2015/6/14 Sunset The Marina vol.2' ~ Fruitina ~ @ Dimare Yumenoshima
Sunset The Marina

新木場は夢の島にあるマリーナに隣接するDimareは、主にクルーザー所有者が利用するリゾートレストランだそうだ。2階に位置するレストランの外には芝生のテラスもあり、海を一望する事が出来る絶好の環境であり、さながら都会に存在するオアシスだ。そんな場所で2014年から開催されているのがSunset The Marinaで、お酒や料理を楽しみながら寛ぎや癒やしの体験を提供するチルアウト系のパーティーであり、特に海の奥に夕日を望む事が出来るサンデーアフタヌーン・パーティーとして、近頃評判を高めている。今回の出演はレギュラー出演となるCalm、ゲストには井上薫と小島大介によるAurora Acoustic、そして若手フォークデュオのJan & Naomiだが、音楽以外にもフタバフルーツが無料でフルーツの提供を行い、気流舎×ピリカタントのBook Shopの出店、AROMA VITA+による香りの演出に子供が遊べるキッズエリアまで、実に楽しみ方が盛り沢山な内容のパーティーとなっている。
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| EVENT REPORT5 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Ibex - Meltdown EP (Yore Records:yore-026)
Ibex - Meltdown EP
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デトロイトハウスと蜜月の関係にあるYore Recordsから、Tony OllivierraことIbexの新譜。Tony OllivierraはThe Detroit Escalator CompanyことNeil Ollivierraの実弟であり、アンビエンス性の強い兄に比べるとIbexはデトロイトのマナーに沿ったソウルフルなハウスを得意としております。そんな訳で4曲収録のこの新作も心温まるハウスが詰まっており、全曲文句無しに素晴らしい出来でございます。重いベースと陶酔系のシンセの上を華麗なピアノが反復する"18681"、手に汗握るファンキーで蒸し暑いブラックハウス"Meltdown"、夜のセクシーさやアダルティーを伴い妖艶な雰囲気を醸しだす"My Mojo"など、そのどれもがデトロイトハウスをまんま体現するストレートな内容で、しかしラフなデトロイトと言うよりは丁寧でヨーロッパ的な洗練さもあります。スムースなコード展開やダンスミュージックとしての躍動感もばっちりで、非常に機能的でありながらリスニングとしても聴くに耐えうるレベルに達しており、何がなんでもアルバムを作って欲しいと思わせられました。

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| HOUSE6 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
BEST OF 2007
来たるべき大晦日が遂にやってきました。今年は特に年末年始は予定が無いので、今日はDynamite!!でも見ながら酒を飲みつつ年を越そうと思います。ちなみにロシアン皇帝VSチェ・ホンマンなんて、でくの坊のチェに勝ち目なんてねーだろ。何て言いながらチェが勝ったらどうしよう…。そう言えば今年は長年お世話になってきたシスコがクローズしたり、クラブ営業への圧力が一層高まったり、クラブミュージックがどんどんと良くない状況になっているのを感じました。元々一般人には馴染みのない世界、音楽なのに更に追いつめられてどうしようもない状況ですな。まぁ中には一般受けにヒットしてるアーティストもいるので、今後はよりアンダーグラウンドとオーバーグラウンドで境が出来ていくのでしょうか。とにかく真夜中のクラブ営業だけは、法を改善して問題を無くして欲しいですね。何で24時間営業の居酒屋で飲むのは合法で、クラブで夜中に踊るのは違法なんでしょうね?意味の無い法律は必要ありません。

無駄口が続きましたが、これから2007年のマイベスト作品を紹介致します。でも昨日掲載した売上ベストに出ている作品は敢えて外してあります。それらの作品でも自分の年間ベストに入っている物はありますが、折角なので今日はそれ以外を紹介したいと思います。ベタなチョイスではありますが参考にして頂ければ幸いです。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 17:00 | comments(4) | trackbacks(2) | |
2007 Best Seller
今年も遂に終わりがやってきました。と言う事で年間ベストなんですが、その前に今年も年間売上ベストを行おうと思います。皆様今年もこの「Tokyo Experiment」経由@アマゾンで、多くの商品を購入して頂いてありがとうございました。とここまでは、去年と全く同じ文章を使わせて頂きました、手抜きですいません。さて今年はテクノシーンではミニマル、エレクトロハウス、ロックテイストなのが流行っていた気がしますが、我がサイトでは一体どんな音楽が人気があったのでしょうか?続きに売上高が多かった物を掲載しております。

それでは続きをどうぞ。
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| BEST | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
The Detroit Escalator Co. - Soundtrack [313] [Limited Edition] (Spiral Records:WQAW-1010)
The Detroit Escalator Co.-Soundtrack [313]
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さて3回連続で"Electric Soul Classics"シリーズ第3段の紹介ですが、今日は特にレアな作品となっていたThe Detroit Escalator Co.の1stアルバムをどうぞ。実はこの作品は元々はFerox Recordsから僅かにリリースされていて、その後Peacefrogから"Excerpts"(過去レビュー)として再編集されてリリースされていた隠れた名盤でございます。この作品にはあるエピソードがあって、The Detroit Escalator Co.ことNeil Ollivierraがある寝付けない夜にDATを携えて真夜中のデトロイトを自転車に乗って駆け巡り、その時録音した音を利用してこのアルバムを制作したとか(と野田努が書いていた様な記憶がある)。確かにそれもなるほど〜と言うべきダブアンビエントハウス〜テクノな奥深い音は、真夜中のデトロイトと言う迷宮に迷い込み一度彷徨っては抜け出せない程に不思議な空間に満ちています。実際真夜中のデトロイトは相当危険だとは思うけど、ここではむしろ安堵と快適さに満ちた夢想の世界が展開され心地良い夜を過ごす事が出来ます。感情的にソウルフルでは無いけれど、ちょっと知的さを感じさせる音響空間はデトロイトの者にしては珍しいですね。ちなみに今までもリイシューの依頼があったそうですが本人がずっと断っていたらしく、今回の"Electric Soul Classics"のコンセプトに共感した彼が今回のみの約束でリイシューをOKを出したそうです。またもやすぐに廃盤となると思われるので、お早めにどうぞ。

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| TECHNO5 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Two Lone Swordsmen - Swimming Not Skimming [Limited Edition] (Spiral Records:WQAW-1003)
Two Lone Swordsmen-Swimming Not Skimming
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テクノだけに限らずクラブミュージックと言うのは、メジャーな音楽に比べるとどうしたって流通量が少ないからすぐに廃盤になってしまうよね。特に名作に限って廃盤なんて事も多かったりして、せっかくの素晴らしい音楽が世に広まらないのは残念だったりする。そんなファンの気持ちを汲み取ったのか90年代のクラシックを計12枚に渡ってリイシューするのが、「Electric Soul Classics」シリーズ。Two Lone Swordsmen、Larry Heard、As One、Ian O'Brien、The Detroit Escalator Companyらの廃盤を徐々に再発してゆくそうなので、皆様待ち遠しい事でしょう。しかも全て紙ジャケで限定発売なので、うっかり買い逃しなんて事は無いようにしたいものです。

でまず初めに紹介するのが、ロックとパンクとテクノとハウス、そしてダブやエレクトロまでも貪欲に結びつけたAndrew Weatherallが在籍するTwo Lone Swordsmenの2ND(ミニ)アルバムだ。最近の傾向だとエレクトロなダブからロック趣向のテクノに走っているのだが、この初期のアルバムはUKハウス好きこそ最も納得出来るディープハウスを演奏している。計11曲収録で前半5曲はリミックス曲、後半6曲はTLSのオリジナル曲。リミックス曲はヒップホップ調、ダウンテンポな感じでかなりしっとりしているが、その上何故かメランコリーな感傷に溢れている。僕の中でTLSは肉体的で重く硬く、いかにもテクノ的なガチガチのビートを攻撃的に奏でるユニットって言う認識はあったんだよね。でも初めて昔の作品を聴いてみたら、今と全然違うじゃん。こんなにもソウルフルな作品をAndrew Weatherallが作っていたなんて、全然予想だにしなかったなー。そして後半のオリジナル曲だ!これぞパーフェクト、期待を裏切らない4つ打ちディープハウスじゃないか。潜水艦に乗って真っ暗な海底を進んでいくかの様な、厳かなディープハウスだよ。透明感がありロマンチックなメロディーを奏でるシンセは、最近の彼らの作風には聴けないと思う。円熟味を増して色々な作風に手を出すより、なんかこうやって素直にクラブミュージックを作っている方が格好良いと僕は思う。最近の作品より踊れるから、単にそれだけで素晴らしいよ。

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
The Detroit Escalator Co. - Excerpts (Peacefrog Records:PF099CD)
The Detroit Escalator Co.-Excerpts
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Derrick Mayに初期Transmatのマネージャとして雇われていた経歴のある、Neil OllivierraことThe Detroit Escalator Co.。Ian O'Brienなんかもリリース歴のあるFerox Recordsから「Soundtrack (313)」と言うアルバムを1996年にリリースしたのですが、レーベル消滅と共にアルバムも廃盤となり余り日の目を浴びる事がありませんでした。そこで手を組んだのがPeacefrog Recordsで、「Soundtrack (313)」に新曲等を加えて再編集した「Excerpts」が2000年にリリースされました。元のタイトルである「Soundtrack (313)」から察する通り、Neilがデトロイトの街を駆けめぐりその時に録音した音も利用して作られているそうです。つまりはデトロイトと言う街の空気を目一杯吸い込んだ、真のデトロイトテクノとも言える作品なのです。まるで暗黒の世界とでも言うべきデトロイトの町並みの迷路に吸い込まれて行く様に、ずぶずぶと深い奥底に沈んでゆくダブ残響音。浮遊感のあるアンビエントダブで心地良くは感じるものの、やはり空虚に溢れどこか物悲しいメロディーがデトロイトが未だに廃退している事を気付かせます。しかしそう行った荒んだ世界の中にも、ひっそりと佇む揺るぎない美しさがあり希望は捨ててはいません。デトロイトアーティストによるデトロイトテクノ好きへのサウンドトラック。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Charles Webster - Remixed on the 24th of July (Peacefrog:PFG037CD)
Charles Webster-Remixed on the 24th of July
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Charles Websterが再来日するので先日「Born On The 24th Of July」を紹介したのですが、そのリミックスアルバムも存在します。その参加アーティストが何とも豪華で、Pepe Bradock、Ian O'Brien、Herbert、Theo Parrishなど比類無きアーティストが勢揃い。オリジナルアルバムが好きだった人は、こちらも是非聴いて頂きたいと思います。それ程有名ではないですがThe Detroit Escalator Companyの迷宮的アンビエントリミックスは、奥深く打ち寄せては引くような感覚が心地よいです。Ian O'Brienは10分にも及ぶ大作ながらも、今回はハイテック路線ではなくボサノバ風味。清涼な空気一杯の軽めな仕上がりです。Daniel Wangは相変わらずディスコ風で、お洒落かつ懐かしさを感じさせます。Presence名義でのCharles Websterのリミックスは、けだるさの中に甘さもあり、かつディープでミニマルな意外とフロア対応な仕上げ。Herbertの場合はリミックスをしても、彼自身の作品と殆ど変わらない感じですね。でCharles Websterと有り得ない組み合わせのTheo Parrishはと言うと…相変わらずスモーキーで荒めの音響。原曲が思い出せないな、これは。オリジナルアルバムが濃厚な甘さ一杯の西洋ケーキだとしたら、リミックス盤は渋めのお茶と和菓子と言った作品。甘すぎた後にはさっぱりするのも必要って事でしょうか。じっくり噛みしめてください。

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| HOUSE1 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |