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BEST OF 2014
今年も一年間当ブログを御覧頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。今年も昨年に引き続き毎週パーティーライフを楽しみ、素晴らしい音楽にも出会う事が出来ました。やっぱりパーティーは最高だなと思った一年ですが、オールナイトにおけるパーティーについての問題では、風営法改正案の大きな動きもありました。今後良い方向へと進む事を期待するのみですが、現実的な問題として夜遊びたいと思う人は減っているのかなと思う時も多々あり。私個人的にはやっぱりパーティーは絶対にオールナイトのクラブでないと!という気持ちは強くあります。しかし時代に合わせて多様性を許容する事も無視は出来ないと思うのも事実で、ニーズに合わせてパーティーを作っていく必要はあるのかもね…でもやっぱりパーティーはオールナイトと言う考えは譲りませんが。また音楽自体がインスタントなものになり無料の配信だけで聴かれるような状況ではありましたが、ダンス・ミュージックの分野に関して言えばやはりアナログでのリリースは根強く、プレス数は減ってもその分多くの作品がリリースされていました。そんな作品を毎週買っては聴く生活の繰り返しで、ブログの更新が追い付かない程に良質な音楽は今でも生み出されている事を実感した一年でもありました。ちなみにこのブログも夏頃に発足から10年が経過しましたが、これからも色々な音楽・パーティーを発信する為に2015年も頑張って続けたいと思います。それでは、来年も良いお年を!
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| BEST | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Underworld - Dubnobasswithmyheadman Deluxe Edition (Universal UMC:3790796)
Underworld - Dubnobasswithmyheadman
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移り変わる時代と共に、そしてアーティストの成熟と共に変わっていく音楽性は当たり前の事であるが、それが新たなファンを獲得する一方でかつてのファンを失う事は表裏一体だ。特にアンダーグラウンドから生まれたアーティストが、余りにも絶大な人気を獲得する事で、音楽性もメジャーなものと変化していき既にパーティーピープルの心からはかけ離れてしまっている…それはつまりUnderworldの事だ。そんな人にとって恐らく最も今でも愛すべきアルバムこそが、このDarren Emerson参加後の公式1stアルバムである「Dubnobasswithmyheadman」だろう。その当時流行っていたGuerilla RecordsやCowboy Recordsなどに代表されるプログレッシヴ・ハウス -レイヴ・シーンから生まれた欧州生まれのハウス- と呼ばれる音楽を元に、彼等自身のルーツでもあるニューウェーブ色を取り込んだこのアルバムからは、90年代前半というレイヴ・シーンの空気がはっきりと感じ取れる。その時代の空気が強過ぎるせいか確かに今聴けば多少の古臭さは否めないが、それを考慮しても余り有るプログレッシヴ・ハウスの魅力が本作には閉じ込めれている。深海にある暗いトンネルを潜行するようなダークなムード、色気さえも感じられるしっとりとしたメロディーから生まれる覚醒感、そしてクラブ由来のリズムから生まれるしなやかなグルーヴなど、現在のように妙にロック化せずに忠実にダンス・ミュージックとしての体系を守っている。そんな大名盤がリリース20周年を記念してデラックス・エディションとして復刻されたのだが、これがファンの食指を動かさずにはいられない内容となっている。オリジナル・アルバムのリマスター、初期作品のシングル集、リミックス集、初期の未発表音源、更には93年のスタジオリハーサルのライブ音源の計5枚組で、更には60Pにも及ぶ写真集も収録されており、正しく初期のUnderworldこそ全てというファンの為のような内容だ。オリジナル・アルバムの素晴らしさは言うまでもないが、特筆すべきはライブ音源だろうか。随分と妖艶なトランス感のあるシンセも導入されているのは、まだリハーサルだからだろうか、それともユニットとしても方向性が手探り状態なのかと感じられるが、インプロビゼーションも織り交ぜたライブは今のロック的ダイナミズムを取り入れたものとは異なりしっかりとクラブらしい雰囲気に染まっている。また初期の未発表音源も決してラフなデモ作品の状態ではなく、オリジナル曲として出来上がるまでの過程にある異なるバージョンとして楽しむ事が出来る水準にはなっており、決して小手先の仕事ではない。勿論昔からのファンにお薦めなのは当然として、初期の作品には余り馴染みのないリスナーも本作を聴けば、Underworldの今とは異なる魅力に出会える事だろう。




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| TECHNO11 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Âme - Live (Innervisions:IVCD07)
Ame - Live
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2005〜2010年代までのベルリンディープハウスを表立って率いていたのは間違いなくInnervisionsであったと思いますが、その中でもÂmeは数々のヒット作を量産しレーベルの方向性を指し示す広報となっていました。ただ今まではÂmeの一人であるKristian BeyerのDJによる来日のみで、Âmeとしてのライブを行う事はありませんでした。それが昨年からÂmeのもう一人であるFrank WiedemannによるÂmeライブが披露され、今年1月のElevenでもÂmeのライブを行った事は記憶に新しいでしょう。そして満を持してのÂmeのライブ盤がリリースされましたが、内容は実際のところライブと言うよりはDJミックスに近い印象を受けるÂmeの総決算的なベストアルバムになっています。Elevenでのライブから曲目・流れは殆ど大差はなく、恐らくですがÂmeのライブは事前にライブ用に再構築されたトラックが用意されていて後はフロアで曲を流しながらちょいちょいミキサーを弄ったりする程度の物ではないかと想像されます。と言うのも本作はスタジオで実際のライブを再現した内容と言う事もあるのでしょうが、ライブらしいライブ感・生々しさがそれ程感じられずに端正に整えられたミックスに聞こえてしまうからです。ロックバンドでもライブが下手だとスタジオバンドと野次られる事もよくありますが、Âmeにも感じるのはやはり生粋のトラックメーカーでありライブユニットではないのだろうと言う事です。それを抜きにすればEPでのリリースが多い彼等の活動を考えると、数々の素晴らしい自身のオリジナル作品、他アーティストのリミックス作品を収録しているのは有難く、Âmeの全容を知るには充分過ぎる程にÂmeの音楽性を堪能出来る事は間違いありません。黒さと白さの交じり合うマッドでファンキーな雰囲気、緻密に良く練られた盛り上がりを上手く誘発する曲の構成、トランス感さエグさもありながら優しさもある音色など、曲単体の素晴らしさにはケチの付けようは無くÂmeの曲作りに対する才能は確かに本物だと実感します。これはライブ盤ではなくてやはりベストアルバムですね。

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| HOUSE7 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
2011/08/12 SONICMANIA @ 幕張メッセ
普段クラブばかり行って大型フェスには行かない自分ですが、今年はPrimal Screamの"Screamadelica"誕生から20周年。その記念の一環としてバンドは"Screamadelica"ライブツアーを行っており、日本にも来る事になったのでこれ目当てにSonicmaniaへと行ってきました。まあ最初に結論を言うとSonicmaniaと言うフェス自体は正直つまらなかったな〜と言う気持ちです。
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| EVENT REPORT3 | 09:00 | comments(4) | trackbacks(1) | |
2009/12/12 ageHa 7th Anniversary CLASH50 @ ageHa
今月のageHaアニバーサリーはageHaメンバーは無料で入れるので、クラブ友達誘って遊びに行きました。正直な所行く前は日本人オールスターだしいつでも聴けるからそこまで気分は上がらなかったのだけど、実際に行ったら凄い集客だし各DJも気合いの入ったプレイでかなり良い感じでした。

途中までは友達と酒を飲んでずっと話していたので殆ど音楽はスルー。終わりかけの琉球ディスコを聴きに行くと、ライブなのに何故かUnderworldの"Rez"が!

その後少しだけ石野卓球を聴く。ディスコテクノじゃなくてミニマルでがっつがつなテクノをのっけからかけていて、フロアはかなり熱くなっていました。

で期待のテントで初プレイのケンイシイに移動。一時間と言う限られた時間の中で、一気にエネルギーを爆発させるような瞬発力のある内容でした。シャリシャリとしたハットの多いズンドコなテクノをアッパーに繋げて、ミキサーを頻度にいじってキックを抜き差ししまくり。今年出したMIXCDの中からも数曲回したり、ケンイシイのデビュー15周年を意識した様な雰囲気もありました。途中で久しぶりの大ネタであるKilla Productionの"Give It Up (Re-edit)"をぶち込む!超絶トライバルでざくざくとした音で、やはり今聴いてもやばすぎた。



そして最後はテクノ番長・田中フミヤ。普段はディープな番長もageHaで回す時はアッパーな事が多く、今回はアニバーサリーと言う事もあってかそれ以上にアッパーでした。パーカッシヴな民族調なミニマルなテクノも使ったり、それでいていつもよりズンドコなキックが強いハードな展開で、渋いモノクロな音ではあるんだけど攻撃的で分かり易く盛り上がれました。普段が精神的に作用する音だとしたら、今回は肉体に作用する音と言う感じかしら。69(Carl Craig)の"My Machine"を回した時には、心の中でガッツポーズですよ。盛り上がったまま6時まで聴いておりましたが、本当に楽しいパーティーでした。

■Ken Ishii-Warrior On The Decks - Play, Pause And Play 2(過去レビュー)
Ken Ishii-Warrior On The Decks - Play, Pause And Play 2
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| EVENT REPORT2 | 17:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Darren Emerson - Global Underground GU36 : Bogota (Global Underground Ltd.:GU036CD)
Darren Emerson-Global Underground GU36 Bogota
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プログレッシヴハウスのMIXCDシリーズとしては最長を誇るであろうGlobal Undergroundの最新作は、元Underworldと言う肩書きはもはや不要なDarren Emerson。Underworld加入以前からDJとしては活躍していたそうなので、ある意味ではDJが本業の今こそ彼の才能を感じられる時なのかもしれない。さてGUシリーズでは本作で既に3枚目となるのですが、以前のシリーズが比較的オールドスクールな曲も使用していたのに対して、本作では完全に現在のフロアモード。プログレッシヴハウス〜テックハウス、そしてミニマルなども取り入れてドラッギーにじわじわ上げてくるプレイ。クラブでは大ネタをプレイしまくっていたのでこのMIXCDでの渋いプレイはちょっと意外だったけど、これこそ彼のやりたい事なはず。お勧めはDISC2でオープニングの煌びやかなテックハウスで始まり、中盤のJosh Winkのミニマルアシッドでずぶずぶな展開に突入、ディープさと疾走感を伴いつつ終盤に入り、Joris Voornの"Blank"でドラマチックな終焉を迎えるのが良いです。最後は自身も関わった"Mmm Skyscraper...I Love You"でもう一度盛り上げて終わり。普段はさほどプログレ系は聴かないけど、最近はプログレもテクノもミニマルもみんな垣根が低くなって一括りでミックスされる事も多く、本作もそんな内容なので割と自分でも聴いていて違和感は感じなかったです。とは言いつつもまたセカンド・サマー・オブ・ラブやハシエンダを意識した様な懐かしめのプレイも聴いてみたい気がする。

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| HOUSE4 | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Donna Summer - The Dance Collection (Casablanca Records:830 534-2)
Donna Summer-The Dance Collection
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今でもクラブでしょっちゅうかかる"I Feel Love"のシンセベースラインは、まじで痺れるわ。がUnderworldが"King Of Snake"でそのフレーズを使用しただけで、ジョルジオ・モロダーが作曲者としてクレジットされるのは如何なものか?フレーズなんて有限な物なんだから、そんな事してたらきりが無い気が。まあいい、とにかくディスコ女王のDonna Summerだ。オレは普段この手の昔のディスコには大して興味も無いので、ぶっちゃけドナの曲も"I Feel Love"位しかしらねーのです。このアルバムは彼女のヒット曲の12インチバージョンを集めたコンピらしいけど、モロにデケデケハウスぽいのって"I Feel Love"くらいなのね。他の曲ってもっと生っぽくてファンクとか電子化される前のディスコって感じで、自分はそこまで感動しなかったちゅうか。サルソウルとか好きな人には、ばっちり合うんだろうけど。あ、でも"Hot Stuff"のドスの効いた強烈なキックとかは好きなんだけど、これって打ち込みなのかしら?モロダーさん、センス良いですね。ミラーボール回して女の子と抱き合って踊りたくなる様な曲ばかりだわ。ドナのセクシーな声を聴くと、オレの下半身もウズウズしてくるズラ。





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| HOUSE4 | 00:10 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Saint Etienne - Tiger Bay (Heavenly:HVNLP 8CD)
Saint Etienne-Tiger Bay
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栄枯盛衰と書いてSaint Etienne、またはShamenと読む、冗談です。セイントエティエンヌは英国の3人組ダンスユニット。最初のアルバム3枚はまじで白眉もんだけど、これ以降はその当時の流行に乗ってスウェーディッシュポップ化し劣化したので、個人的にはこのアルバムまでが彼等の歴史だったと思っている。彼等の一番の良さは何と言っても嗅覚の良さだったと思う。シングルのB面にはリミックスを収録していたんだけど、そのリミキサーには当時のクラブに密接にリンクしていた人達を見事に選んでいたんだ。気になる人は、リミックスコンピ"Casino Classics"(過去レビュー)を聴くがよろし。このアルバムの制作にもUnderworldのRick Smithが参加していて、曲によってはかなり強烈なビートが感じられてハウスとしても充分に通用する内容。と言っても根はポップスなので優雅なシンセストリングスや上品な佇まいが感じられて、カフェ系のBGMにも向いている感じ。妖艶で艶っぽいボーカルも曲に合っているね。単なるお洒落系の音楽はそんなに好きじゃないんだが、これは安っぽいお洒落じゃないので気に入っている。しかしライブ映像聴いたら、歌下手だなw







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| HOUSE4 | 06:00 | comments(7) | trackbacks(0) | |
2008/05/23 root & branch presents UBIK @ Unit
絶望した!!まあそれは言い過ぎかもしれないけれど、最近のクラブミュージックシーンは憂うべく状況にあるのは間違いなさそうです。と言うのも先日行ったパーティーには、初来日のNewworldaquarium、そしてIan O'Brien, Kentaro Iwakiと実力のあるアーティストが揃っていたにも関わらず、大した集客が出来なかった事実があったからです。しかもメイン時間帯のNewworldaquarium以外はフロアもガラガラで、本当に悲しい状況でした。なんかねもうダメかもしれないね、パーティーは一杯開かれていてもしっかり音楽を聴いている層は一割もいないのかもしれない。Daft PunkやFatboy SlimやUnderworld、またはRichie HawtinやSven Vath、Carl Coxとかねフロアを山手線の様に混ませる位のアーティストもいるけれど、じゃあ果たしてそれらのパーティーに来る人のどれだけが本格的にクラブミュージックを聴いているのかな?今回僕が聴きに行ったアーティストだって良質な音楽を発信しているのに、何故こうも不当な評価を受けるのか全く理解出来ない。きっと時代は変わったんだね、音楽ではなくクラブに来る事が目的になってしまったんだろう。なんだか悲しいけれど、これが現実に違いない。続きは軽くイベントの内容でも。
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| EVENT REPORT1 | 22:00 | comments(16) | trackbacks(0) | |
Darren Emerson - Global Underground 015 Uruguay (Boxed:GU015CD)
Darren Emerson-Global Underground 015 Uruguay
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中古5枚1000円で買った内の一枚、元Underworldのメンバーと言う説明も不用な位有名なDarren EmersonのMIXCD。ダレンと言えば以前ageHaでプレイした時には、客の空気読みまくって"Cowgirl"とか"Born Slippy"とかかけちゃって自分の中ではかなり評価落としたんだよなー。メタモでも同様に"Born Slippy"かけちゃったらしいけど、インタビューでは自分は本当はそうゆうのは回したくないって言ってたよ。ぶっちゃけそんな客層の事なんか考えないで、普段クラブでクラバーの為に回す時みたいにプレイすりゃ良いじゃんと思うんだけどね。

まあ以前のプレイが余りにもクラバーを舐めたプレイだったのでもう生で彼のプレイを聴く事は無いと思いますが、このMIXCDみたいなプレイをしてくれるのならまた聴きに行きたいとは思う。基本はテクノ寄りのハウスっつかプレグレッシヴハウスだけれでも、リズムはハウシーでも音はズンドコテクノ有り、ムードたっぷりのセクシー系有り、またはワイルドなシカゴ系まで意外にも音の幅は広いっす。プログレとは区分けされるDJだけどテクノの曲も結構多いので、自分には聴き易いっすよ。選曲の幅は広くてもごちゃごちゃした感もなく、滑らかに一曲一曲を大事に繋げて音楽の旅を体感させる内容ですね。そう言えばこの人、何時になったらオリジナルアルバムは出すんでしょうね?

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| HOUSE3 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Dave Clarke - Remixes & Rarities 1992-2005 (Music Man Records:MMCD026)
Dave Clarke-Remixes & Rarities 1992-2005
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Dave Clarkeと言えば兎にも角にもフィルター流行の起爆剤となった"RED"シリーズが有名なんですが、近年はFatboy Slimのレーベル・Skintから作品をリリースしていて平凡なブレイクビーツをやったりしてなんだかなーと言う状態です。しかしそんな彼に愛想を尽かしている人には、彼が今までに手掛けたリミックス集を聴いてみて欲しいと思います。タイトル通り新旧のリミックスが収録されておりますが、やはりどちらかと言うと昔の作品の方が素晴らしい出来が多いでしょうか。DJ Rush、Green Velvet、Leftfield、New Order、Robert Armaniなどのリミックス仕事は冴えまくっていて、狂気のシカゴハウスを通過したラフでハードな4つ打ちテクノを披露しています。やっぱりDave Clarkeはフィルターハウス/テクノをやらせると超一流で、個人的にはこの路線でオリジナル楽曲を創って欲しいんだけどねー。だって比較的近年のリミックスになると特に目立たないブレイクビーツ作品ばかりで、かつてのDave Clarkeの才能が陰ってる気がするんですよね。Skintと言うレーベル性には合ってるけれど、一体この路線変更した訳は何なのか気になるな。

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| TECHNO5 | 17:30 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Vexille The Soundtrack (Warner Music:WPCB-10031)
Vexille The Soundtrack
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これはベクシルっつーアニメ映画のサントラなんだけど、何故かテクノ(と言うかクラブミュージック)系はCG系のサントラに頻度に使われますね。やっぱりテクノロジーを感じさせる音だから、映像と音の相性が良いのでしょうか。参加陣は一般的にはかなり豪華だけど、自分の好きな人はCarl Craig位しかいないですね…。と言うかCarl Craigの曲が飛び抜けて良かったので、その為だけに買ったんだよ。その曲こそ"Future Love Theme"、タイトルからして何だか素敵。デトロイトテクノと言うよりはAme系のミニマルでテッキーなドイツを思わせる出来ですが、やっぱりCarlのセンスと言うのは段違い。音楽構成的には何も難しい事はしていないけれど、音の選びや生じるグルーヴは何故か最高の物が出来上がっているんですな。普段はイケイケのBasement Jaxxは、今回はしっとりバラードを聴かせてくれて意外に良かった。Underworldはただのアンビエントだな、可もなく不可もなくと言った所。DJ Shadowはサイケデリックヒップホップと言うべきか、ギターがごりごり入っているけれどスモーキーな空気が妖しさを醸し出しています。The Prodigyは一昔前のデジロックで、古臭さを越えて懐かしさが込み上げて来ました。個人的にどうかと思ったのは世界No.1DJ(?)のPaul Oakenfoldで、DJとしては才能はあるのかもしれないけれどトラックメイカーとしては才能の片鱗さえも感じられない80年代ハードロックのダンスバージョンを披露。正直こうゆう仕事はアーティストどころかDJとしての評価も落とすだけなので、今後はアーティストとしては活動しない方が無難だと思いました。と言うか無駄に有名なPaul Oakenfoldに3曲も創らせるより、Carl Craigに一括してサントラ頼んだ方が安くて高品質な内容で出来上がるのは言うまでもない。

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| TECHNO5 | 19:20 | comments(0) | trackbacks(1) | |
The Chemical Brothers - Exit Planet Dust (Freestyle Dust:XDUSTCD1)
The Chemical Brothers-Exit Planet Dust
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昨日は化学兄弟のベスト盤を紹介したので、今日はついでに彼らの傑作1stでも紹介したいと思います。彼らがデビューした頃から聴いていた僕としては、ベスト盤と本作だけ持っていればはっきり言って充分。なんでか分からないけれど日本ではデビュー後は質は落ちていくのに何故か人気だけは増していく不思議な現象がありまして、ケミカルもその一人(他だとUnderworldとかProdigyとかね)。ただこの1stだけは真面目に相当インパクトがあったし、僕もよく聴き込んでいましたよ。ロックミーツテクノなんて言われる彼らのサウンドはビッグビーツ(死語)なんて呼ばれたりもしてたけど、今冷静に判断するとテクノ+ブレイクビーツ(ヒップホップ)の方が適しているかなと思います。とにかくめっちゃファンキーだよね、重くうねるベースラインとか細かいリズムトラックとかがさ。根本には黒人から受け継いだヒップホップなどがあるんだろうけど、それをヨーロッパ的に再構築してホットで黒いのは抑え目に、爽快感と先進的なファンクを前面に出していると思います。ファンキーだけど汗はかかねえよ!ってな感じです。しかし全編ブレイクビーツの嵐で今聴いても充分過激的、攻撃的なサウンドにめためたに殴りつけられそう。この頃はまだポップなメロディーも殆ど無くリズム中心のトラックが多いので、コアなテクノ好き程好きな人が多いと思いますよ。2ND以降はどんどん大衆的になっていくので、1stまでがいかにもテクノっぽい作品と言えます。でも1stの中にもアンビエント風な"Chico's Groove"とか、メランコリックな"Alive Alone"なんかもあったりして、アルバムに華がありますね。とにかく大名盤なんで、テクノ好きもそうじゃない人も買って間違い無し!

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(8) | trackbacks(1) | |
The Chemical Brothers - Singles 93-03 (Freestyle Dust:XDUSTCD6)
The Chemical Brothers-Singles 93-03
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まず日本人が初めてテクノを聴くとしたらUnderworldかProdigyか、そしてこのChemical Brothersか、多分そんな流れがあります。僕の場合は自分がロックを聴いていた時代にロック雑誌でこのユニットの1stアルバムが賞賛されて、興味本位で聴いていました。まあ1stは良かった。2NDも聴けなくはない。3RDもBGM程度で…。4THはあんま内容覚えてない。5THは…聴いていない。とまあ、ありがちな日本での人気は上昇しているのに1st以降徐々に質を落としていくパターンでしたね。個人的に言えば1stだけで充分です。じゃあ何故このベスト盤を購入したかと言うと、中古ショップで新品の状態で500円で売られていたから。

さて当時はビッグビーツなんかと呼ばれたテクノ+ロック的なサウンドを久しぶりに聴いてみたけれど、初期の音源は今聴いても素直に格好良いなー。何はともあれ"Leave Home"の重厚でバキバキなサウンド、ヒップホップなリズムを感じるブレイクビーツはめっちゃえ〜ぞ〜!ロック小僧の心を正にロックする音で、確かにロック小僧をテクノに引っ張り込むにはうってつけな一撃だ。"Setting Sun"では当時大人気だったOASISのNoel Gallagherをボーカルに迎えたり、違う曲でもPrimal ScreamのBobby GillespieやThe VerveのRichard AshcroftとかThe CharlatansのTim Burgessを起用していて、やたらとロック方面との関係を強調しているね。ここら辺は商売上手と言うかあざとさを感じますが…。でもサイケデリックそのまんまでフロアを揺らす"The Private Psychedelic Reel"は最高にぶっ飛んでるし、超メランコリーに泣ける4つ打ち"Star Guitar"は今でも好きよ。ベスト盤を聴く限りでは意外と良い曲もあったなーと、良い意味で期待を裏切られました。でもやっぱ1stの強烈なサウンドが、一番刺激的だったと言う気持ちは変わりません。テクノの入門としては良いけれどあくまで入門編なんで、ここからもっとディープな世界へと踏み込んでくれる人が増えると嬉しいです。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Renaissance Presents Nic Fanciulli Vol.2 (Renaissance:REN31CD)
Renaissance Presents Nic Fanciulli Vol.2
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前職を辞めて一ヶ月、その間に久しぶりにPCゲームをしたりハローワーク通ったりお家で昼寝をしたり、なかなかグダグダな生活を送っていました。がやっと新しいお仕事が決まり、これからは責任を持って社会人としての生活を送る事になります。最初の内は研修期間だろうと思われるのでそこまでは忙しくないと思うのですが、その後はIT関連なので時間も不規則になり多忙な予感がしています。まあこのブログも多少ペースは落ちる可能性が高いけれど、マイペースでがんばるぞっと。

今日は昨日に続きプログレッシヴハウスのMIXCDで、担当はUKプログの新星・Nic Fanciulli。自分は全然彼に関しては知らないのですが、MIXCDの中で自分の好きな曲が使用されていたのでついつい買ってしまいました。"Early Doors"と"Late Night Floors"と言う風に2つの異なるコンセプトで選曲をされていますが、まずは"Early Doors"から。日が変わる前のクラブをイメージしたと思われるタイトルですが、確かにそこまでアッパーではないしむしろラウンジなどで軽くBGMとして流れる位の耳当たりの良い内容だと思います。透明感に溢れ身も心も軽やかにお酒の進みそうな音ではあるんだけれども、ちょっとビートが弱いかなと…。自分の中でプログレッシヴハウスと言うと、徐々にエネルギーを溜めて終盤に上げて行く強烈な4つ打ちが好きなので、物足りなさが残るかな。しょうがねーなーと思いつつ"Late Night Floors"を聴いてみると、こちらは最初から滑らかな4つ打ちが鳴っています。しかしこの人の選曲って良くも悪くもメロディーの起伏が多く、MIXCDなんだけれども一つの世界に統一されてないのですね。例えば他のDJだと色んな楽曲を使っても見事に調和の取れた世界観を創り上げるけど、この人の場合MIXじゃなくてコンピを聴いている気持ちになってしまうなぁ。流行のエレクトロハウスっぽい音や綺麗目の音も入れたりしてそつはないけれど、なんだか全体的に緊迫感が持続しないのは何故?比較するのは可哀想だけれども前日紹介したHernan Cattaneoに比べると、Nic Fanciulliはまだまだと思わざるを得ない出来ですね。自分が聴きたかったFunk D'Void(=Francois DuBois)の新曲は予想通り素晴らしかったです。

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| HOUSE3 | 21:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Bjork - The Best Mixes From The Album - Debut For All the People Who Dont Buy White Labels (One Little Indian:152TP7CD)
Bjork-The Best Mixes From The Album - Debut For All the People Who Dont Buy White Labels
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アイスランドの歌姫・Bjorkは世界中で大人気ですが、個人的にはそんなに好みじゃありません。曲自体はそんなに嫌いって訳でもないんですが、単純にボーカルが邪魔。トラックは比較的ダンスミュージック寄りなのもあるので、インストで聴く機会があればもしかしたら印象も変わるかもしれないですね。そんな僕に丁度ぴったりなのは、彼女の1stアルバムの曲をテクノアーティストがリミックスした物を集めた本作。リミキサーには全盛期のUnderworld、AI系テクノのThe Black Dog、UKの伝道師・Andrew WeatherallことThe Sabres Of Paradiseとかなりウマーな人達が集まっております。Bjorkの素晴らしい所はこの様に時代を掴む嗅覚に長けている事で、プロデューサーなりリミキサーの選択センスが非常に優れています。本作に参加したアーティストはリリース当時(94年)にかなり注目は浴びていたはずで、Bjorkの嗅覚に引っかかったのでしょう。とにかくUnderworldのリミックスは全盛期だけあって、かなりバレアリックスタイルでバウンドするリズムトラックが最高に踊れます。ふわふわと漂う様な浮遊感と空気感の中強烈なキックが鳴らされて、12分にも及ぶロングトリップを味わえます。この頃はロッキンじゃなくてハウス、そう完璧にプログレッシブハウスだったんだよね、懐かしや〜。Andrew Weatherallのお仕事も非常に素晴らしく、超が付く程のUKディープハウスリミックスです。今にも闇に消えゆきそうな光が静かに輝き続ける様な美しさがあり、静かな間を強調した音ですね。The Black Dogはインテリジェンスな音を聴かせると予想していたら、実はパーカシブだけれど何故かエスニックな妖艶さを醸し出していました。これにはちょっと驚きましたが、Bjorkの不思議な感覚とマッチしているかも。三者三様のお仕事ぶりで曲毎に違いを楽しめるし、テクノ好きには受ける事間違い無しの内容ですね。

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| TECHNO4 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
2007/05/12 SQ @ UNIT
WIRE06での消化不良のライブにリベンジする為、今夜Hardfloorのライブを再度拝みに行く事に。珍しくも場所はWOMBではなくUNITと言う事だったので幾分かは空くかなと思っていましたが、12時過ぎにクラブに入るも既に結構な入りでびっくり。Daisuke Matsusaka、Q'HEY、Hardfloor、DR.SHINGOの順にプレイでしたが、全体的には結構良かったと思います。まあなかなか音に集中出来ない事もあったけどよ凸(゚皿゚メ)取り敢えず続きで詳細を。
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| EVENT REPORT1 | 07:15 | comments(4) | trackbacks(0) | |
2006/12/01 Dimension K @ ageHa
先日は元Underworldの肩書きを持つDarren Emersonと、Deep Dishの片割れ・Dubfireがアゲハでプレイする為、プログレッシブハウス好きの子に連れられて久しぶりにプログレイベントに行ってきました。僕は元々Underworldは大好きだった(過去系)のでDarrenのプレイには興味があったし、Deep Dishもプログレ系では有名なので程々には楽しめるかな位の気持ちだったんですね。さて、実際に体験した内容とは以下に。
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| EVENT REPORT1 | 12:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Hernan Cattaneo - Renaissance : Master Series Volume 2 (Renaissance:REN18CD)
Hernan Cattaneo-Renaissance : Master Series Volume 2
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先日はHernan Cattaneoのイベントに行ったのですが、今日ユニオンに行ったら彼のMIXCDが安く売っていたので即座に購入。ちなみに普段はプログレッシブハウスのCDなんて一切購入しませんから。Hernan Cattaneoはアルゼンチンを代表するプログレッシブハウスのDJらしく、Paul Oakenfold、Sasha、John Digweed、Deep Dishらも実力を認めるベテランらしい。本人曰く「極限までディープなハウス」をプレイするとの事。でも先日のageHaでのプレイはディープどころか、アゲアゲな大箱セットでディープな流れは少なかったかな…。

さてそんなプレイに落胆していた僕ですが、このMIXCDでは彼の真価を遂に伺う事が出来たと思います。有名なDJが彼のプレイを認めるのも頷ける、本当に奥が深く広大な展開を持った素晴らしいプレイですね。音は太くても長く低空飛行を続けるようなゆったりとしたプレイで、ジワジワとビルドアップしてゆく気持ち良さ。ageHaの時はずっとドスドスキラキラしっぱなしで疲れたけど、このCDでは抑えて抑えてガマン汁溢れる展開に痺れます。ハウスって行ってもプログレなんで全編エレクトロニック満載、透明感溢れる薄いシンセの音に囲まれていつの間にか極彩色な世界に導かれます。低い地べたから高い空の上まで上昇していく高揚感、終盤ではビシッと上げてきて覚醒的なシンセサウンドがこれでもかと耽美に鳴り続けます。酸いも甘いも知り尽くした完璧なプレイ、これをageHaで聴けたら最高だったのにな。久しぶりに自分の中でメガヒットな一枚です。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
Pete Heller - Nite:Life 14 Dirty Grooves (NRK Sound Division:NRKMX014)
Pete Heller-Nite:Life 14 Dirty Grooves
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HMV半額セール戦利品その2。なんとNRKの有名なMIXCDシリーズ「Nite:Life」も半額と言う事で、財布に優しく良質な盤を入手。MIXを手掛けたのはかつてAndrew Weatherallと一緒にBocca Juniorsと言うハウスユニットを組んでいたPete Heller。Bocca Juniorsと言えばUnderworldが所属するJunior Boy's Ownの前身Boy's Own Recordingsのユニットで、となれば初期のプログレッシブハウスだった頃のUnderworldにも近い物があります。Pete Heller自身はUKにおけるアシッドハウスの知名度を高める事になったクラブイベント・ShoomのレジデントDJでもあったそうで、もはやベテラン中のベテランであり実力は言わずして分かる物。このMIXCDではほぼプログレッシブハウスと言われるエレクトロニックで硬いビートのハウスが中心ですが、じわりじわりと込み上げる深いエモーションが最高。極端に上げたり派手にせずにディープで暗めの選曲ながら、時にトライバル、時にミニマルが強調されて微妙な起伏を付けています。中盤はパーカッションが効いた跳ね系の選曲で、そこからロマンティックな後半に移ろいゆく展開がぐっとはまりました。自分の普段聴かないジャンルなので知らない曲ばかりだったけど、良い曲ばかりでぞっこんです。

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| HOUSE2 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
I Love Techno The Classics (541:541416501453)
I Love Techno Classics
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ベルギーのテクノフェスティバル「I Love Techno」の10周年を記念したコンピレーションアルバムが出ています。テクノにおける傑作をこれでもかと言わんばかりに収録した怒濤の3枚組、もうお腹一杯一杯なボリュームです。収録曲を見て貰えば分かるけど、最新の曲ではなくて過去の名作を集めていてテクノを昔から聴いている人には懐メロ特集みたいな感じ。しかしこうゆうコンピレーションはただヒット曲を集めましたってだけの、コンセプトも何も無い記念の為のリリースで、長くテクノを聴いている人には余り食指は動かないかもしれないですね。だけどこういったテクノベストを出す意義もある訳で、それはやっぱりこれからテクノを聴いてみたいと言う人にはうってつけだと思います。いきなり小難しいテクノを聴くよりとにかく派手で受ける曲を聴いて、それから色々なテクノを模索するきっかけになれば良いんじゃないでしょうか。もしくはEPを買わない人なんかにも勧められると思います。とにかくヒット曲満載、本当に良い曲ばかりです。

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| TECHNO3 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Underworld - Dubnobasswithmyheadman (Junior Boy's Own:JBOCD1)
Underworld-Dubnobasswithmyheadman
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昨日の続きでUnderworldな訳ですが、テクノの聞き始めに僕も聴いてました。その頃は「Born Slippy」や2ndアルバム「Second Toughest In The Infants」で注目され始めた頃でした。僕も2ndアルバムを買って聴いていたのですが評判程良くなかったので、その後今回紹介する1stアルバムを買いました。あれ?1stと2ndは全然違うじゃん?1stの方が全然良いじゃんかよと、ずっぽりはまっていました。今なら断言出来ますがぶっちゃけ1stアルバムだけ買えばUnderworldは済むと思います。むしろメジャー化し過度の装飾を持ち派手派手になった2nd以降は、余り興味を示さなくなっていきました。

僕が1stを好きな理由はニューウェーブ色濃厚の廃退的な音と、覚醒的で冷たいトランシーなメロディーがストレートな4つ打ちで表現されているからです。対照的に2nd以降はロックシーンでの評判も考慮したのかどうかは謎ですが、分かりやすい展開にとにかくド派手な音が表に出て来ています(Born Slippy、Pearls Girl、King Of Snakeなど)。それはそれで悪くはないんだろうけど僕はテクノが好きなのであり、ちょっと違うなぁと言う感じがありました。1stは現在聴いても派手さは抑えめなのに何度聴いても飽きない陶酔感に、アンダーグラウンド精神に溢れたテクノ音って言うのがあるんですね。深い深海を潜水艦で身を潜めつつ進んでいる時の様な深い音。音に柔らかみがありトランシーな音の最大限の反復に依って、徐々に快楽の頂点に向かわせられるのです。アルバムの中で最高の陶酔感を持った「Dark & Long 」、ファンキーなパーカッション使いの「Mmm Skyscraper I Love You 」、トランシー&メランコリーな「Dirty Epic」、毒気付いた「Cowgirl」など至高の名曲が収録。Underworldの最初で最後の頂点がここにあります。テクノ史上の一大金字塔でしょう。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(3) | |
Underworld - Everything Everything DVD (V2 Music:V2BI1001)
Underworld-Everything Everything
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ロックダイナミズム!!なんて躍動感に溢れ、興奮の坩堝に陥れる素晴らしいライブなんだろう。このDVDを見てそう思った。テクノのライブでですよ?すげーですよ、数万人がテクノのライブで踊り狂ってますぜ?僕も初年度エレクトラグライドに行ってUnderworldを体験してきたけど、その比じゃないです(個人的に言えばエレグラでのライブはダメダメでしたので、裏のRichie Hawtinで踊ってましたけど)。

Underworldと言えばロック小僧さえもテクノに引き寄せ、テクノの黄金時代を築いたユニットの一つであります。代表する作品としてアンダーグラウンドで大ヒットした1stアルバム「Dubnobasswithmyheadman」、レイブで馬鹿受けした「REZ」、トレインスポッティングのテーマ曲?でもある「Born Slippy Nuxx」などがあり、テクノを聴く者はみな通過しているある意味洗礼的扱いです。カールハイド、リックスミス、そしてダレンエマーソンの3人によってUnderworldは奇跡的な活動を行ってきました。惜しむらくはUnderworldのクラブミュージックとしての音作りを担当していたであろうダレンが脱退してしまい、その後はいまいちぱっとしないユニットになってしまいました。僕が初年度エレグラで体験したライブはダレン脱退後であったためか、いまいち乗り切れずまた会場の音の悪さも伴い最悪の印象だったのが懐かしいです(REZをやならかったのもこれまた最悪)。でもこの3人が揃ったDVDを見てUnderworldはやっぱり凄かったんだと再認識しました。リックとダレンは終始機材をいじくって、カールは意味もなくクネクネ踊るだけ。それなのに何万と言うファンが一同に熱狂し、これはもはやロックのライブじゃないかと思いました。「Born Slippy Nuxx」のあのシンセリフが炸裂した瞬間、大勢のファンが手を一斉に挙げ歓喜する。そして最高の高揚感溢れる「REZ」では、快楽に抗う事の無意味さを知る。テンションを落とす事なく完璧なライブを、最高の映像と共に体験出来るこのDVDは一見の価値ありです。(何て言いつつも最近中古で安かったので、買いました)

CD盤「Everything Everything」
DVD「Everything Everything」(リージョン1。リージョン解除出来る人はこちらの方が安くてお得です)

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Shin Nishimura - Star Light (Plus Records:PLT-006CD)
Shin Nishimura-Star Light
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Shin Nishimuraって言うとTECHNASIA等のMIXCDを自身のPLUSレコードから出したり、そこら辺と仲が良い様で少し名前を知っている程度でした。去年辺りから活動が活発になり、EPも出したりして遂にアルバムも出る事になりました。今までの経緯からTECHNASIA系の流れを予想していましたが、実際の所はそうでもないようです。前半はスカスカのシカゴハウスをジャーマンテクノとブレンドした様な、シンプルだけど硬派な感じ。80年代のゲーム音を喚起させるような懐かしい音と言うか、もしくはCO-FUSIONを複雑なビートからもっとストレートにした様なと言うか…。後半は流麗なシンセ音も飛び出し、ハードなトラックでガツンと来ます。前半ののどかな感じとは反対にフロア対応のトラックを続けざまに投入し、ラストの「Plus Tokyo」ではまるで「Underworld-REZ」みたい?!なレゾナンスを聴かせたシンセが効きまくり。やっぱりなんかゲーム音みたいっ!先行EPとしてヒットした「Piano Track」もエディットされて収録されていて、コロコロとした可愛いシンセ音がハードなトラックの上に反復しますがこちらもゲーム音みたい。一線を越えたらダサイ様な音ですが、それはやはり数々のイベントをこなしてきたShin Nishimura。格好いい境界の音を知っています。粒揃いで上手くまとめられているアルバムではないでしょうか。こういったストレートなテクノは好きです。

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| TECHNO2 | 23:00 | comments(3) | trackbacks(2) | |
Orbital - Orbital 2(Brown Album) (FFRR:828 386-2)
Orbital-Orbital 2
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テクノ界にはスキンヘッド団体と言う奇妙なグループが存在し、そこには著名なアーティストが数多く加入している。有名なアーティストだけでも、Richie Hawtin、Karl Hyde(Underworld)、Fatboy Slim、Adam Beyer、Hardfloor、Herbert、Luke Slater、Carl Coxなど例をあげたらきりがない。その中でも特に有名なのがこのHartnoll兄弟から成るOrbitalだろう。ライブでは八つ墓村スタイルのライト付きメガネをかけて、会場を興奮の渦に巻き込む冗談抜きで素晴らしいユニットである。なお去年WIRE04で(確か)ラストライブを行い、ファンに惜しまれつつも解散してしまいました。

彼らのサウンドはトランシー(トランスではない)な楽曲が多く、大半はとても聴きやすい物です。僕もテクノを聴き始めた頃からOrbitalサウンドには触れていたと思いますが、とても間口の広いユニットですね。一聴して耳に残る分かりやすいメロディーに、洗練されたトランシーな音、そして完璧な流れをもった構成と非の打ち所はありません。このアルバムが出た頃はレイブ全盛期という事もあったのでしょうか、大きなイベントで利用すると馬鹿ウケするようなトラックが満載です。つまり幸福感に溢れ肉体を振るわせるアッパーなトラックなのです。多分テクノ好きな人でこのアルバムを嫌いな人は、余りいないのでは無いでしょうか?友達と麻雀を打つ最中にも良くかけていましたが、評判は上々だったと思います。曲名からして「Lush」とか「Halcyon & On & On」なのだから、だいたいどんなアルバムかは想像出来るのでは?ただ今一度念を押しますが、トランスではありません。これはテクノの金字塔であるのです。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(7) | trackbacks(5) | |
Saint Etienne - Casino Classics (Heavenly:HVNLP 16-CD)
Saint Etienne-Casino Classics
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TVであの人は今?!みたいな事を時々やっているけれど、このユニットに関しても同じ言葉を投げかけたくなる。今時Saint Etienneなんか耳にしなくなったけど、1995年頃までは結構人気あったと思うし、実際にポップでダンスフルな良い曲出してたと思うよ。このユニットが凄いのは時代を嗅ぎ分ける嗅覚力に優れていた点だと思う。リミキサーにその時代に旬になりつつあるアーティストを起用して、テクノ方面にも受けるような曲を残していたんだよね。有名所ではThe Chemical BrothersUnderworldAphex Twin、またマニア向けにAndrew Weatherall、Secret Knowledge、David Holmes、Broadcastなどにリミックスを頼んでいるよ。そんなリミックス作品をこのアルバムでドンッ!と一まとめにしちゃったのです。やはり僕はAphex Twinのリミックスが好きかな。不安げで暴力的なメタリック音で加工されて、原曲は一体どこに見えるの?って感じの相変わらずのリミックス。インダストリアルっぽい雰囲気で大好きだよ。後は、David Holmesのリミックスも良いね。これはアシッドバリバリな激渋ミックスで、彼のハードボイルドな一面が表に出ていると思うよ。しかしこれも原曲を見事に台無しにしたリミックスで、Saint Etienneファンの80%位はぶち切れそうだよね。僕はこうゆう原曲を解体して、新たな世界を作り出すリミックスと言うのも大好きだよ。Chemical Brothersも同じ曲をリミックスしてるんだけど、比べてみるとこっちはただのブレイクビーツでちょっと威力があまり感じられない。でも一番格好良かった頃のChemical Brothersらしいリミックスだとは思うよ。他にも色々リミックスが入ってるし、全体的にCOOL!に作られているからテクノ好きな人には聴いてみて欲しいな。

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| TECHNO1 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |