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Rebirth 10 - Compiled And Mixed By Larry Heard A.K.A. Mr. Fingers (Rebirth Records:REB036CD)
Rebirth 10 - Compiled And Mixed By Larry Heard A.K.A. Mr.Fingers
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シカゴ・ハウスのレジェンド…とだけで括るのでは恐れ多い、時代を越えて何時までも残る曲を制作する音楽家として孤高の位置に存在するMr. FingersことLarry Heard。初期シカゴ・ハウスのロウで荒ぶれる作風から、次第にそこにツール性のみならず趣深い情緒や琴線に触れるエモーショナル性を加えた張本人であり、伝説的な存在として尊敬の眼差しを浴びながらも今も音楽家として制作を続け、求道的な生き方を続けている。アーティストとしての技量は言うまでもないが今までにDJとして公式にミックスをリリースした事はなく、活動歴30年を経てようやくMr. Fingers名義でのミックスがここに届けられた。オフィシャルでの初のミックスである事は非常に貴重ながらも、今回はイタリアのレーベルであるRebirthの10周年を記念した作品とあって、あくまでレーベルの音楽性を伝えるショーケースが前提になっている。レーベルからの作品にはテクノからハウスにディスコ、USから欧州まで幅広い要素があり、レーベルを追い続けている人でなければその全容を計り知るのは困難だろう。しかし決してDJとしては超一流という訳でもないLarryが、ここでは穏やかで慎み深い点で音楽的には親和性のある事をベースに、ショーケースとしては十分に魅力あるミックスを披露している。ショーケースというコンセプトが前提なのでトリッキーさや派手な展開はほぼ皆無で、曲そのものの良さを打ち出す事を前提としたミックス - それは普段のLarry Heardのプレイでもあるのだが - で、幽玄なディープ・ハウスからアシッド・ハウスに歌モノハウス、またはディープ・ミニマルも使用して、穏やかな地平が何処までも続くような優しさに満ちた音楽性だ。丁寧に聞かせる事でしっとりと体に染み入るような情緒性を含みつつも、勿論ダンス・ミュージックとして体が躍り出すようなグルーヴ感もあり、Larryらしい大らかな包容力とレーベルの美しく幽玄な音楽性が見事にシンクロして相乗効果を発揮している。リスニングとしての快適性が故に部屋で流していて自然にさらっと聞けてしまうBGM風にも受け止められるが、それもLarryやレーベルの音楽性としてはあながち間違っていないのかもしれない。願わくば次はショーケースとしてではなく、よりパーソナリティーを打ち出したMIXCDも制作して欲しいものだが、さて今後の活動を気にせずにはいられない。



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| HOUSE12 | 12:00 | comments(3) | trackbacks(1) | |
Tracey Thorn - Night Time EP (Strange Feeling:012FEEL)
Tracey Thorn - Night Time EP
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待ちに待っていた邂逅とはこの事か、公私共にパートナを組んでいるEverything But The GirlのTracey ThornとBen Wattが10年ぶりに音楽制作を共にした作品がリリースされました。残念ながら二人による完全な新作とはいきませんでしたが、ロンドンのポップスバンド・The XXの"Night Time"をカヴァーしたこの作品は、ダンスミュージックに傾倒する以前のEBTGらしいメランコリーが存分に発揮されています。プロデュースには近年Traceyの作品を手掛け続けているEwan Pearsonが迎えられ、そしてBenはギターとバックボーカルを担当と万全の体制。アコギーの郷愁成分をたっぷり含んだメロウな旋律が冴え渡り、そしてEwanの程良く刺激のあるリズム感が生きるアコースティックとエレクトリックが融和したEBTGとも言える内容で、昔からのファンも間違いなく納得するであろうカヴァーです。そして他2曲はアルバム"Love And Its Opposite"(過去レビュー)から、"Swimming"のCharles WebsterとVisionquestのリミックスが収録されています。甘美なディープハウスを作らせたら間違いないCharlesのリミックスは、やはり切なくも甘い湿り気の強いメロウなハウスなんですが、行き過ぎずに一歩手前で寸止めするような抑制もあり大人な雰囲気。対してVisionquestのリミックスは更にEwan Pearsonがエディットを施しており、優雅に煌びやかな舞踏会のパーティーらしい佇まいと程良くポップなセンスが感じられるEwanらしい作品でこちらも素敵です。EPとは言えどもかなりの力作で、EBTG復活を期待せずにはいられないですね。

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| HOUSE7 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tracey Thorn - Love And Its Opposite (Strange Feeling:CD005FEEL)
Tracey Thorn - Love And Its Opposite
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Everything But The Girlのヴォーカリスト・Tracey Thornの3年ぶりのアルバム。前作同様、プロデュースはクラブミュージック系のアーティスト・Ewan Pearsonが手掛けております。が、前作のエレクトロニックポップな路線は受け継がずに初期の"A Distant Shore"(過去レビュー)にも近いアコースティック路線へと回帰しておりました。個人的にはこの変化は嬉しい限りで、ピアノやギターを中心としたシンプルな歌物中心なおかげでアンニュイなTraceyの声も際立ち、リラックスした朗らかな空気に溢れたアルバムとなっております。全体的なトーンはしっとりしながらも内向的な訳ではなく、母性に満ちたTraceyの声が優しく染み渡り清々しささえ感じられますね。しかし初期のアコギ一本で歌っていた頃から20年が経ちTraceyも大人になった分、剥き出しのささくれ立つ感傷じみた印象があったTraceyも、今では余裕さえ感じさせる落ち着きがあり円熟味も感じられます。カフェでお茶でも飲みながら、ほっと一息つきながら聴きたい一枚。

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| ETC3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Ewan Pearson - We Are Proud Of Our Choices (Kompakt:Kompakt CD78)
Ewan Pearson - We Are Proud Of Our Choices
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DelphicやTracey Thorn、The Raptureなどダンスロック系のアーティストのプロデュースを手掛けているEwan PearsonのMIXCD。Ewan Pearson自身はそれ程積極的に楽曲制作を行っている訳でもなく、どちらかと言うとDJメインで活動を行う生粋のDJだと思います。現在のダンスミュージックシーンではトラックメーカーとして名を上げてからDJ業に移るのが定型化してる中で、彼のようにDJプレイその物で評価を得ているのは稀有な存在でしょう。そんな実力のある彼が才能の宝庫であるKompaktからMIXCDを出すとなれば、悪い作品が出来上がる訳はなく思っていた以上に聴き応えのある選曲をしてくれました。テクノ…ハウス…いや、確かにダンスミュージックではあるけれど、ゆったりとした4つ打ちが流れる中でドリーミーで微睡みに陥る感覚と甘美な旋律に身も心もとろける感覚の中でたゆたい、音に身を任せ踊りたくなる気持ちとじっくりと音に耳を傾けたくなる気持ちが交差し、絶妙な上げ下げ加減が続きながら焦されます。焦らされるけれどそれが不快ではなく徐々に高揚感が増していく展開で、ラスト2曲では意外にも切ない歌物でしっとりと着地し胸キュンしてしまう。Kompaktらしいポップな音色とテクノとハウスとダンスとリスニングの要素もあり、これは長らく聴けそうなMIXCDになりそうである。絶妙と言う言葉は、まさにこのMIXCDの為にある。

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| HOUSE5 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Renaissance Presents Nic Fanciulli Vol.2 (Renaissance:REN31CD)
Renaissance Presents Nic Fanciulli Vol.2
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前職を辞めて一ヶ月、その間に久しぶりにPCゲームをしたりハローワーク通ったりお家で昼寝をしたり、なかなかグダグダな生活を送っていました。がやっと新しいお仕事が決まり、これからは責任を持って社会人としての生活を送る事になります。最初の内は研修期間だろうと思われるのでそこまでは忙しくないと思うのですが、その後はIT関連なので時間も不規則になり多忙な予感がしています。まあこのブログも多少ペースは落ちる可能性が高いけれど、マイペースでがんばるぞっと。

今日は昨日に続きプログレッシヴハウスのMIXCDで、担当はUKプログの新星・Nic Fanciulli。自分は全然彼に関しては知らないのですが、MIXCDの中で自分の好きな曲が使用されていたのでついつい買ってしまいました。"Early Doors"と"Late Night Floors"と言う風に2つの異なるコンセプトで選曲をされていますが、まずは"Early Doors"から。日が変わる前のクラブをイメージしたと思われるタイトルですが、確かにそこまでアッパーではないしむしろラウンジなどで軽くBGMとして流れる位の耳当たりの良い内容だと思います。透明感に溢れ身も心も軽やかにお酒の進みそうな音ではあるんだけれども、ちょっとビートが弱いかなと…。自分の中でプログレッシヴハウスと言うと、徐々にエネルギーを溜めて終盤に上げて行く強烈な4つ打ちが好きなので、物足りなさが残るかな。しょうがねーなーと思いつつ"Late Night Floors"を聴いてみると、こちらは最初から滑らかな4つ打ちが鳴っています。しかしこの人の選曲って良くも悪くもメロディーの起伏が多く、MIXCDなんだけれども一つの世界に統一されてないのですね。例えば他のDJだと色んな楽曲を使っても見事に調和の取れた世界観を創り上げるけど、この人の場合MIXじゃなくてコンピを聴いている気持ちになってしまうなぁ。流行のエレクトロハウスっぽい音や綺麗目の音も入れたりしてそつはないけれど、なんだか全体的に緊迫感が持続しないのは何故?比較するのは可哀想だけれども前日紹介したHernan Cattaneoに比べると、Nic Fanciulliはまだまだと思わざるを得ない出来ですね。自分が聴きたかったFunk D'Void(=Francois DuBois)の新曲は予想通り素晴らしかったです。

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ben Watt - North Marine Drive (Cherry Red:CDBRED40)
Ben Watt-North Marine Drive
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先日EBTGことEverything But The Girlのヴォーカリスト・Tracey Thornのソロアルバム"A Distant Shore"(過去レビュー)を聴いて良かったので、EBTGのトラックメーカー・Ben Wattの作品もついでに購入です。本作はEBTG結成前の1983年作でありまして、既に当時から24年も時間が経っています。今ではクラブミュージックシーンでヒットを飛ばすBenさんですが、この当時はギターとピアノと自身の声だけを元に(時たまサックスも入るけど)非常にシンプルで繊細な音楽をやっています。それは音楽的にはネオアコかフォークソングになるんでしょうが、心を掻きむしられる様なひりひりとする感傷を感じます。柔らかで心地良いアコギの音と細いながらも優しいBenさんの声は清涼感や開放感と言う雰囲気よりは、静かな夜に一人しんみりと泣いてしまう寂しさや孤独感が浮かんできませんか?この時点でEBTGにも通じるセンチメンタルなメロディーラインも確立されているどころか、この頃の方が儚く繊細で脆い心情がより表現出来ているかもしれないですね。何も足さない何も引かない、最低限必要な分だけで最高の作品がここにあります。アコギの音色ってこんなに美しかったのですね、涙!

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| ETC2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Tracey Thorn - Out Of The Woods (Virgin Records:CDV3030)
Tracey Thorn-Out Of The Woods
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EBTGことEverything But The Girlのヴォーカリスト・Tracey Thornの、前作から25年を経て2NDアルバムがリリース。EBTGの相方・Ben Wattは精力的にレーベル運営やらMIXCDを出したりやらで活動しているものの、EBTG本家は1999年の"Temperamental"から開店休業状態。そんな訳でTracey Thornの新作に期待していたのですが、事前情報の通り音はかなりエレクトロニック寄りになっています。Ewan Pearson(って誰?)がメインでプロデュースを行い、自分の知っている人だとCharles Websterなんかも参加していていて、やっぱりTracey自身もネオアコからクラブミュージックにシフトしている様ですね。ただEBTGの様にグルーヴィンなハウスミュージックかなと予想していたら、意外にもそうではなくてエレクトロニックなポップスと言う感じ。だから雰囲気としては近年のEBTGの様にシーンの最前線に居るというよりは、ネオアコ時代のEBTGを電子化して蘇らせた様にも感じられます。切なさや寂しさを胸一杯に歌うTracey譲の歌は昔と変わらずに今も心に響きますが、クラブシーン寄りのEBTGとネオアコ時代のEBTGの境にあるような今作は少々曖昧な立ち位置ですね。どうせクラブシーンの方にプロデュースを頼むなら、もっとフロア向けのトラックに編曲しても良かったんじゃないかなと思います。あと音が綺麗すぎると言うか小綺麗にプロダクションされてしまって、彼女の1stアルバム"A Distant Shore"程臨場感が無いですね。抜群のメロディーセンスは持っているだけに消化不良な点は否めないですが、EBTGの新作までの繋ぎとしては聴けると思います。つか早くEBTGは新作出せ!

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| HOUSE3 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Tracey Thorn - A Distant Shore (Cherry Red:CDMRED35)
Tracey Thorn-A Distant Shore
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EBTGことEverything But The Girlのヴォーカリスト・Tracey Thornの、今から25年前のアルバム。EBTGと言えば80年代のネオアコな作風から90年代に入り突如ドラムンベースに接近し、その後はハウスなどに傾倒していきダンスシーンで一躍有名になったグループです。彼らの傑作"Walking Wounded"(過去レビュー)を聴いて貰うと分かるのですが、表現がダンスミュージックに変わっても根底にある憂いや青臭さは全く失われておらず、それどころかメランコリーな輝きを増しているかの様です。それをふまえてEBTG結成前のTracey Thornのソロアルバムを聴いてみます。ギター一本、そして自身の声を武器に、限りなくシンプルで限りなく清らかな和みを感じさせる音楽。音の質感が良いんですよ、正に目の前で演奏しているかの如く空気感・臨場感があります。そして透明感のあり柔らかいアコギの音が、ふんわりと優しい風を今この場所に導いてくれます。何も難しい事はやっていないし、マニアックに作り込んだ作風も無し。だからこそ大事となるのが耳を惹きつけるメロディーであり、このアルバムにはそんな清純で綺麗なメロディーが溢れています。シンプルだからこそ際立つメロディーなんですね。ネオアコ万歳!

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| ETC2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Massive Attack - Protection (Virgin Records:7243 8 39883 2 7)
Massive Attack-Protection
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毎度毎度アルバムリリースの間隔が長くて、ファンをヤキモキさせるブリストルシーンの最重要ユニット・Massive Attack。トリップホップと呼ばれるジャンルを開拓したそのサウンドは、ヒップホップやダブ、レゲエを高密度に圧縮し練り上げた非常に粘性の高い音で、一大ムーブメントを引き起こしたと言っても過言ではないでしょう。そんな彼らの1994年リリースの2NDアルバムが"Protection"。基本的に彼らの作品に駄作は無し(最新作を除く)と思っていますが、このアルバムも非常に素晴らしいです。彼らの中では一番レゲエとかヒップホップ色が強いと思うこのアルバムですが、それだけだったら僕は聴くのは逆にしんどいですね。どうして僕が彼らのアルバムを聴ける事が出来るのかと説明するならば、ブルージーなギターカッティングやメランコリックなピアノの音色、柔軟で広がりのあるストリングス、どこか陰りがあり神妙めいたゲストボーカルの歌などを、細かく緻密に配置してドラマチックで精美な世界観を創り上げているからです。Everything But The GirlのTracey Thornがボーカルをとる"Protection"を聴いてみなよ。後半のピアノアルペジオが流れる辺りでは、じんわりと心の底から込み上げる物があります。Trickyが歌う"Karmacoma"は、ズブズブと沼にはまっていくマッドな音ですね。Craig Armstrongがピアノを演奏する"Heat Miser"も、闇の中に光明が射してくるみたいで泣けてきます。ブラックミュージックを基にはしているのだけれど、それをUK流の美しい音と組み合わせ再構築した作業は確実に新たなるシーンを創り出したと言えるでしょう。Nicolette、Horace Andy、Nellee Hooperとゲスト陣も強力でこれ以上は考えられない最高のトリップホップアルバムだと思いますね。しかし異様に湿度が高いと言うか、何だこのずぶ濡れの音は…。

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| ETC1 | 23:00 | comments(5) | trackbacks(1) | |
Everything But The Girl - Walking Wounded (Virgin Records:CDV2803)
Everything But The Girl-Walking Wounded
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昨日紹介したBen WattのメインプロジェクトがEverything But The Girl。メインにボーカルを務めるのはMassive Attackらのアルバムにも参加経歴のあるTracey Thorn。このTracey ThornとBen Watt、1984年頃からEBTGとして活動を始めるものの、当初はアコースティック色の強いボサノヴァ風の曲などをリリースしていました。既にそう言った曲調の時代から人気はあったようですが、一気に名前を広げたのは1995年リリースの「Walking Wounded」に依ってであります。その時のご時世と言えばとにもかくにもドラムンベースで、お店に行っても雑誌でもドラムンベースの言葉を見ない事は無かった気がします。そんな流れに一緒に乗っかりEBTGもごく自然とドラムンベースやハウスサウンドを取り入れ、アコースティックな時代とは別れを告げます。この冒険はかくも世間に受け入れられ、今ではEBTGはクラブ系ユニットとしての認識されています。しかし一気に作風をガラリと変えるのは危うさを含むのに、EBGTはよくぞやったなと驚きを隠せません。この作品で爆発的に人気が出たのは流行に乗った事がきっかけなのは当然ですが、一過性に終わらなかったのは彼らの書く曲が本当に素晴らしかったからでしょう。Traceyの声はウィットで太く力強く、またバックの曲はしっとりとメランコリーを感じさせ馴染みやすいメロディーながらも落ち着きがあります。難しい流れを用意する事なく、一聴して耳に残るシンプルなメロディーはやはり素晴らしいです。夜を感じさせるマイナーな曲調が、ここまでぴったりなユニットはそうは多くないかもしれないですね。近年はEBTGの活動が止まっているので、早く再開を望みます。

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Check "Everything But The Girl"
| HOUSE2 | 23:00 | comments(6) | trackbacks(2) | |