHOUTSUGAIのパーティーに出演となるものの、今回は前回と変わりオールナイトでの開催となり、更に日本からはトラックメーカとして海外でも名を馳せるTakuya Matsumoto、Xtalのディスコセット、ブロークンビーツからブギーなディープ・ハウスにはプレイに定評のあるSayuriらも集結し盤石の体制だ。
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| EVENT REPORT6 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Matsumoto - Sweetrainsuite (Iero:i12)
Takuya Matsumoto - Sweetrainsuite

いつの間にかもう日本国内の評価に留まらず、むしろ海外でこそ知名度を得ているのでは?と思わずにいられない存在になっているハウス・プロデューサーのTakuya Matsumoto。2015年はFina RecordsとMeda Furyから2枚のEPをリリースし、そのどちらも高い評価を獲得しアーティスト活動は堅実に成果が実りつつある。流麗なエレピ使いやエモーショナルな世界観、ジャズやフュージョンからの影響によるグルーヴ感などがMatsumotoの音楽性としてあるが、特にメロディーの耳に残るキャッチーさは特筆すべきだろう。さて、この新作は古巣である新潟のインデペンデント・レーベルのIeroからの久しぶりの作品となるが、今までの作品よりも爽やかで晴々しい感覚に溢れている。足取りは軽く弾けるリズム感の"Storm"はカットアップした感覚もあり、そこに転がり落ちるような軽快でキャッチーなメロディーと子供のようなボイス・サンプルがポップな音像を描き出す。真夜中のクラブの雰囲気とはまるで真逆の太陽の下で踊るような、そんなうきうきした開放的な青々しさが満ち溢れている。次のつんのめる鋭角的なリズムが特徴の"Rainy Day Drive"は、夢の中で鳴っているような幻想的なボーカルや切なく染みるメロディーがメロウな感覚に繋がっており、雨の中の憂鬱なドライブ感といったところか。"Red Radio"も女性ボーカルの呟きが繰り返し用いられており、落ち着いた安定感のあるハウスの4つ打ちとパキッとしたシンセの反復で昔の思い出を掘り起こすように郷愁を誘い、溜めのあるブレイクで感情の昂ぶりを作るディープ・ハウスになっている。最後の"Yellow Ambrella"はMatsumotoのギャラクティックな面が強く打ち出た曲で、夜の大空に瞬く星の光のようなシンセやコズミック感溢れるパッドが舞うフュージョン・テイストもあり、そして変化球的なリズムが大胆なグルーヴを生んで非常にポジティブなダンス・ミュージックだ。旧来からのMatsumotoらしいメロウな作風に、そして童心のような遊び心や可愛らしさも備わった本作はより身近で親近感を覚えるに違いなく、優しくリスナーの耳に届くだろう。



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| HOUSE12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Matsumoto - Assembly EP (Meda Fury:MF1504)
Takuya Matsumoto - Assembly EP
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)

2015年の前半は全くリリースがなかったものの、後半はFina Recordsから「Places Of Colours EP」をリリースするとほぼ同時にR&S Records関連のMeda Furyから本作をリリースし、またもや注目を集めた日本のプロデューサーであるTakuya Matsumoto。新潟のインデペンデント・レーベルのIero(家路)から始まった始まった彼の活動は、今やRoyal Oakからの作品等も含めて世界のレーベルへと広がり、そしてその存在感も今尚広がり続けている事だろう。だからといってMatsumotoの音楽がぶれる事はなく、純朴で温かみのあるメロディーや生っぽさが残るリズムマシンによる人間味溢れるハウス性は、基本的には変わりはない。それが端的に表現されているのは"Be"だろう、カタカタとしたロウなビートに優しく添えられる素朴なピアノのメロディーは実に温かみがあり、背景には夜空に瞬く星のような美しいシンセの粒も配置され、これぞMatsumotoらしいソウルフルなディープ・ハウスを感じ取る事が出来る。"On The March"はストリングスの使い化が少々デトロイト・ハウスを思い起こさせるミステリアスな黒さを発しているが、紫煙に満たされるようなファンキーなシンセや光沢のある音からはフュージョンの味わいも感じられ、明るくも官能的だ。転がり落ちるようなスティール・パンの音色が優美で可愛らしくもある"Rain Flower"、膨らみのあるベース・ラインが強調されながらも神秘的なストリングスが荘厳な"Trash Track"はどちらも3分程の短い曲で、DJとして使い易い訳ではないだろうがEPの中でアクセントを付ける要素として存在している。最後にはやはり滴り落ちるような切ないピアノのメロディーが心に沁みる"An Oriental Tale"が待ち受けているが、無駄な音は削ぎ落とされ引っ掛かりのあるざらついたジャジーなリズムによって淡々とした侘びしさを表現しているようだ。Matsumotoの音楽から感じられるのはどれもこれも人間の温かさが肌に伝わる感情的なもので、特に海外ではなく日本の侘び寂びのような派手ではなくとも素朴な堅実さが強く発せられており、これはもう彼の個性として定着している事が本作でも確認出来たのだ。



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| HOUSE11 | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Matsumoto - Ekr's Galactic Dance (Royal Oak:Royal 25)
Takuya Matsumoto - Ekrs Galactic Dance
Amazonで詳しく見る(MP3)

新潟に拠点を置いて活動するインデペンデント・レーベルであるIeroの主力アーティストとして、作品数は少ないながらもいつしか海外から高い評価を得るに至っているTakuya Matsumoto。そんな彼にとって2014年はより世界へと飛翔する年だったように思う。R&S Recordsが配給するロンドンの新興レーベル・Meda Furyからの「Ram EP」、そしてそれに続く本作ではオランダの名門レーベルであるClone傘下のRoyal Oakからリリースと、ワールドワイドでの活動は日本でも逆輸入的に目立ち始めている。彼の音楽の特徴はやはりメロディーやコードといった音色が中心にある事で、いわゆるクラブ・ミュージックにありがちなネタ勝負やDJミックス用ではなく、それ単体で音楽として成立させる説得力を伴っている。本盤で聴くべきは何はともあれタイトル曲である"EKR's Galactic Dance Part 1"だろうか、憂いに満ちたエレピの自然なコード展開とフュージョン的な輝かしいシンセのフレーズが交錯し、それ以外にも複数のシンセやストリングスを用いて切なさを増していく正にギャラクティックな曲だ。その別バージョンとなる"EKR's Galactic Dance Part 2"では、ストリングスを前面に打ち出して柔軟な音色で装飾し、刺のないスムースなリズムトラックも相まって実にエレガントだ。また裏面の"The Sun On The Refugees"は現代音楽を思わせるようなピアノのループが用いられたモダンなハウス・トラックで、"Satellite Orbit Funk"ではビートダウン風なざらついたシャッフル・ビートと煙たいシンセによる黒さも醸し出しており、それぞれがやはりメロディーを大切に扱いながら異なる曲調で方向性を窺うような思惑も伝わってくる。活動の長さで言えばもう既にベテランの域に達しており、作品としては十分に満足させてくれるクオリティーに仕上がっている。そして先の読めない方向性も含んでいるが、しかしそれは今後の可能性を更に秘めている事でもあり、ようやくTakuya Matsumotoの活動の成果が実り始めている。



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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2014
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。今年も昨年に引き続き毎週パーティーライフを楽しみ、素晴らしい音楽にも出会う事が出来ました。やっぱりパーティーは最高だなと思った一年ですが、オールナイトにおけるパーティーについての問題では、風営法改正案の大きな動きもありました。今後良い方向へと進む事を期待するのみですが、現実的な問題として夜遊びたいと思う人は減っているのかなと思う時も多々あり。私個人的にはやっぱりパーティーは絶対にオールナイトのクラブでないと!という気持ちは強くあります。しかし時代に合わせて多様性を許容する事も無視は出来ないと思うのも事実で、ニーズに合わせてパーティーを作っていく必要はあるのかもね…でもやっぱりパーティーはオールナイトと言う考えは譲りませんが。また音楽自体がインスタントなものになり無料の配信だけで聴かれるような状況ではありましたが、ダンス・ミュージックの分野に関して言えばやはりアナログでのリリースは根強く、プレス数は減ってもその分多くの作品がリリースされていました。そんな作品を毎週買っては聴く生活の繰り返しで、ブログの更新が追い付かない程に良質な音楽は今でも生み出されている事を実感した一年でもありました。ちなみにこのブログも夏頃に発足から10年が経過しましたが、これからも色々な音楽・パーティーを発信する為に2015年も頑張って続けたいと思います。それでは、来年も良いお年を!
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| BEST | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takuya Matsumoto - Ram EP (Meda Fury:MF1401)
Takuya Matsumoto - Ram EP
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)

R&S Recordsが配給するロンドンの新興レーベル・Meda Furyから、Takuya Matsumotoの新作がリリースされた。ネット上で探しても詳細が出てこないのでこのアーティストについて詳しい事は分からないが、2002年には日本のFlower Recordsからリリースされたイージー・リスニングのシリーズである"F.E.E.L.2"にも楽曲を提供していた事は確認されている。その後は新潟で運営を続けるIeroなどからハウスも作品をリリースしていたようで、海外では高い評価を獲得しているという記載は見つかった。と本作を買うまではそんな経緯は知らなかったが、試聴して直ぐに耳を惹き付けられたので購入したのは正解だったと思う。A面には小刻みに流麗なメロディーをなぞるエレピやシンセにシャッフルするような4つ打ちがジャジーな味も匂わせる"Ram"、そして覚醒感のあるシンセリフが反復する中で物哀しいエレピが浮かび上がり深い陶酔へと誘うディープ・ハウスの"Camouflaged Letter"が収録されているが、どちらも内に眠る感情を吐露するような作風が心に染みる。B面にはギターサウンドやボーカルも導入し生っぽいベースも合わせてレイドバックしたフュージョンを思わせる"Ny Ny"、リヴァーブ処理が施され耽美なピアノや軽快なパーカッションが儚く消えていくようなムードに覆われたハウスの"Requiem"が収録されているが、A面以上にしっとりと情緒的で微かなソウルネスを帯びている。ハウスをベースにしながらフュージョンやジャズなどの要素も感じられる点は、ブラック・ミュージックそのものへの敬愛が感じられるが、それを強調させ過ぎる事なくさらっと聞かせる爽やかさが特徴だろう。DJツールとして目的以前に曲そのものにリスニング性もあるので、是非ともアルバムの制作も期待したくなるアーティストだ。



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| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |