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Matthew Hawtin - One Again, Again (Plus 8 Records Ltd.:lus8107CD)
Matthew Hawtin - One Again, Again
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Richie Hawtinの弟・Matthew Hawtinが手掛けるレトロなアンビエントミックス。ライナーノーツによれば1993〜98年までデトロイトにおいて、踊る為のテクノルームとチルする為のアンビエントルームがあるパーティーを開催していたそうで、本作品はそこでプレイしていた初期アンビエントを紹介する為に企画したそうです。と言う訳で内容は自分以上のおっさん世代には懐かしいであろうトラック満載で、The Irresistible Force、Sun Electric、Link、Pete Namlookらのアンビエント大御所から、TheoremやFUSEらのPlus 8一派、果てはサイケデリックロックのPorcupine Treeなんかも詰め込まれております。アンビエントフルコースとは言いつつも抽象的でノンビートな流れが多いので、楽天的でふわふわと気持ち良いと言うよりは、宗教音楽的な瞑想に誘う鎮静作用が強くなかなかの荘厳な音が広がっております。座禅を組み神妙な気持ちで、そして正面に対峙して聴く様なある意味ハードコアなアンビエントなので、馬鹿になってラリパッパーで聴くのには向いてないでしょうね。寝る時に小さな音でかければ安眠アンビエントには成り得るかもしれませんが、一番はやはりお香を焚いて目を閉じて瞑想しながら聴くのがベストでしょう。

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| TECHNO8 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Bileebob - Sunshine EP (Underground Resistance:UR-076)
Bileebob-Sunshine EP
デトロイトは止まらない、デトロイトは人材の宝庫。そしてデトロイトの総本山・Underground Resistanceからの新たなる刺客・John WilliamsことBileebob。と言ってもよくよく調べてみると1996年、Plus 8からのTheoremのアルバムに名を連ねています。一体その後の10年間は何をしてたんでしょうね?それはさておき本作はURの音楽性をそのまま受け継ぐエレクトロファンク、そこに新しさも驚きもありません。しかし世の中には変わらなくても良い事もある訳でして、URのエレクトロは今も昔も変わらずファンキーな音を奏でています。安っぽいアナログな音、スカスカで気の抜けたムードながらも尻を振れ振れと誘う横揺れグルーヴは男気に溢れています。そして圧巻はフランスからの刺客・Agoriaのリミックス。内容はと言うとデトロイトからかけ離れ、覚醒感を煽るディープミニマルテクノ。ドラッギーなシンセがじわりじわりと入ってきて、こりゃ中毒性がたけーなと。エレクトロがこんな変化を見せるなんて、Agoriaの手腕は生半可じゃないですな。A面B面どちらもイケテます。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Kevin Saunderson - Ekspozicija 07 The Detroit Connection (Explicit Musick:EXPLICITCD007)
Kevin Saunderson-Ekspozicija 07 The Detroit Connection
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初めに言っておきますがサブタイトルの"The Detroit Connection"なんて言葉は、まず鵜呑みにしない方が良い。何度かKevin SaundersonのDJプレイは聴いているけれど、デトロイトの範疇を越えて完全にハードテクノな域に入ってます。"Good Life"は確かにデトロイトハウスだけど、しょっちゅうKSが回す"Good Life(Re-Edits)"は完全にハードテクノの域だ。Juan Atkinsはエレクトロ(かな?)、Derrick Mayはシカゴハウスを基にしているとしたら、KSのDJプレイは多分ヨーロッパのハードかつスタイリッシュなテクノを基にしているはず。彼のプレイを聴いている人は分かると思うんだけど、勢いのある4つ打ちテクノをこれでもかと繋げてフィルターで音を切ったりしてブレイクを作るプレイはデトロイトとは異なる物だと思う。だからと言ってKSのプレイは駄目じゃんなんて事は無く、むしろ上記3人の中ではKSのプレイが一番好き。プレイ的にはKen IshiiとかBen Simsなんかに近いと思うけど、ハードな中にもここ一番で盛り上げるヒット曲を随所に挟み込むプレイは基本的に盛り上がらない訳が無いんですよ。ハードテクノからトライバルテクノ、太鼓の効いたパーッカシブなテクノなどをガツガツと、勢いよく繋げて豪快な流れを生み出すんですな。でそれを踏まえて本作ですが、やっぱ変わってねーなーと言うのが感想w。いや、良い意味で変わってない。序盤にBorder Communityの曲を持ってきたのは意外だったけれど、その後は終始ズンドコ節で時折上げたり下げたりの繰り返し。永遠にワンパターンな男だけれども、緩急の付け方とかフィルタの掛け具合はセンスが良いとしか言いようが無い。彼がデトロイト3人衆の中で一番ヒットした訳は、やっぱり派手な作風があったからだと言うのがここでも証明された。でも何だかんだ3人衆の中で一番大好きなのがKS。

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| TECHNO4 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Alex Smoke - Sci.Fi.Hi.Fi 03 (Soma Quality Recordings:SOMACD52)
Alex Smoke-Sci.Fi.Hi.Fi 03
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流行とは良くも悪くも恐ろしいもので、今までシーンを引率してきたレーベルの方向性さえも変える力があるのだろうか。SlamやFunk D'Voidを輩出してきた生粋のテクノレーベル・Soma Recordsも、今ではミニマルハウス本格的に身を乗り出しているようで、その方面の注目株がAlex Smokeです。既にオリジナルアルバムを2枚ほど出していて、旬のBorder Communityを意識した妖しい艶のあるサイケデリックサウンドを聴かせてくれているのですが、この初のMIXCDではドゥープでミニマルな陰鬱サウンドがたっぷり聴けます。正直な所この手の音に溢れたご時世オリジナリティーをアピールするのは難しいと思うのですが、ミニマルハウスのMIXCDではかなりの力作だと断言します。Basic Channel系のダビーでスモーキーな前半、音数を絞りファンキーでミニマルなリズムで引っ張る中盤、そして覚醒感のあるメロディーが顔を出す後半と、徐々に変化はしつつも冷え切った暗い世界観を終始保っています。徹底的にテンポやテンションを保っているのに、徐々に感覚が麻痺していく様な中毒性がありヘロヘロになってしまいそう。光明も差さない闇の中でも、人間って気持ち良くなれるんですね。Alex Smokeには今後も注目です!

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Richie Hawtin & Pete Namlook - From Within 2 (M_nus:MINUS FW 2/4)
Richie Hawtin & Pete Namlook-From Within 2
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昨日のTheoremのレビューの中でも出て来た「From Within」シリーズですが、Richie Hawtinはアンビエントを作っても一級の作品を出しますね。一緒に手掛けていたのはドイツのみならず世界中を探しても彼ほど作品をリリースしているのは見た事もないPete Namlook。なんとこのNamlook、ある期間(数ヶ月?)は毎週EPをリリースすると言う暴挙を行い、ドロドロのジャーマンプログレの流れを組むアンビエント作品を大量に送り出していたんですね。そんな二人の奇才天才が手を組んだこのアンビエントアルバムは、意外にもそんなに難解ではありませんでした。「Do Bassdrums Have Feelings」は女性の消えゆく声が神秘的であるかと思うと、中盤はシンセのアルペジオとリズムが入ってきて毒々しいアンビエントワールドを展開。「Brain To Midi」も毒々しいシンセサウンドが鳴っているのですが、どこかエスニックで民族的な感じもあります。40分近くある「Future Surfacing」は、Richieの陰鬱な重くドロドロの音に対し、Namlookのスペーシーでサイケデリックなシンセサウンドが上下を行き来し、うねりと動きのある異次元空間を作り出しています。ぶっといアナログシンセの音自体が気持ち良過ぎですな。一般的なリラクゼーションからは程遠いアンビエントテクノだけど、彼らのダークサイドが全開になった名盤だと思います。禍々しいのに気持ち良いなんて変態だ。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Theorem - Ion (M_nus:MINUSTH5CD)
Theorem-Ion
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中古でゲットした地味だけど、内容は素晴らしいディープミニマルテクノなアルバム。リリースはRichie Hawtin主宰のM_nusからで、1999年作ながらも昨今のミニマルハウスとも同調する空気がありますね。TheoremことDale Lawrenceに関しては全く知識はありませんが、Richieが彼を自分のレーベルからリリースする事になったのも頷けるシンプルが故の端正なミニマルテクノです。淡々と繰り返されるボツボツとしたリズムトラックで、Richieの別名義・Plastikmanにも似た灰色の暗い佇まい。ただちょっと異なるのはすっと延びていくシンセサウンドの上音がずっと続いていて、ともすればアンビエントとも解釈出来るメロディーの心地良さがある事。だからRichieの様にそこまでストイックにならずに、一般的にも聞き易い作風ではあるかと。Yagyaとか、もしくはRichieの「From Within」シリーズが好きな人向けですね。迷宮的な深い世界に引きずり込まれ、いつの間にか異次元に移動してしまいます。

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| TECHNO4 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Richie Hawtin - DE9:Closer to the Edit (NovaMute:NoMu090CD)
Richie Hawtin-DE9:Closer to the Edit
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前回紹介したRichie Hawtin - Decks Efx & 909(通称、黒)の裏盤、DE9:Closer to the Edit(通称、白)。白黒両方合わせて揃えるのが吉でしょう。今回のMIXCDにおいてRichieはMIXを別次元へと押し上げてしまった。100曲以上から300程のループを抜き出して、それをソフトウェアやファイナルスクラッチを使用して再構築、と言った云々は抜きにしてとにかく凄い。Richieのダークサイド全開な深淵なるディープな作品となっている。Rhythm & SoundやCarl Craig、又人気上昇中のRicardo VillalobosやAkufenその他もろもろ奇怪奇天烈な音を使い、クリックハウス系の気持ちの良いMIXだ。激しさは「黒」みたいには無いが、「白」には今まで聴いた事のない複雑なMIXを聴く事が出来る。ソフトウェアを導入したせいだろうが、かといって人間味は失われはおらず常に前進し続ける姿勢を伺う事が出来る。実際のDJでこのようなプレイを体験するのは難しいだろうが、実際のDJでもファイナルスクラッチを導入しているので制約にしばられないプレイを生で体験出来るであろう。機会があれば一度は彼のパーティーに足を運んで欲しい。

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| TECHNO1 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(3) | |