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Vladislav Delay as Sistol - Remasters & Remakes (Halo Cyan Records:PHC02)
Vladislav Delay as Sistol - Remasters & Remakes
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最近11年ぶりに新作をリリースしたVladislav Delayの変名・Sistol。Vladislav Delayと言えばChain ReactionやMille PlateauxからBasic Channelを継承するアブストラクトなテクノをリリースしておりましたが、このSistol名義の作品はよりダンスフロアへ視点が向いているテクノです。そして最近新作がリリースされたのに合わせて11年前の1stアルバムのリイシューにリミックスアルバムも追加したのが本作。新作はちょっと手広く締りのない印象もあったのですが、こちらの11年前の作品は当時流行っていたグリッチ音も多用したシンプルに肉を削いだミニマルで、その無機質な質感や色の無い音色、芯の強い低音が極限にまで高められており非常にストイックな作風になっております。Vladislav Delayから色気を削いでリズムを強めたと言うか、又は初期Poleのダンスバージョンと言うか、Thomas Brinkmannの幾何学的ミニマルと言っても差し支えないかもしれない。そしてリミックスアルバムにはMike HuckabyやJohn Tejada、Alva Noto、Sutekh、DMX Krewら様々な方面の人が参加しており、当然統一性はないものの元々のクールな印象を保ったリミックスが楽しめる内容です。

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| TECHNO8 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Globus Mix Vol.4 The Button Down Mind Of Daniel Bell (Tresor:Tresor142CD)
Globus Mix Vol.4 The Button Down Mind Of Daniel Bell
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近々来日するDBXことDaniel Bellの傑作MIXCDが2度目のリイシュー。しかし最近はデジタル配信も増えている事だろうし、CDと言う形でのリイシューって需要あるんでしょうかね?これをまだ所持していない若年層程、デジタル配信の方を積極的に買うだろうし。そんな懸念はさておきデトロイト発ながらデトロイトテクノとは異なるミニマルを追求し開拓してきた彼が2000年にリリースした本作は、最近のミニマルブームの先駆けと言っても過言ではない一枚。一昔前ならミニマルハウスだとかクリックハウスだとか呼ばれていたアーティストの曲が収録されていて、Farben、LoSoul、Villalobos、Thomas Brinkmann、そしてハウスをやっていた時のHerbertまで使用していて、その先見性はもはや疑うべくもないでしょう。ハウスとミニマルの綱渡り的な、そうセクシーなムード保ちつつミニマルの単純なサイクルから生まれる高揚感もあり、しっとりと股間も濡れてくる様なうっとり気分に浸る事が出来るはずです。それだけでなくDaniel Bellのミニマルにはファンクの要素もあり、僕は今なら彼の音楽をミニマルファンクと呼びます。最近のミニマルがトリッピーな恍惚感や酩酊感を強調したのが多いのに対し、Daniel Bellがやろうとしていたのは明らかに人間臭さを感じさせるローファイかつファンキーな音楽で、そこに僕は心の奥底に秘める魂の熱さを感じるのですね。これぞ身になるミニマル。

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| HOUSE5 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Applescal - A Slave's Commitment (Traum Schallplatten:TRAUM CD21)
Applescal-A Slaves Commitment
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田中美保のアヒル口はパネェ破壊力。カワユスなー。単純に最近TVに出ていてなんとなくね。

Dominik Eulberg、Thomas Brinkmannなどのケルンミニマル、そしてNathan Fake、Minilogue、ExtraweltらのプログレッシヴなサウンドまでリリースするドイツのTraumから新星が掘り出されました。そのアーティストこそApplescal。このデビューアルバム、やばいよ、とても新人とは思えないディープな出来です。Aphex Twinの牧歌的な夢の世界とBorder Communityの淡いサイケデリックな世界を足して4つ打ち、またはミニマルにした超ぶっ飛びサウンド。時にトランシーに時にアシッディーに流麗なメロディーを奏でながらも毒々しい狂気が滲み出ていて、かなり精神的に病んでいそうな中毒性を感じさせます。中にはNathan Fakeまんまな有機的なシューゲイザー的なトラックもあったりまあ色んなアーティストの良い処取りみたいな面もあるんだけど、それを踏まえてもかなりの完成度なんじゃないかな。童心に還った遊び心とフロアでの実用性、そして濃厚なエクスタシーの蜜月の出会いから生まれたダンストラックが満載。

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| TECHNO7 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Luciano - Live @ Weetamix (Max Ernst:max.E.-CD2)
Luciano-Live @ Weetamix
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今年はリイシューラッシュだった気がしますが、年の瀬になってまたもや奇跡の名盤がリイシュー。2002年にThomas BrinkmannのMax ErnstからリリースされたLucianoのCDは、なんと今では珍しいライブ盤。元々はライブ中心だったらしいですが、本人の人気が出たりレーベル運営をする様になった事でライブ活動が難しくなり、今ではDJ中心となっております。そう言えば確か2003年は田中フミヤの記念パーティーが新宿リキッドで4週連続で行われて、そこにLucianoもライブで来ていた記憶があります。行っておけば良かったですね、行かなかったのが悔やまれます。仕方ないのでこのライブ盤を聴けば良いのですが、オレは最近のLucianoのよりもこっちの方が好きかも。最近はどんどんアーティスティックと言うか作り込まれていかにもにもベテランぽくなっちゃってるけど、このライブ盤はまだまだストレートなミニマルハウスが聴けて滑らかなグルーヴが心地良いっすわ。尚且つ抜けの良いラテンパーカッションやセンチメンタルかつ恍惚感のあるトランシーなメロディーが前面に出ていて、南米の燦々と太陽が降り注ぐ生活を喚起させます。しかもライブだけに音に湿り気があって有機的だし、途切れる事の無いセットでぐいぐいと引き込まれますね。レアトラック"Amelie On Ice"の別バージョンも"Arzier"と言うトラックで収録されているのでご注目を。

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| HOUSE4 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Ricardo Villalobos - Love Family Trax (Goodlife Records:RTD 314.5002.2)
Ricardo Villalobos-Love Family Trax
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先日Ricardo VillalobosのDJプレイを生で体験したのですが、自分が持っている彼のMIXCD三枚全てと実際のプレイに差があり最初は結構驚きました。もちろん生のプレイも良かったしMIXCDも良いので、MIXCDを気に入った人は実際にDJプレイを聴きに行く事をお勧めします。本日紹介するMIXCDはVillalobosの初のMIXCDなのですが、調べた所によると市場での価値が高騰していてとんでもない額で転売されております。自分は丁度日本でクリックハウスなるムーブメントが流行っていた頃に、良く分からずに本作を購入したのである意味運が良かったのかなと。そして内容も彼のMIXCDの中ではピカイチですが、最近の作風とは結構かけ離れていてポクポクな土着系リズムも聴けるのですが、それ以上にトランシーな要素が大きいです。クリクリと丸みを帯びたキックが入るリズムトラックを中心にハウシーなグルーヴを紡いでいくのですが、上物にトランスに近い感じのうっすらと情緒漂う音が入ってきたりして最近のVillalobosからは窺えない音が見え隠れしています。ミニマルとテックハウスの中間位の音と言えば良いでしょうか、なかなかの美メロが聴ける内容です。そう言えば昔は彼もエレガンスなメロディーを多用したトラックをリリースしていたけれど、最近は作風がほぼ土着系に定着してしまってるんですよね。土着系も悪くないけれど彼には本作から窺える耽美でセクシーなトランス要素も期待している訳で、昔の作風の復活をどうしても望んでしまいます。本作は少々音が薄っぺらくて線が細い気はしますが、これ位の方がメロディーがリズムトラックに負けないので丁度良いのでしょう。

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| TECHNO6 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Reinhard Voigt - Premiere World (Profan:PROFANCD6)
Reinhard Voigt-Premiere World
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実はKompaktのボスはMichael Mayerではなくて、裏番としてケルンミニマリズムの最高峰・Mike InkことWolfgang Voigtがいるらしい。まあ実際そうなんだろう、だってKompaktが軌道に乗ってからはWolfgang Voigtの活動ペースは全くと言って良い程落ちているし。しょうがないのでWolfgang Voigtの実弟・Reinhard Voigtでも如何でしょうか。Wolfgangが立ち上げたProfanレーベルの最後の作品は、Reinhardの極上のアンビエントアルバムなのです。それまでのProfanと言うとThomas BrinkmannとかM:I:5名義のWolfgangらの究極のミニマルアルバムが出ていましたが、何故か最後のReinhardはアンビエントと言う不可思議。静かな佇まいの中、細切れに散布した金属片に光が乱反射する様に音が煌めいて、非常にゆったりとした時間が流れています。これって現在のKompaktの「Pop Ambient」シリーズ(過去レビュー)にも通じるドリーミーな感じもあったりして、2000年にもこんな作品を出してたんだーと驚きがありました。有無を言わさずノンビートアンビエント作品では、かなり上位に位置する物で最近寝る時に手放せませんな。そう言えば兄のWolfgangもGas名義で最高のアンビエントアルバムを出しているし、兄弟揃ってミニマルとアンビエントの才能があるんだね。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Thomas Brinkmann - Klick Revolution (Max Ernst:max.E.-CD11)
Thomas Brinkmann-Klick Revolution
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現在ではもはや真のミニマルは隅においやられ、巷ではミニマルハウスだとクリックハウスだとかが幅を利かせています。しかし中には自分の信念を曲げずに、究極のミニマルを追求する人もいる訳でして。その中の一人がMike Inkと並ぶケルンミニマリスト・Thomas Brinkmannであります。ドイツではミニマルシーンは絶大な勢力を誇るそうですが、その中でも断トツにアンダーグラウンド一筋を行く彼らの音楽。今作は多分レコードのループをかなり多めに使ったと思われる構成で、メロディーは殆ど無くプチプチ、コツコツと鳴るリズムだけがずっと繰り返されます。テクノを知らない人が聴いたらただの雑音以外に感じられない狂った音楽ですが、その中にも緻密な正確無比な音の並びが聞こえてくるはずです。とは言ってもやはりかなり地味だし、ポップな音からは100光年は離れている無機質極まりない音には間違いありません。ダンスミュージックの視点から見ても踊れる事はないだろうし、家で聴きながら引き籠もる位しか使い道がない気もします。天才と馬鹿は本当に紙一重だと思わせる狂気の一枚。プチプチプチプチ…

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Alex Smoke - Sci.Fi.Hi.Fi 03 (Soma Quality Recordings:SOMACD52)
Alex Smoke-Sci.Fi.Hi.Fi 03
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流行とは良くも悪くも恐ろしいもので、今までシーンを引率してきたレーベルの方向性さえも変える力があるのだろうか。SlamやFunk D'Voidを輩出してきた生粋のテクノレーベル・Soma Recordsも、今ではミニマルハウス本格的に身を乗り出しているようで、その方面の注目株がAlex Smokeです。既にオリジナルアルバムを2枚ほど出していて、旬のBorder Communityを意識した妖しい艶のあるサイケデリックサウンドを聴かせてくれているのですが、この初のMIXCDではドゥープでミニマルな陰鬱サウンドがたっぷり聴けます。正直な所この手の音に溢れたご時世オリジナリティーをアピールするのは難しいと思うのですが、ミニマルハウスのMIXCDではかなりの力作だと断言します。Basic Channel系のダビーでスモーキーな前半、音数を絞りファンキーでミニマルなリズムで引っ張る中盤、そして覚醒感のあるメロディーが顔を出す後半と、徐々に変化はしつつも冷え切った暗い世界観を終始保っています。徹底的にテンポやテンションを保っているのに、徐々に感覚が麻痺していく様な中毒性がありヘロヘロになってしまいそう。光明も差さない闇の中でも、人間って気持ち良くなれるんですね。Alex Smokeには今後も注目です!

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(0) | |
Globus Mix Vol.4 The Button Down Mind Of Daniel Bell (Tresor:Tresor142CD)
Globus Mix Vol.4 The Button Down Mind Of Daniel Bell
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良いお仕事しますね、DBXことDaniel Bellさんは。デトロイトにおけるJeff Millsと並ぶミニマリスト・Daniel Bellですが、渋めの曲が多いので前者に比べると少々マニアックな存在だと思います。でもTresorからリリースされていたこのMIXCDは本気(と書いてマジ)で素晴らしく、廃盤となっていたのがやっとこ再発されました。2000年作なんだけどRicardo Villalobos、Herbert、Thomas Brinkmann、Farbenなどの現在も主流になっているクリックハウスとかミニマルハウスの類の曲を既に多用していて、先見性があったんだなーとそのセンスに驚かされます。コチコチとしたクリック系を回すにしても、スカスカのミニマルハウスを回すにしても、冷ややかなファンクが存在していて切れがあるよね。一聴して味気ない地味な音ばかりだと思うのは間違いで、リズムトラックを聴いて分かる通りファンクなハウス以外の何物でもないと思います(所謂アッパーなファンキーハウスとは違うぞ)。後半には沈み込みように微妙にメランコリーで淡いディープハウスに突入し、何故か夜のムードが出て来たりもします。盛り上げるだけが上手いDJじゃなくて、しみじみと聴かせるプレイもまた一流なのですぞ。職人とか仙人とかそんな言葉が相応しいDaniel BellのMIXCDでした。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Thomas Brinkmann - Rosa (Ernst:ERNSTCD01)
Thomas Brinkmann-Rosa
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紹介するのを忘れていたのですが、今年再発されて手に入れやすくなったこの「Rosa」はケルンミニマリズムに興味があるお方は見逃してはいけません。Richie HawtinやBasic Channel、Mike Inkが追求したミニマリズムを継ぐ者として評価を得ているThomas Brinkmannですが、このアルバムにおいては現在のクリックハウスシーンにも少なからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。まだどちらかと言うとミニマルテクノ・ハウスと言った影響下にある音ではありますが、最小まで音を削ぎ落とし必要最低限の構造だけで繰り返されるミニマリズム、音の隙間から生まれるファンキーさを表現する事に関してはさすがだと思います。曲そのものに大きな起伏は無くこれと言った展開も無いのに、小刻みに体が揺れてしまうグルーヴがあるのはBrinkmannの音の配置に対する配慮のおかげですね。こうゆうのは普通だとBasic Channel同様でミックスに使ってなんぼと言うイメージがありますが、よくよく聴いてみると普通のアルバムとして聴いても全然飽きる事なく、むしろ徐々にディープな世界に引き込まれてしまいました。シンプルなのに最大の効果を生み出す、ミニマルテクノが何たるかを知らしめる一枚。

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| TECHNO3 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Soul Center - Soul Center 3 (NovaMute:NoMu089CD)
Soul Center-Soul Center 3
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Richie HawtinやMike Inkのミニマリズムを継承する者としてケルンミニマリズムのThomas Brinkmannがいます。こいつはこいつでやはり独特の音を出すのですが、このSoul Center名義の作品は彼の作品の中でも一番ファンキーだと思います。何でも昔のソウルやファンクをサンプリングして、それらを元に作り上げたとか。でもやっぱりソウルと言うよりファンク、漆黒の絡みつくグルーブがあります。ん〜簡単にグルーヴとか使って最近そんな説明が多いけれど、なんだろうね、Brinkmannのミニマルは他者とは一線を画すんですよね。ストレートな4つ打ちよりも微妙に入り組んだ4つ打ちで、一気に引っ張っていく欲望と言うよりもじわじわと腰にくる求心力がある感じ。ここではソウルなどをサンプリングしている甲斐もあって、人肌の温もりが余計に体の芯に伝わり心底から込み上げる熱気があります。全体的に冷めた感じなので熱気と言うのも変だけど、奥底に秘める熱気とでも言うのでしょうか。スカスカでシンプルに仕上げられた作風は、シカゴハウスに似た所もありやっぱりファンキー。Mike Inkが沈黙している今、ケルンミニマリズムを引っ張るのはBrinkmannしかいません。

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Concept 1 - 96:VR (M_nus:CONCEPT1VR)
Concept 1 - 96:VR
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祝!Richie Hawtinの再発第二弾、「Concept 1 - 96:VR」。つまりConcept 1にVariationsを付けたと言う事なのですが、それを担当したのはケルンミニマリズムの代表格・Thomas Brinkmann。こいつを引っ張り出してくる辺り、リッチーの嗅覚は相当に素晴らしいですね。さらにブリンクマンの手法も面白くて、二つのアームが付いた自作のターンテーブルでConcept 1のEPをプレイさせて、一つのアームが拾う音を右チャンネルに、もう一つのアームが拾う音を左チャンネルに当てて、簡単に言うと左右のスピーカーから位相がずれた音が出てくると言う訳なのです。今ならそんな事しなくてもPCで簡単に同じ事が出来てしまいますが、やっぱりアイデアが大事ですね。元々ミニマルでディープなConcept 1シリーズですが、ここまで来るともう頭がおかしくなりそう。左右の耳に交互にずれた音が淡々と打ち込まれ、麻酔の様に徐々に感覚が鈍っていく気がしますね。こんなアルバム売れるんでしょうか?極度のミニマル好き以外には決して聴くに耐えない淡泊で地味な作品。しかしながらミニマル好きにはマシーンが鳴らし続ける永続的な電子音に好意を感じるはずなので、この作品の素晴らしさを実感して頂けるかもしれないですね。

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| TECHNO3 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Takkyu Ishino - In The Box〜LIVE at WOMB Tokyo〜 (Ki/oon Sony:KSCL618)
Takkyu Ishino-In The Box〜LIVE at WOMB Tokyo〜
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日本でKen Ishiiと並ぶテクノスター、石野卓球。まあオリジナルアルバムも聴いたり聴かなかったり、電気グルーヴも頭の片隅に、彼のDJMIXも時々聴いたりする。と言ってもMIXCDでのみでまだ生で聴いた事はありません。このMIXCDもヤフオクで安かったので手を出してみただけですけど…結構良いですよ。2003年WOMBでのプレイを収録したこのMIXCDは、ライブプレイと言う事もあり荒々しく躍動感に溢れています。その上予想以上にデンデケ+ズンドコで、いやズンドコの方が割合が多いかもしれない。僕の中で卓球はジャーマンディスコ系のイメージで固まっていたんですけど、かなりハードなプレイもするんだねと。リズムトラック中心でぐいぐいと引っ張っていき、「Robert Hood-The Greatest Dancer」でデンデケ弾ける瞬間はホットですぞ。終盤はハードトライバル系で、最後まで暴走気味に突っ走ってるね。今まで卓球には大して注目してなかったけど、少しは良いかなと思えました。久しぶりですよ、こんな痛快なMIXCDは。こんなんで盛り上がらない訳がない。卓球がニヤニヤしながらプレイしてたのが、容易に想像出来ました。汗だくでプレイしてたんだろうね。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Richie Hawtin - DE9:Closer to the Edit (NovaMute:NoMu090CD)
Richie Hawtin-DE9:Closer to the Edit
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前回紹介したRichie Hawtin - Decks Efx & 909(通称、黒)の裏盤、DE9:Closer to the Edit(通称、白)。白黒両方合わせて揃えるのが吉でしょう。今回のMIXCDにおいてRichieはMIXを別次元へと押し上げてしまった。100曲以上から300程のループを抜き出して、それをソフトウェアやファイナルスクラッチを使用して再構築、と言った云々は抜きにしてとにかく凄い。Richieのダークサイド全開な深淵なるディープな作品となっている。Rhythm & SoundやCarl Craig、又人気上昇中のRicardo VillalobosやAkufenその他もろもろ奇怪奇天烈な音を使い、クリックハウス系の気持ちの良いMIXだ。激しさは「黒」みたいには無いが、「白」には今まで聴いた事のない複雑なMIXを聴く事が出来る。ソフトウェアを導入したせいだろうが、かといって人間味は失われはおらず常に前進し続ける姿勢を伺う事が出来る。実際のDJでこのようなプレイを体験するのは難しいだろうが、実際のDJでもファイナルスクラッチを導入しているので制約にしばられないプレイを生で体験出来るであろう。機会があれば一度は彼のパーティーに足を運んで欲しい。

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| TECHNO1 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(3) | |