Carl Cox - Pure Intec (Intec Records:INTECCD03)
Carl Cox-Pure Intec
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世間はもうクリスマス一色なんでしょうかね。でもクリスマスは大概男が女に指輪とかをプレゼントするだけのイベントなので、個人的にはぶっちゃけあってもなくてもどうでもいいわ〜と言う印象です。クリスマスなんかそんなの関係ね〜そんなの関係ね〜。

関係ね〜と言えば先日Carl Coxが来日してたからイベントには行きたかったけれど、仕事があったから行けませんでした。イベントがあっても仕事があればそんなの関係ね〜そんなの関係ね〜。定職に就いてからは行きたいイベントにも結構行けなくなってますよ。最後にCoxのプレイを聴いたのは3年前のYellowだったっけな、既に懐かしい存在に昇華しております。UKのヒットメイカーレーベル・IntecのボスであるCoxですが、DJの方も見かけまんまで超ファットで超ズンドコ系ミニマルだったんだよなー。今はどうか知らんけど。本作はCoxが自身のIntec音源のみを使用したMIXCDなんだけど、普段のCoxに比べると勢いや圧力が足らなくてちょっと肩透かしを喰らいます。勿論Intecの音源を使用しているので個々の曲はメロディアスでかつ適度にハードであり素晴らしいのですが、限界を突破する様なエネルギーは感じられないですね。無難に良い曲をまとめてみました〜って感じで、小綺麗に纏まり過ぎなんですな。CoxはMIXCDは他にも色々出しているので、他のを聴いた方がCox本来の力量が分かると思います。本作はあくまでIntecのショーケースMIXCDと受け取るべきですね。

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| TECHNO5 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Lawrence Burden - 430 West Presents Detroit Calling (Concept Music:CEPTCD2)
Lawrence Burden-430 West Presents Detroit Calling
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デトロイトにRandom Noise Generation、またの名をOctave Oneと名乗るBurden5兄弟がいます。結構昔から地道に活動していてハウス・テクノ両方面で時折名作を生み出し、近年では世界的大ヒット曲「Blackwater」が記憶に懐かしいユニットであります。5兄弟の中で日本にDJをしに来ているのは、基本的に長男のLawrence Burdenがもっぱら。と言うか他の兄弟がDJをしに来たと言うのは、聞いた事ないですね。じゃあ実際Lawrenceのプレイはどーなんよと言うと、これ「430 West Presents Detroit Calling」を聴けば分かります。「デトロイトが呼んでいる」と言うタイトル通り、Octave One、Dark Comedy(Kenny Larkin)、Aril Brikha、E-Dancer(Kevin Saunderson)、Jeff Mills、Designer Music(Carl Craig)、DJ Rolandoなどデトロイト関連の曲ばかりが並んでいて見ただけでお腹一杯ですね。ただ実際に聴いてみると、ハウスとテクノが上手く混在してはいるのですが、何故だか余り印象に残らないのです。何だろうね、この不思議な感じは?ある程度緩急を付けているはずなのに、どこか一本調子で平べったい後味だけが残るのです。聞き込めばまた印象が変わるのかもしれませんが、う〜ん。個人的には5男・Lorne Burdenの「430 West presents Back To The Rhythm」(過去レビュー)の方が好みです。

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| TECHNO4 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Carl Cox - Second Sign (23rd Century Records:C23009)
Carl Cox-Second Sign
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財布を無くしたせいで当面はお金の工面が面倒だし、免許証やキャッシュカードの再交付などの手続きもあり、また財布が見つかるのを待つかそれともおニューの財布を買うかなど、悩みが溜まっております。しかしそんな時こそ元気を出して、事をやり遂げねばなりませぬ!そんな気持ちを後押ししてくれるパワフルな音楽が、テクノシーンの世界3大DJの一人・Carl Coxのニューアルバムです。DJとしてはかなりアッパーで盛り上がれる素晴らしいアーティストとして認識しているんですけど、彼のオリジナル楽曲は殆ど聴いた事がなかったしそれ程このアルバムには期待してなかったんですよね。しかしですわ、やばいっすねこのアルバムは。一言で言うとお祭りパーティーチェーンの集大成です。かなりイケイケでミーハーな出来なので、僕はこうゆうのは普段なら少々引いてしまうのですが今の落ち込んだ自分にはこれがぴったりです。その派手さを演出したのは豪華なゲスト陣のおかげでしょうか、Norman Cook(Fatboy Slim)、Christian Smith、Josh Wink、Kevin Saunderson、Valentino Kanzyani、Roni Sizeなどバラエティーに富んだアーティストが曲作りに協力しています。4つ打ちを基調に、ビッグビート、ハウス、ハードテクノ、デトロイト、ドラムン、ロック調などを曲毎に取り入れてど派手で必ず盛り上がれる流れを作っています。そうゆう意味ではDJ時の激アッパーな彼の雰囲気がそのままこのCDに反映されているし、曲そのものはしっかりと厚みがあり図太いトラックなので、馬鹿になって何も考えずに身を任せられます。またMIXCD仕立てで全ての曲をミックスしていて、テンションが途切れる事なく最後まで飛ばしまくって痛快ですよ。脂ぎったCoxさんの姿が浮かんでくる様な濃度の濃いアルバムですね。

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| TECHNO3 | 14:00 | comments(0) | trackbacks(2) | |
Marco Bailey - Sindustry (Ekspozicija Due) (Explicit Musick:EXPLICITCD002)
Marco Bailey-Sindustry(Ekspozicija Due)
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2月11日にageHaに来日するベルギーテクノのトップDJ・Marco Baileyこと通称マルコベ。元々はトランスなんかを作っていたらしいですが、僕が知っているのはハードテクノな作風になってからです。Primate RecordingsやMB Elektronicsからヒット作を送り出し、その他のレーベルからも数多くのリリースを行っておりますが、とにかくハードで痺れる格好良い作品が多いです。でもマルコベも近年のクリックハウス流行に乗っちゃったりして、クリック系のMIXCDを出したりお前もか!と突っ込みたくなった事もありました。以前のMIXCDはほんとゴリゴリな作風でいかにもハードミニマルだったので、別にマルコベのクリックにはあんま興味ないと言うか…。で彼のMIXCDの中でも僕がお勧めなのはやはり今回紹介する物です。ゴリゴリ感は前面に出てないのですが、ハードでメロディックなテクノを前半に多用して後半にバキバキに盛り上げるタイプなのでバランスが良かったのです。10曲目位まではDK9、Mr.Sliff(Adam Beyer)、Deetron等の色気のあるメロディーでじらしながら引っ張られて、後半は勢いで強引に持っていく感じ。まあ後半はちょっとマンネリ気味に感じられて面白味は余りないかなと思いましたが、マルコベなんで辛口に評価させて頂きます。なんて言いつつも疾走感のあるハードテクノなんで、結局よく聴いてたりします。ジャケットは最低ですがね(笑)

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| TECHNO3 | 23:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
Slam - Past Lessons/Future Theories (Distinct'ive Breaks Records :DISNCD65)
Slam-Past Lessons/Future Theories
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UK・グラスゴーのテクノシーンを支え、才能あるアーティストを数多く輩出しているSoma Recordings。そのレーベルの設立者であり中心的ユニットでもあるのが、このSlamです。ハードでアンダーグラウンドな硬派な面を見せつつも、デトロイトテクノからの影響を受けてメロディアスなトラックを量産しています。「Positive Education」等の大ヒット曲も出しながら日本での評価のされ方は不当な程の人気の無さですが、海外での評価は抜群でトラックメイカーのみならずDJとしても超一流です。この5年前に発売された2枚組MIXCDはテクノ、ハウスを分け隔て無く使いグルーヴィーかつタフでファットな傑作となっています。一枚目はハウス色が濃厚で、メロウでムーディーな流れから徐々に音を積み上げていき、終盤では音に厚みが出て来てアッパー目に盛り上げてきます。非常に丁寧なMIXを行っていて、スムースに盛り上がるその手腕にはベテランの円熟味を感じさせます。2枚目はテクノ色が強く出て、これぞいかにもSlamと言ったMIXになっています。メランコリックでアッパーな曲、パーカッシブな曲、洗練されたシャープな曲を展開を作るよりもひたすら気持ち良い状態を保ちつつ、アゲ目に繋いでいます。そしてラスト間際で自身の「Positive Education」からドラマティックに盛り上がる「Jaguar (Mad Mike String Mix)」の瞬間こそ、正に待ちわびた感動のエンディング。余りにも分かりやすい盛り上げ方ながらも、誰しも抗う事の出来ない感動が待ちわびています。Slam未聴の方は是非この機会に体験して頂きたいです。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Valentino Kanzyani - Intecnique (Intec Records:INTECCD04)
Valentino Kanzyani-Intecnique
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テクノ界の3大DJの一人、Carl Cox主宰のIntec Recordsはアッパーでハードかつ、スタイリッシュなテクノにおいては一二を争うレーベルであります。と紹介したにも関わらずIntecから発売されたこのMIXCDは、別にIntec関連のレコードを使用してる訳でもないんですがね…。ミキサーはハードミニマル系で地味に知られているValentino Kanzyaniが担当。今まで2枚MIXCDを出しているはずだけど、それ程ツボに来る物でもなかったので期待してなかったのですが、今作は今までより良いと思います。Intecからなのでやっぱり音はハードなのに結構綺麗目で、意外にもジャーマンアシッド風にぶりぶりとしたベース音が気持ち良いです。また流行のラテントライバルでは無くてストレートにハードテクノをがんがん回して、後半に行くに連れて音数も増してきます。ハードなのに時折入るデトロイト系の透明感溢れるシンセ音も、清涼感を感じさせますね。ラストにはDepeche Modeのボーカル曲を持ってくるんだけど、ゴシック風なハードテクノで新鮮味がありました。敢えて言うならピークはラストでしょう。

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| TECHNO2 | 22:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
Ken Ishii-Interpretations For Ken Ishii Future In Light Remixed (Exceptional:EXLPCD0405)
Ken Ishii-Interpretations For Ken Ishii Future In Light Remixed
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今日猛暑の中、久しぶりに渋谷にレコード買いに行きましたよ。新宿は品揃えが悪くてどうしようもないんですわ。渋谷ユニオンはですね、デトロイト系が熱い感じなんですけど、テクノ全般に良いですよ。売れ残った作品とかはセールされている事も多々あり、今日はこのリミックスCDをお値打ち価格でゲットしました。普通に購入すると2000円後半ですけど、ユニオンで新品で1200円、いや〜お買い得ですね。 

Funk D'Voidのブ〜ンと呻るベースに美しい未来的なシンセが入るリミックスは、相変わらずの高品質です。Bryan Zentzのリミックスはオリジナルと余り変わらない気がするんですけど、どうなんですかね?Christian Smith & John Selwayはぐしゃっと潰した様なリズムトラックにフィルター効かせたシンセが良い感じです。Moodmanはダビーでディスコ風に仕上げて、ケンイシイの曲が哀愁帯びた曲になっちゃいましたよ。ケンイシイも本人名義とFLR名義でリミックスしてるけど、多少硬めなクラブ仕様になってる位で大幅なリミックスじゃないですね。アルバム通してざっくばらんなリミックスが入っているせいで統一感は無いし、ケンイシイの作品は全部買っていると言う人位にしかお薦め出来ないかも。自分は当然ケンイシイの作品は全て買っています(シングルは除く)。

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| TECHNO2 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |